南アメリカ大陸の最南端に位置し、自然豊かな国、アルゼンチン。
今回は、そんなアルゼンチンへ旅行に行くなら知っておきたい、アルゼンチン旅行で避けるべき危険エリアと対策を紹介いたします。この記事を参考にアルゼンチン滞在を楽しんでくださいね!!
最新の新型コロナウィルスによるアルゼンチンへの渡航制限状況
1.アルゼンチンの避けるべき危険エリア
まず初めにアルゼンチンで避けるべき危険エリアをご紹介します。外務省のホームページを参考に選びました。
アルゼンチンは、比較的治安の良い国と言われていましたが、近年は経済・財政状況の悪化により貧困層が増加して、首都ブエノスアイレス市を中心に強盗、窃盗等の犯罪が発生しています。銃器類が大量に出回っており、銃器を使用した凶悪犯罪も発生しているため、十分に注意してください。
そのため、ここに書かれていない地域でも、注意や警戒は必要です。あくまでも一つの目安として、ご覧ください。
(1)ブエノスアイレス市及び周辺都市
首都ブエノスアイレス市及び周辺都市では、「ビジャ」と呼ばれるスラム街が点在しており、その周辺では銃器を使用した強盗や殺人、誘拐などの凶悪犯罪が発生しています。巻き込まれて危険が及ぶ可能性が高いエリアなので絶地に近づかないでください。
2.犯罪に巻き込まれないコツ
続いて犯罪に巻き込まれないための対策法をご紹介いたします。これらの対策法は、アルゼンチンだけでなく世界中で有効な対策ですので、安全な滞在ができるようにぜひ覚えてくださいね!!
(1)外出時は周囲を警戒する
被害者を一時的に拘束し、比較的少額の現金を要求し、現金を入手した後に解放する、短時間誘拐が発生しています。常に周囲を警戒し、人気のない場所でたむろする数人組の少年を見かけた場合はすぐさま立ち去るようにしてください。万が一拘束された場合には、犯人の指示に従い、むやみに抵抗しないことが重要です。
(2)無許可営業タクシーに乗らない
ボロボロな車体や人相の悪いドライバーのタクシーの運転手の素性は不明であり、犯罪に巻き込まれる可能性があります。
看板やフロントガラスに(IRA)と表示されているラジオタクシー(RADIO TAXI)を利用しましょう。
その他にも、レミースと呼ばれるハイヤーを利用することもおすすめです。料金がタクシーよりも高くなりますが、予約をすれば迎えにきてくれます。予約の際に必ず車種、車体の色、車番を確認し、乗車前に一般の車両と区別しましょう。
(3)不特定多数が集まる場所に長時間滞在しない
テロに遭う可能性を減らすことができます。集会やデモに遭遇した場合は、混乱から避けるように、直ちにその場から立ち去るようにしてください。また、混雑している場所ではひったくりやスリの被害に遭うかもしれません。
(4)荷物から目を離さない
人混みの中では、リュックや小さなバッグ等は身体の前に抱える、路上や喫茶店等でも放置せずに常時携行するなど、スリの被害に遭う可能性を減らす対策が必要です。
(5)ケチャップ強盗に遭遇した時は速やかにその場を立ち去る
背後からケチャップやマスタード、鳥の糞等を模した液体を被害者の衣服につけた後、汚れていることを教え、拭き取りの手伝いを装って近づいてくる人がいます。被害者を油断させているうちに、荷物や貴重品を取る手口です。液体をかけられた場合は、近づいてきた人を相手にせずに速やかにその場を立ち去ってください。
(6)両替は正規の両替所で行う
高額紙幣を低額紙幣にすり替えられる被害が発生しています。銀行やホテルの両替所など正規の両替所で両替してください。タクシーの精算時も現金を受け取る時は相手の目の前で金額を確認するようにしましょう。
(7)現地事情に関する最新情報を入手する
緊急時は最新の安全情報を入手することが必要です。外務省の「たびレジ」に登録することを推奨します。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
3.アルゼンチンで安全な滞在を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にアルゼンチン旅行を満喫してください!!
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