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日本とは地球のほぼ反対側に位置している国であるアルゼンチン。
アルゼンチンは、パンパと呼ばれる広大な穀倉地帯を有し、氷河湖やアンデスの山々などあらゆる大自然に触れることができます。そんな魅力溢れるアルゼンチン旅行に向けて、アルゼンチンペソへの両替方法について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は日本円からアルゼンチンペソの両替をお得に行う方法を紹介します！
最新の新型コロナウィルスによるアルゼンチンへの渡航制限状況
アルゼンチンってどんなところ？
【基本情報】
・国名 アルゼンチン共和国（Argentine Republic)
・首都 ブエノスアイレス（Buenos Aires)
・人口 約4538万人（2020年）
・面積 278万㎢
・通貨 アルゼンチン・ペソ（ARS）
・民族構成 欧州系（スペイン、イタリア）97％、先住民系3％
・宗教 カトリック教徒92％、プロテスタント2％、ユダヤ教徒2％
・時差 アルゼンチンは日本より－12時間。（アルゼンチンが正午の時、日本は翌日の午前0時になります）
・言語 公用語はスペイン語。他に英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、多少の先住民言語の使用。
【気候】
アルゼンチンの気候は地方によって大きく異なります。北の亜熱帯性地域、東のパンパ、西のアンデス山脈、パタゴニア地方など、亜熱帯・温帯・乾燥・寒冷気候の4つに分けられます。さらに、16の気候区に細分されます。ブエノスアイレスを含むパンパ地方は、四季がはっきりとしており、夏は気温が上がり暑く、冬は冷え込みます。春や秋の比較的過ごしやすい季節が観光に向いていると言えます。パタゴニア地方は風は強いですが、夏でも涼しく、避暑地として知られています。観光のベストシーズンは、11～4月となります。それ以外の時季は、雪が降ったり寒かったりと観光するにはあまり向いていません。したがって、地域によって異なる気候を持つアルゼンチンのベストシーズンはそれぞれの地域で異なります。
【ビザ】
アルゼンチンへの入国において、日本国籍の方は観光・通過・商用等の目的で滞在期間が90日以内である場合はビザなしで入国することができます。パスポートの必要残存期間が入国時6ヵ月以上である必要があります。
【アクセス】
日本からアルゼンチンへの直行便はなく、アメリカやヨーロッパなどの主要都市を経由して行くのが一般的な行き方です。例えば、成田空港⇒ヒューストン（アメリカ）⇒ブエノスアイレスで約22時間20分で到着します。他に、アトランタやフランクフルトなどを経由して行く方法もあります。
ペソについて
まずは、ペソの基本について紹介します。
インドネシアの通貨は「アルゼンチン・ペソ」であり、通貨の表記は「$」または「ARS」と表記されます。補助通貨はペソの1/100のセンターボであり、ペソには日本のように紙幣と硬貨があります。紙幣は7種類あり、硬貨は2種類あります。紙幣と硬貨の種類は以下の通りです。
【紙幣（全7種類）】：10ペソ、20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソ
【硬貨（全2種類）】：1ペソ、2ペソ
※アルゼンチンでは、消費者物価指数上昇率が2022年は94.8％に達するなど、非常に物価上昇に苦しんでいます。現在のペソの最高額面は2017年に流通が開始した1000ペソですが、現金の移動を最適化するために新たに2000ペソの紙幣を発行するようです。また、アルゼンチンではデフォルトを複数経験しているうえにインフレも激しいためドルを信頼している人が多いです。このように、アルゼンチンペソは国際的な信頼も弱く、安定していないと言えます。しかし、アルゼンチンの地方都市ではアルゼンチンペソしか使えないことも多いため、ペソへの両替が必要になります。アルゼンチンへ旅行に行く際には、通貨の違いから支払い時に戸惑ってしまうこともあるでしょう。買い物の際には、金額の見間違えなどに気をつけ、落ち着いて確認しながら行うようにしましょう。
為替レートは日々変動しますが、2023年2月23日現在のレートは、1ペソ＝0.69円となっています。1000ペソ＝691.35円となります。その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、アルゼンチン旅行を満喫し、買い物を終えた後、ペソが余ってしまったという人もいるかもしれません。しかし、上記でも述べたようにアルゼンチン国内でも国外でもペソの需要は低く、再両替は困難です。そのため、両替は現地で確実に使うだけにして、余分な両替は控えるようにしましょう。
お得な両替方法
【どこで両替できる？】
まず、アルゼンチン・ペソの国際的な信頼度の低さから日本国内の銀行・両替店舗などの公的機関での両替が難しい状態になっています。個人的にサイトを通して両替は可能なこともありますが、トラブルを起こしかねないためおすすめできません。また、アルゼンチン現地での両替店舗も日本円に関して情報を十分に持っているとは言えず、日本円からアルゼンチン・ペソへの直接的な両替は困難なことです。そのため、米ドルを介してアルゼンチン・ペソへの両替をする方法が最も良い方法になります。
日本円で米ドルを入手し、米ドルを介してアルゼンチン・ペソへの両替が基本となるでしょう。日本円から米ドルへの両替は基本的に銀行や空港、外貨宅配サービスなどあらゆるところで行うことができます。その時々でレートが変動するため、それぞれ比較しながら入手すると良いでしょう。ちなみに、外貨宅配サービスは銀行や空港に比べて、お得なレートで入手することができます。
米ドルからアルゼンチン・ペソへの両替は以下の場所で行うことができます。
・現地の空港
・現地の銀行
・両替所
・ホテル
空港での両替は、英語を話せる人もいるため比較的安心して両替ができるでしょう。対して、銀行での両替は非常に待ち時間が長く、パスポートの提示も必須になるため、観光時に持ち歩く必要があり、さらにスペイン語を話せないと難しい場合もあります。
両替所はショッピングモール内などの観光客が多いところにあります。店舗によってはレートが良いこともありますが、中には怪しい両替所もあり、両替詐欺やぼったくりなどのトラブルに合うこともあるかもしれません。そのようなリスクを冒してまで両替所を利用しなくても良いかもしれません。
また、アルゼンチン国内であってもアルゼンチン・ペソを米ドルに両替するのは困難であり、多めに両替してしまうとその分だけ損をしてしまうこともあるため注意する必要があります。
【1番お得な方法は？】
最もお得な方法は、「日本で米ドルを入手⇒米ドルを介して現地の空港でアルゼンチン・ペソへの両替」になります！
日本円からアルゼンチン・ペソへの直接的な両替は難しいため事前に米ドルの入手が基本的に必須となります。現地で両替できることもありますが、その場合は非常にレートが悪いと言われています。現地の両替所での両替はレートが良いと言われていますが、店舗数やサービスに制限がある事をふまえ、治安の面も考えると空港での両替がおすすめできます。アルゼンチン・ペソは国際的に需要が低いと同時に、日本人にとって慣れない通貨への両替になりますので、安全面もふまえて上記の方法が最もお得に両替できる方法となります。
アルゼンチンで素敵な思い出を作ろう！
いかがでしたか?
日本円からペソへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。アルゼンチンには観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひアルゼンチン旅行の計画を立ててみてください。
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