コロナの感染収束の目途が立ち始めてきたことで、ずっと我慢していた海外旅行を計画しているという方がいらっしゃるのではないでしょうか?せっかく海外へ旅行するのだから事前にしっかりとした準備を行って、旅行を最大限楽しみましょう!
今回は海外旅行前に用意しておくべきものを厳選して紹介致します。ぜひ皆様の旅の参考になれば幸いです。なお、渡航に関するルールや制限は突然変更される場合があり、国によって条件が異なります。旅行の際には利用する航空会社や渡航先の最新情報をご確認ください。
1.コロナ禍における特別な持ち物
①新型コロナウイルス検査の陰性証明書
多くの航空会社や国で、出発や到着の72時間前までに新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示を求めています。直接足を運んで検査を受けることができる場合もありますが、確実に72時間以内の検査を受けるためには、旅行用のPCR検査と陰性証明書の発行を行っている医療センターやクリニックを事前に予約しておくことをオススメ致します。
またコロナウイルス陰性証明書の原本が必要になるのか、それともコピーで十分なのかを前もって確認してください。万が一に備えて書類のコピーを余分に取っておくことを推奨します。
②ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)、もしくは新型コロナ感染から回復したことを証明する書類
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)または新型コロナ感染から回復したことを証明する書類を持っていれば、隔離処置が免除されたりスムーズな入国が可能になる場合が多いです。ただし、入国制限は国や地域によって異なるため、渡航先の最新情報をご確認お願い致します。
日本のワクチンパスポートについては、次項をご覧ください。
③マスク
飛行機の搭乗時や各地の空港、渡航先では、マスクの着用が義務付けられていることが多いです。そのため、充分な量のマスクを用意しておくと安心です。
2.ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)について
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)とは、海外渡航前にワクチンの接種を受けたことを証明する「新型コロナワクチン接種証明書」のことです。ワクチンパスポートの対象国へ入国した際に提示すれば、隔離措置の免除など防疫措置が緩和されます。日本のワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)は、2021年11月19日現在76の国と地域で受け入れられていて、対象国は今後さらに増える予定です。
ワクチンパスポートの申請方法は大きく分けて、郵送・各自治体へ直接持参・オンラインの3つです。ただし、自治体によってはこれ以外の申請方法を設けている場合もあるので、お住まいの自治体のウェブサイトや窓口で詳細を確認してみてください。
申請するのに必要な書類は以下の4つです。
①ワクチンパスポート申請書(各自治体のWebサイトからダウンロード)
②ワクチン接種済証明書、もしくは接種記録書
③パスポートのコピー
④ワクチン接種券のコピー
〇申請書類を郵送する場合
上記の書類をそろえて、自分が住んでいる自治体に郵送しましょう。ワクチンパスポートの申請は無料ですが、84円切手を貼った返信用封筒の同封が必要なのでお気を付けください。
〇申請書類を自治体の役所へ持参する場合
お住まいの自治体が窓口での受け付けを設けている場合は、上記の書類を持参して直接申請することができます。通常は申請日当日に処理されますが、自治体によっては事前に予約が必要な場合もあるので事前確認が必要となります。
〇オンラインで申請する場合
お住まいの自治体がオンライン申請を受け付けている場合は、自治体のウェブサイトから電子申請フォームを探しましょう。オンラインで手続きをする場合は、必要書類のスキャンが必要となります。またオンラインでの申請は基本的に直前の旅行を予定している人を優先する場合が多いです。そのため旅行先と旅行予定日の開示が求められます。
ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)があれば、国や地域によって異なるものの、旅行や海外出張の手続きがスムーズになる可能性が充分にありますのでぜひ活用してみてください。
