透明度が高い綺麗な海と砂浜、アジアで一番美しいとも言われるタオ島。
タイ南部に浮かぶこの島は、南北に7km、東西に3kmのとても小さな島です。
世界屈指のダイビングの聖地であり、世界中の観光客を魅了しています。
空港がない秘境の島
タオ島には空港がありません。
そのためタオ島へ上陸するための唯一の方法がフェリーです。
タオ島までの経路はサムイ島を経由する方法などいくつかありますが、私はバンコクからのバスを利用しました。
フェリーの港のあるチュンポンへ行き、タオ島まで高速船フェリーにて2時間です。
このフェリーの冷房が効きすぎていて、とてつもなく寒かったので、フェリーに乗る方は防寒具を忘れずに…!
世界中からダイバーが集まるダイビングの聖地
実はここタオ島はダイビングの聖地。
運が良ければ、餌付けでなく野生のジンベイザメに会うことができます!
マンタ、ジンベイザメといった大物を見ることができるだけでなく、たくさんの魚達を見ることができる透明度の高い海ということもあって、世界中からダイバー達がやってきます。
日本人が経営しているダイビングショップもあるので英語を話せなくても安心です。
私はせっかくなので、ダイビングのライセンスを取得する3泊4日のプランで滞在しました。
ダイビングのライセンスは世界共通なので、どこの国で取得しても使うことができます。
日本で取得るよりも安い&綺麗な海で実践できるのでとってもおすすめです!
もちろんライセンスなしの体験ダイブも可能です。
私は残念ながらジンベイザメに会うことはできませんでしたが、海の中には魚達がたくさん。
手のひらを上向きにして体の前に差し出すと、寄ってきてくれる魚もいて、とても可愛かったです。
海の生き物達と戯れる時間はまさに人魚になったような気分。たくさんの魚達に、ダイビングにハマってしまうこと間違いなしです…!
欧米風のリゾートな雰囲気
タオ島は観光客がたくさん訪れる、いわば観光客の島。
リゾートプールがあったり、浜辺で欧米人が寝転んでいたり、リゾートな風景が広がります。
日本食のお店もあり、日本食が恋しくなっていた私はタオ島でカツ丼を食べました!
夜は浜辺もイケイケの雰囲気になり、浜辺では突如ファイヤーダンスが始まりました。
その迫力に大盛り上がり。ダイビングをしなくても島の絶景や雰囲気に飽きることなく楽しめそうです。
夕暮れは美しいサンセット
夕暮れには浜辺で美しいサンセットを見ることもできます。
島に住んでいる野良犬達も思わずうっとり。
のんびり優雅な時間を過ごしに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
Writer
ずん
自然と動物が好きな旅人。夢は世界中に生き物の生息地である森を増やすこと。野生の生き物の美しさに感動し、初めてのひとり旅はコモドドラゴンを見にコモド島へ。新しい冒険のような旅が好き。