セーシェルは美しい海やユニークな植物・動物、そして綺麗な新緑など多くの魅力がある国です。
今回は、そんなセーシェルについての解説記事として、現地で楽しめるアクティビティや観光スポットを紹介します。さらに、プライベートツアーでも楽しめるアクティビティについても掲載していますので、 セーシェルでの過ごし方を考えている方は必見です!!
1.セーシェルの魅力的なアクティビティと観光スポットの紹介
セーシェルには、アクティビティやアトラクションの面で非常に多くの魅力があります。
美しい海を楽しむマリンアクティビティを中心に、固有種の観察からコロニアルでおしゃれな町並みまで、セーシェルには誰もが楽しめるもの・場所がたくさんあります。その中でもセーシェルの必見スポットを厳選して3箇所お伝えします。
観光スポット1:アンス・スース・ダルジャン(Anse Source d’Argent)
まず最初に紹介するのは「アンス・スース・ダルジャン(Anse Source d’Argent)」です。
こちらは、世界のビーチランキングに何度もランクインするほど、綺麗なビーチです。また、観光スポットとして有名なビーチで、週末は非常に混んでいます。美しさはセーシェルで1番と言われることもあります!!
真っ白な砂浜にターコイズブルーの海・砂浜の美しさと岩の形のユニークさが相まって芸術的な景観になっています。
また海と砂浜だけではなく、ユニークな形の岩でも注目を集めています。花崗岩が織り成す変化に富んでおり、細かく入り組んだ造りをしています。衝立のように人目を遮ることから、地元では恋人海岸(恋人岩)とも呼ばれています。
岩の上に乗って座ったり寝転んだりするもよし、上に登ったり下をくぐり抜けたり陰で休んだり、自分の好きなように遊ぶのもよし。岩の隙間に入ってよりプライベートなビーチを堪能するもよし、様々な楽しみ方ができます。
また、沖にサンゴ礁があるため波が穏やかで、浅瀬を散歩をしたり、泳いだり、シュノーケリングしたりなど様々な楽しみ方ができます。
ぜひアンス・スース・ダルジャンで忘れられない思い出を作りませんか?
観光スポット2:ヴァレ・ド・メ自然保護区(Vallée de Mai Nature Reserve)
次に紹介するのは「ヴァレ・ド・メ自然保護区(Vallée de Mai Nature Reserve)」です。ユネスコ世界自然遺産に登録されています。東京ドーム4個分ほどの大きさです。
こちらは、セーシェル独自の生態系を楽しむことができる自然保護区です。プララン島にあります。まさにセーシェルの自然の象徴と言っても過言ではないエリアです。
「ヴァレ・ド・メ」とはフランス語で「巨人の谷」という意味で、その呼び名に違わず30mを越える高さのヤシが群生しています。そのヤシの中でも、世界でここでしかとれないオオミヤシというヤシの一種が有名です。その実は最大で直径55cmにもなり、中にはまるで女性の下半身のような形をした「ココ・デ・メール」と呼ばれる名物もあります。その独特の風貌から、ある人はこの「ココ・デ・メール」を見て、プララン島がかつてアダムとイブが暮らした「エデンの園」だと信じました。
「ココ・デ・メール」以外にも見どころはたくさんあります。なぜなら、この保護区にはセーシェルにしか住んでいない動植物がたくさん生息しているからです。絶滅が危惧されているコクロインコや「生きた化石」とも呼ばれるミミズのような両生類アシナシイモリ、ココ・デ・メールの実のように黒々としたブラック・パロットや体長9ミリほどの極小カエルなど、珍しい動植物の宝庫です。保護を徹底するため、植物や昆虫などの採取は禁止されています。厳禁です。
ぜひヴァレ・ド・メ自然保護区を訪れて、地球の自然を直接ご覧になってはいかがですか?
観光スポット3:キュリーズ島(Curieuse Island )
最後に紹介するのは「キュリーズ島(Curieuse Island )」です。島全体と周辺の海は海洋国立公園に指定されています。
こちらは、アルダブラゾウガメがたくさん生息している島で、ゾウガメを撫でたり子供ならゾウガメに乗れたりできちゃいます!!
ちなみにキュリーズ島は、ヴァレ・ド・メ自然保護区があるプララン島のすぐ北側にあるため、こちらでもココ・デ・メールの実を見ることができます。
手つかずの自然が残る無人島で、ホテルやレストラン、売店などはない。道路も町も港も何もありません。しかし島の南東のビーチは観光客向けに整備されており、半屋外のピクニックテーブルと、簡易トイレ、そしてキュリーズ島博物館があります。キュリーズ島博物館は、館内と庭園を無料で見学できます。
キュリーズ島はセイシェルがかってイギリスの植民地だった時代、ハンセン病患者の隔離療養施設があった場所で、当時の様子をうかがい知ることができます。
遊泳可能な浜辺まで向かえば、泳いだりシュノーケリングしたりできます。また、ビーチでは美しいターコイズブルーの海に囲まれながらバーベキューも行えます。解放感たっぷりのバーベキューの味は絶品ですよ!!
生息しているアルダブラゾウガメは撫でることができます。ぜひ貴重な体験をしてみてください!!
