中央アメリカの東岸に位置する「ベリーズ」
ベリーズには、人気観光スポットとしてカリブ海のビーチリゾートや遺跡など魅力に満ちた観光スポットが沢山あります。そして、国土の65％を森林が占めている、自然あふれる国でもあります。そんなベリーズには、このように沢山の見どころがあります。日本では体験することのできない貴重な体験ができるはず！見どころ満載なベリーズに一度は訪れてみたいと思う人は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はベリーズでおすすめのナイトスポットを紹介します！
ベリーズってどんなところ？
【基本情報】
・国名 ベリーズ（Belize）
・首都 ベルモパン
・人口 40.5万人（2021年）
・面積 22970㎢（四国より少し大きい）
・通貨 ベリーズ・ドル（BZD）
・民族構成 メスティーソ48.7％、クレオール24.9％、マヤ系10.6％、ガリフナ6.1％
・宗教 キリスト教（カトリック、プロテスタント、英国国教会）等
・時差 ベリーズは日本の－15時間。（ベリーズが正午の時、日本は翌日の午前3時となります。）
・言語 公用語は英語。スペイン語、ベリーズ・クレオール語、モパン語等
【気候】
ベリーズは、年間を通じて気温が30℃前後で、一番低い時でも16℃ほどになります。朝晩は日中とは異なり気温が下がるので、過ごしやすくなります。また、湿度は常に85％前後あり、気候区分は亜熱帯気候に分類され、乾季と雨季に分かれています。乾季は、11～4月の間で1日の平均気温は18℃から27℃と過ごしやすく、観光のベストシーズンと言えます。雨季は5～10月の間で激しい雨が、特に朝夕に日常的に降りますが、1日中雨が降り続くということはほとんどありません。日中は気温が上がり、カラッとした暑さが特徴です。また、ベリーズでは数年に一度ハリケーンに襲われ、交通機関が止まったり、商店が休業になったりすることがあります。時期は6～11月ですが、ほとんどは9、10月に集中しますので、この期間は地域情報に注意するようにしてください。
【ビザ】
ベリーズに入国する際には、日本国籍の方で滞在期間が90日以内の場合はビザの取得が不要です。90日以上の滞在はベリーズ国内で延長可空路で入国した場合、復路の航空券の提出が要求されます。
【アクセス】
日本からベリーズへの直行便は運航していません。そのため、アメリカまたはメキシコ経由で入るか、中米各都市を経由していくのが一般的です。所要時間は15時間程度となります。
おすすめのナイトスポット
1 バー
ベリーズには夜を楽しむことができるバーが沢山あります。そんなベリーズは、薫り高く美しい琥珀色のラム酒が特産品の1つとなっています。ベリーズには色々なブランドのラム酒がありますが、中でも「One Barrel（ワンバレル）」はカリビアンラム酒コンテストで優勝したこともある代表的なお酒です。さらに、あまり知られていないかもしれませんが、ベリーズ産のワインも珍しいもので、カシュ―ワインやソーレルワインは、ベリーズの人が過程で作る味として長年飲み続けられているものです。美しい色とコクや風味がさわやかなワインになります。このように、ベリーズでは様々なお酒を楽しむことができます。お酒好きな方は、ベリーズを訪れた際に夜はバーでゆっくりとお酒を楽しんでみるのも良いですね「
「Hour Bar & Grill」というバーは深夜2時まで営業しており、バーでありながら店内は広くてファミリー層も多く、料理もグリルやセビーチェ、パスタなどボリューム満点で美味しいので、普通のディナーとしても楽しめます。さらに、このお店は、ベリーズ内で唯一ビールが飲めるお店になります。時々、生演奏があったりもするので、お酒を楽しみながら生演奏を聞いて、ゆっくりと夜を過ごすなんて素敵ですね。
2 キーカーカー島