3.一般的な旅行の持ち物
〇貴重品
①パスポート:有効期限を過ぎていないか必ず確認しましょう。
②ビザ:渡航先や渡航期間、渡航先での活動によっては必要な場合があるので、事前によく確認しましょう。
③航空券:もし日本旅行の海外パッケージツアーを利用される場合は、空港で渡されることが一般的です。
④現金:ドルやユーロなど主要通貨は日本の空港で両替が可能です。しかし空港の両替所は手数料が高い場合が多いのでご注意ください。現地で両替をする場合は、両替所が営業しているのか、旅程に両替をする時間があるのかを確認してください。また、空港までの往復交通費や両替するためのお金を含め、最小限の日本円を持参しましょう。
⑤クレジットカード:サインが要らない場合が多いため、必ず旅行前にカードの暗証番号を確認してください。
⑥海外旅行保険保険証:事前に海外旅行保険に加入されている場合は必ず持参しましょう。何かあった際に役に立ちます。
⑦各種乗車券:自宅から空港までの電車や高速バスなどの乗車券、現地での交通機関の乗車券を事前にお持ちの方は忘れないでください。
〇旅行ならではの持ち物
①スーツケース:アメリカに旅行する方は、TSAロックによる施錠以外は無施錠が要求されるので、スーツケース選びの際はご注意下さい。
②観光用のバッグ:防犯のため、留め金がついていたり、内ポケットのついている体の前に抱えられるようなバッグがオススメです。パスポートや紙幣はこのバックに入れましょう。
〇衣服
①服:圧縮袋などを使ってかさばるのを防ぎましょう!旅行期間に合わせてご用意ください。
②エコバッグ:買い物袋を貰えない場合があるので、エコバッグがあると便利です。
③パジャマ:寝心地を考え、着慣れたものをおオススメします。いざという時、予備の服としても着用できるものだと便利です。
④靴:履きなれた歩きやすい靴を推奨します。
〇日用品
①歯ブラシ・歯磨き粉:海外のホテルでは備え付けられていない場合も多いので持参することをオススメします。手荷物に入れておくと、飛行機で歯磨きができますよ。
②タオル:手を拭く際はもちろん、割れ物の荷造りの際にも利用できます。
③ティッシュ・ウェットティッシュ:国によってはおしぼりが付かない場合や有料の場合があるので、手荷物に入れておくと便利です。帰りに荷物が増えた場合は現地に置いてくることも可能なので多めに持っていくと安心です。
④シャンプー・リンスー・ボディーソープ・石鹸:海外のホテルでは備え付けられていない場合もあり、また備えられていても成分が強い場合があります。特に肌が弱い方は、使い慣れたものを持参しましょう。
⑤医薬品・サプリメント:常備薬があると、体調が優れない場合安心です。
⑥コンタクト・眼鏡:必要な場合は持参しましょう。コンタクトレンズを持参する場合は、保存液・洗浄液をお忘れなく。また、液体が100mlを超えて入る容器、スプレー等は持ち込めないのでご注意ください。
⑦生理用品:現地ですぐに購入できない場合もあるので、念のため持参しましょう。
⑧カミソリ・ひげ剃り:海外のホテルでは備え付けられていない場合も多いので持参すると安心です。
〇電子機器類
①腕時計・目覚まし時計:特にツアーに参加される場合は、集合時間など時間を守ることが重要なので、持参を推奨します。
②携帯電話:カメラ・電卓・目覚まし時計としての使用も可能で便利ですが、盗難には十分注意が必要です。充電器もお忘れなく。
③海外用電源プラグ変換アダプター:海外では日本の電化製品をそのまま使うことができないことがほとんどのため、変換プラグや変圧器が必要になります。変換プラグがなければ海外でコンセントに電化製品を差し込むことができませんし、変圧器がないと電化製品が壊れてしまう可能性があるのでご注意ください。一方で変圧器なしで利用できる電化製品も増えているので、ご確認ください。
④Wi-Fiルーター:スマホやパソコンを利用する際にとても便利です。
しっかりと旅行準備をしよう!
いかがでしたでしょうか?今回は海外旅行の際に必要な持ち物を紹介しました。特に現在はコロナ禍で変則的になりがちですが、事前準備をしっかりとすれば大丈夫です!思い切り旅行を楽しんでくださいね!
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