2.プライベートツアーでも楽しめるセーシェルの魅力
プライベートツアーでは、セーシェルの文化や歴史、魅力をより深く体験することができます。人気のプライベートツアーには、セーシェルの島を巡るツアー、自然保護区ツアー、ビーチツアー、バードウォッチングツアーなどたくさんの種類があります。
その中でも厳選したおすすめのアクティビティを3つ紹介します。
アクティビティ1:シュノーケリング
まず紹介するのは「シュノーケリング」です。
ご存じの方も多いと思いますが、こちらはゴーグルとシュノーケルという呼吸用のパイプを装着し、顔を水面につけながらの遊泳を楽しむマリンスポーツです。
ゴーグルをしているため海の中で目を開けることができ、シュノーケルにより顔が水についたまま息を吸うことができるため、快適かつ長時間に渡り遊泳を楽しむことができます。
泳ぎながら、セーシェルの美しいターコイズブルーの海や色とりどりの魚たち、サンゴ礁などの生物が息づく海中世界をゆっくりと観察できます。
ライセンスが不要で、子供でも大人でも力が無くても誰でも楽しむことができます。
アクティビティ2:セーシェルの諸島巡り
次に紹介するのは「セーシェルの諸島巡り」です。一般的にはボートで回ることになります。
セーシェルは諸島で移動が船などを使わなければならずいちいち大変なため、ツアーで移動手段もセットで申し込んでおけば、効率的にセーシェルを楽しむことができます。
ツアーだと食事も付いてくることが多く、白いビーチとターコイズブルーの海を目の前に、新鮮な食材を使ったバーベキューができるプランもあります!!
ガイドに同伴してもらうようにすれば、セーシェルの自然や文化についての説明を受けることができて、さらにセーシェル旅行の満足度があがるのではないでしょうか?
プライベートツアーは、自由度が高く、行きたい島だけに行けて、食べたいものだけ食べられるので、諸島巡りにはぴったりです!!
アクティビティ3:バード・ウォッチング
最後に紹介するのは「バード・ウォッチング」です。
セーシェルは、渡り鳥が行き交うインド洋上の島々であり、固有種も多い野鳥の楽園です。
季節によって見られる鳥が異なります。4~10月にかけては200万羽ものセグロアジサシがやってきます。他には、ブラックパロット、セーシェルキアシヒヨドリ、セーシェルルリバト、グンカンドリ、ブラック・ノーディなど、数え切れないほどの種類のユニークな鳥がたくさんいるので、ぜひセーシェルを訪れたらバードウォッチングをしてみてください!!
3.セーシェルで過ごすために気をつけたいこと
セーシェルはまるで天国のような美しい場所で、思わず心が解放されてしまい、気がゆるんでしまうことがあります。そこで、セーシェル旅行で意識したいことを厳選して5つ紹介いたします。
(1)スリ・ひったくりに注意
セーシェルは一般的に安全な観光地ですが、貴重品や個人の物品には常に注意を払いましょう。ビーチでの貴重品の盗難が時々報告されていますので、貴重品は必要最小限に留め、ビーチに持ち込む場合でも注意して管理しましょう。
(2)日焼けにはしっかりした対策:を!
セーシェルは熱帯地域に位置しており、紫外線のレベルが高いため、日焼け対策が重要です。日焼け止めクリームを十分に使用し、帽子やサングラス、軽い長袖の服装で皮膚を保護しましょう。特に水辺や砂浜では、紫外線が反射して日焼けしやすいため、注意が必要です。
(3)飲料水を使おう
セーシェルでは安全な飲料水が簡単に手に入ります。ぜひ市販のボトル入り水を購入してください。洗顔や歯磨きなどで水を使用する際も、飲料水だと安心です。
(4)自然保護区域のルールは厳守
セーシェルには美しい自然保護区域がありますが、これらの場所では特定のルールが適用されています。自然保護区域を訪れる際は、案内に従い、野生生物や環境に配慮するようにしましょう。また、珊瑚礁や海洋生物を傷つけないよう、スノーケリングやダイビングを楽しむ際も慎重に行動しましょう。
(5)モスキート対策を怠らずに!
セーシェルは熱帯気候のため、モスキートが存在します。病気を媒介する可能性があるため、モスキート対策が重要です。そのために、虫除けスプレーを使用しましょう。暗い色の衣服を避けることも効果があります。また、室内には蚊帳やモスキートネットを設置することで、快適な睡眠を確保することができます。
4.セーシェルの美しい海を満喫しよう
海はセーシェルの魅力のひとつであるため、ぜひマリンアクティビティを体験してください。シュノーケリング・ダイビング・スイミングなど身体をよく動かすアクティビティもオススメですし、ビーチでまったりのんびり海のさざ波を見るのもオススメです。また、夜には澄んだ星空が見られるので、星空観察もおすすめです。ただボートに乗るだけでも、楽園にいるかのような解放感で、リフレッシュできます。
このように、セーシェルは、誰もが楽しめるアクティビティやアトラクションが豊富にある国です。個人旅行でも、プライベートツアーでも、この国の美しさを体験する方法はたくさんあります。マリンアクティビティ、ユニークな動物観察など、セーシェルには興味深いアクティビティやアトラクションが豊富に用意されています。素晴らしい景観を持つセーシェルは、探索する価値のある国ですので、ぜひ訪れてみてください。
5.まとめ
今回は「【セーシェル】プライベートツアーでも楽しめるアクティビティと観光まとめ」を紹介致しました。Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。
また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
ぜひご気軽にご相談ください。
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