ベリーズのキーカーカー島はカリブ海の楽園と呼ばれ、世界で最も美しいビーチの1つとなっています。透明度が高く、サンゴ礁が美しいカリブ海では、シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティが存分に楽しめます。物価も比較的安く、長期滞在するにも安心して過ごすことができます。港近くの砂浜にはヤシの木やカラフルなレストランが軒を連ね、非常にトロピカルで、ビーチならではの雰囲気を楽しむことができるでしょう。そんなキーカーカー島では、昼のビーチも綺麗ですが、夕方から夜にかけてのビーチはまた昼とは異なる美しさがあり、綺麗です。海の奥に沈んでいく夕陽をぼーっと眺めながら夕暮れ時の時間を楽しむのも非常にロマンチックですよね。さらに、ビーチの周辺にはレストランやバーなども沢山並んでいるので、夜の静かなビーチの近くで海風を感じながらディナーを楽しんでみてください。綺麗で美しいのどかな島で日頃の疲れを吹き飛ばしながら過ごす旅も良いのではないでしょうか。きっと思い出にも残り、リラックスできる非常に充実した旅行になること間違いありません！ベリーズ・シティから船で1時間弱で到着することができます。是非、訪れてみてください。
【おまけ】ベリーズのおすすめ観光スポット5選
1 ブルーホール
カリブ海の広大な海の真ん中に、ひときわ深い青色の穴が空いている「ブルーホール」
これが世界的に有名なブルーホールであり、世界中の旅人にとって憧れの場所となっています。濃く青い綺麗な円形のブルーホールのその空間だけが別世界のようにみえませんか。周辺を美しいサンゴ礁に囲まれ、直径313m深さ130mの海にはイルカをはじめ、数々の多様な魚たちが生息しているんです！ここでは、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむことができます。美しくて、神秘的なその絶景は一度観たら忘れることのできないほど記憶に刻まれることでしょう。
2 ラマナイ遺跡
国内最大級のマヤ遺跡の1つ「ラマナイ遺跡」
紀元前に造られた33mのピラミッド神殿で、当時のマヤで最大級だと伝えられています。このラマナイ遺跡の周辺には広大な森林が広がっており、有名なのは巨大な石の人面像があるマスク寺院。遺跡の敷地内では、ベリーズの国鳥であるトゥカンや国花であるブラック・オーキッドなどが見られます。少しリアルで不気味に感じるかもしれませんが、是非訪れてみてほしい観光スポットの1つです！ラマナイ遺跡は高さもあるので上からジャングルを見渡すこともできるので、その景色も一緒に楽しんでみてください。
3 ベリーズ動物園
ベリーズ国内唯一の動物園「ベリーズ動物園」
孤児になったり怪我したりして保護された動物と他の団体から寄付された動物、野生に帰れなくなった動物、園内で生まれた動物だけが飼育されており、なるべく自然環境に近い状態で飼育されています。ベリーズの国獣であるバクをはじめ、約125種類の哺乳類や鳥類を見ることができます。日本の動物園では、猛獣は狭い檻に入れられているか、堀などで訪問客と距離をとっているかのどちらかですが、野生に近い状態を近くで観察できるので、非常に貴重な体験ができること間違いありません。ベリーズ動物園は、動物を間近に見られる楽しさだけでなく、動物の大切さを自然と改めて実感することができる場所となっています。
4 アルトゥン・ハ遺跡
ベリーズ中心地から北50㎞に位置する定番観光スポット「アルトゥン・ハン遺跡」
オレンジウォーク州にある古典期マヤの遺跡で、中央が芝生になっており、その芝生を囲むように創られた建物がユニークな遺跡です。5つの広大なピラミッドを有する遺跡の中でも最大の、太陽神の神殿は約18mにも達し、7世紀ごろに建設されたものです。ピラミッドの頂上からは壮大な森林が目の前に広がり、暑い中登るのは大変ですが、見渡すかぎりの素晴らしい景色は見る価値が大いにあります。是非、ベリーズ旅行の観光スポットの1つに選んで見てください。
5 ベリーズ博物館
ベリーズの歴史を感じることができる「ベリーズ博物館」
ベリーズ・シティの定番の観光スポットであり、古代マヤ遺跡から発掘された工芸品や美術品を見ることができます。宝石や昆虫の標本など、アート作品以外の展示物も見応えがあり、子供から大人まで楽しむことができます。意外なことにこの博物館は元々、刑務所だったのです。1993年まで、130年以上刑務所として使われてきましたが、現在は博物館として観光名所となっています。ぜひ、ベリーズの歴史を感じに訪れてみてください。きっと貴重な体験ができることでしょう！
ベリーズで素敵な思い出を作ろう！
いかがでしたか？
ベリーズには魅力あふれる観光地や夜も楽しめるスポットが沢山あります。これを機にぜひ海外でのベリーズ旅行の計画を立ててみてください。
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