自然豊かな国「オーストラリア」
一つの大陸を一つの国だけで所有する国、オーストラリア。中心部には砂漠が広がる一方で、沿岸部には多様な気候と動植物が見られます。それだけではなく、美しい海からは美味しい食材を手に入れることもできます。
そんなオーストラリアで五感をフル活用した旅をしてみるのはいかがでしょうか?
旅先としてのオーストラリア【滞在日数の目安】
オーストラリアの観光地はそれぞれが離れた位置に位置しており、いくつの観光地を巡るかによってもおすすめの滞在日数は異なります。各都市3泊程度を目安に滞在するのがよいでしょう。
日本からオーストラリアまでは、どの空港を利用するかにもよりますが、直行便で8~11時間程度です。
具体的に例えばシドニーに3泊する場合、3泊5日(往復合わせて機内1日)になります。
自分なりのプランを立てて、さまざまな都市を巡ってみるのもよいかもしれませんね!
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オーストラリアの物価
オーストラリアではオーストラリアドルが使われています。
2024年5月22日現在、レートは以下のようになっています。
1オーストラリアドル=104.26円
ここでは指標として、ペットボトルの水とビッグマックの価格をご紹介します。
ペットボトルの水(500ml) 3.5ドル(約360円)
ビッグマック 8.1ドル(約850円)
オーストラリア国内ではマイボトルを持ち歩く文化があるため、ペットボトルで水を買うと少し割高に感じるかもしれません。
オーストラリア旅行の必要経費
ここからは、実際にオーストラリア旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに分けてご紹介します。
航空券
東京からオーストラリアまで、都市によっては直行便でも行くことができます。
都市にもよりますが、東京からオーストラリアまでは直行便で8〜9時間程度で行くことができます。
今回は東京からの往復航空券費用を、直行便で行ける代表都市6つを例にご紹介します。
東京↔シドニー 7万円台~
東京↔メルボルン 7万円台~
東京↔ケアンズ 6万円台~
東京↔ブリスベン 7万円台~
東京↔パース 7万円台~
東京↔ゴールドコースト 7万円台~
東京周辺であれば成田空港を中心に、オーストラリアへはLCCも就航していますので、比較的低価格での渡航が可能です。
今回ご紹介しているのはあくまでも目安ですので、ご利用の際は必ず航空会社のホームページなどから確認をしてください。
ホテル
上記でご紹介したいずれの都市においても、1部屋大人2名での利用で15,000〜20,000円/泊が一般的です。
ホテルのランクや物価の変動によりホテルの価格も変わりますので、こちらも旅程を立てる際には必ず時価を調べるようにしてくださいね。
食事
一日にかかる食費はおよそ10,000円程です。
ここでは具体的にそれぞれの食事代の目安をご紹介します。
朝食 1,000円~円
昼食 1,000円~2,000円
夕食 5,000円~6,000円
その他軽食(カフェ) 1,000円~1,500円
オーストラリアにはたくさんのグルメがあります。少し多めに予算を立てておけると安心でしょう。
交通機関
オーストラリア国内で用いられている交通手段には主に飛行機・電車・バス・フェリーがあげられます。各都市が離れているため、効率的に複数都市を観光したい場合はオーストラリア国内線を利用するのがよいでしょう。
飛行機
シドニーを起点にした場合、主要都市までの所要時間と金額をご紹介します。
メルボルン 約1時間30分/¥10,000~
ブリスベン 約1時間30分/¥15,000~
ケアンズ 約3時間/¥30,000~
パース 約5時間/¥55,000~
ゴールドコースト 約1時間30分/¥13,000~
こちらも季節・時間等により価格が変動しますので、ご利用のタイミングに合わせて必ず航空会社のホームページから確認をするようにしてください。
電車
シドニー
シドニーには中心地を走る路面電車が敷設されています。人気観光地のオペラハウスの近くにもサーキュラーキー駅という路面電車の駅があるため、観光にはピッタリの電車だといえるでしょう。運賃は片道一区間で3.8ドルです。
セントラル駅からは他に郊外へ向かう電車もあり、シドニー空港とも路線が繋がっています。こちらは約20ドルと割高ですが、バスなどを用いればさらに安く移動することもできます。
メルボルン
メルボルンではシティーサークルトラムという、市内を周回する完全に無料の路面電車サービスがあります。一周をおよそ1時間弱で走り、駅には10~15分毎に電車が来ます。
The Ghan(ザ・ガン)※長距離観光列車
オーストラリア一の有名観光地、エアーズロックへと向かうには鉄道を利用することもできます。
アデレードからエアーズロックの最寄り駅、アリス・スプリングスまでは「The Ghan(ザ・ガン)」という大陸縦断鉄道を利用するのが便利です。週1~2回の運行で、アデレードからアリス・スプリングスまでは約20時間、費用は一人当たり約40,000円です。
フェリー
スピリットオブタスマニア号はメルボルンとタスマニアとを結ぶ豪華客船で、人だけではなく車も同時に運ぶことができます。夜出発の朝到着が一般的で、料金は1人当たり約25,000円です。
まとめ
オーストラリア観光にかかる費用について、今回は航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに着目してご紹介しました。
実際には他にもツアー代やお土産代、保険代などがかかります。オーストラリアで3泊する場合、航空券代やホテル代含め1人あたり20万円ほどあると安心でしょう。
(おまけ)オーストラリア観光おすすめスポット
では最後にオーストラリア観光におけるおすすめスポットを6つご紹介します!旅行プランを立てる際に是非参考にしてみてくださいね!
オペラハウス/シドニー
オペラハウスは言わずと知れたオーストラリアの超有名観光地の一つであり、海辺との風景との調和が取れた美しさや建物の完成度の高さから世界遺産にも認定されています。また、中はコンサートホールや歌劇場となっています。
グレートオーシャンロード/メルボルン
世界で最も美しい海岸線とも言われるグレートオーシャンロードでは、ドライブだけでなくサイクリングやハイキングも楽しむことができます。また、現地では文化や動物たちと触れ合えるツアーも展開されており、多種多様な楽しみ方ができる場所として人気を博しています。
グレートバリアリーフ/ケアンズ
オペラハウスに続き、グレートバリアリーフもオーストラリアを代表する世界遺産の一つであり、世界最大規模のサンゴ礁が美しく青い海とのコントラストを生みだしています。またジュゴンやアオウミガメといった絶滅危惧種の生息地にもなっており、クジラやイルカを観察することもできます。
エアーズロック(ウルル)/アリス・スプリングス
ウルル、そしてウルルのあるカタ・ジュタ国立公園もまた世界遺産に登録されています。現地では砂漠に映える美しい一枚岩を見ることができるだけではなく、オーストラリアの先住民・アボリジニの生活やウルルに対する信仰についても学ぶことができます。
カンガルー島/アデレード
カンガルー島ではその名の通りオーストラリア特有のカンガルーを見ることができるだけではなく、コアラやアシカ、アザラシといった野生動物も見ることができます。カンガルー島へはオーストラリア本土から飛行機・フェリーのどちらかで行くことができます。
ムービーワールド/ゴールドコースト
南半球で最も長く、早く、高いジェットコースターがあるテーマパークとして知られるムービーワールドでは、何種類ものジェットコースターを楽しめるだけではなく、ショーが実演されたり実際にワーナーブラザーズのキャラクターたちと写真を取ることもできます。
Ooohおすすめのプライベートツアー
ここからは、Ooohがこれまでに提供したおすすめのプライベートツアーの一部を厳選して紹介いたします。
プライベートツアーのタイトルをクリックしていただくと詳細が書いてあるページをご覧いただけます
オーストラリアで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたでしょうか?
今回は「【オーストラリア】オーストラリア旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介」という内容でオーストラリアをご紹介いたしました。
オーストラリアには魅力に溢れる観光スポットやアクティビティが沢山あります。是非、オーストラリアを巡る際には、この記事を参考にしながら様々な場所に足を運んでみてください。
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