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いわずとしれた観光立国ウズベキスタンを中心に、近年旅行先として注目されている中央アジア。
中央アジアは、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの5つの国から構成されるエリアで、古くからシルクロードの要衝として栄えた地です。今回はそんな中央アジアへの旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめのプランやかかる費用をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。
１．中央アジアの基本情報
シルクロードの要衝として栄えてきた中央アジアは、アレキサンダー大王、チンギス・ハーン、ティムールなど様々な征服者によって何度も塗り替えられた歴史を持っています。それぞれの時代に華開いた文化と侵略、荒廃、復興、発展というサイクルを幾度も繰り返してきたシルクロード…さまざまな歴史の舞台となった中央アジアは、みどころ満載のエリアです。
以下では中央アジアを構成する5つの国について、基本的な情報をご紹介します。
（１）ウズベキスタン（Uzbekistan）
首都：タシケント（Toshkent）
面積：約44万7400㎢（日本の約1.2倍）
人口：約3325万人（2019年推計）
おもな観光スポット：サマルカンド、ブハラ、ヒヴァなど
（２）カザフスタン（Kazakhstan）
首都：ヌルスルタン（Nur-Sultan）
面積：約272万4900㎢（日本の約7.2倍）
人口：約1840万人（2018年）
おもな観光スポット：ヌルスルタン、アルマティ
（３）キルギス（Kirghiz）
首都：ビシュケク（Bishkek）
面積：約19万8500㎢（日本の約半分）
人口：約620万人（2018年）
おもな観光スポット：ビシュケク、イシク・クル湖、オシュ
（４）タジキスタン（Tadzhikistan）
首都：ドゥシャンベ（Dushanbe）
面積：約14万3100㎢（日本の約4割）
人口：約892万人（2017年）
おもな観光スポット：パンジャケント
（５）トルクメニスタン（Turkmenistan）
首都：アシガバット（Ashkhabad）
面積：約48万8000㎢（日本の約1.3倍）
人口：約580万人（2017年）
おもな観光スポット：メルヴ遺跡、地獄の門
２．中央アジアに行くなら何泊？おすすめプラン紹介
魅力たっぷりで旅人の心を掴んで離さない中央アジア。どこを訪れたらいいのか、どこにどれくらい滞在すればいいのか、迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか…
そこで以下では中央アジアへの旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめのプランと大まかな費用についてご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
（１）シルクロードの交差点、ウズベキスタンの旅（現地発着 6日間）
中央アジア随一の観光国であるウズベキスタン。
こちらのプランでは、ウズベキスタンの４大観光都市であるサマルカンド・ブハラ・ヒヴァ・タシケントを6日間で巡ります。
城内の町ヒヴァでは、「ムハンマド・アミン・ハン・メドレセ」、「未完成の塔カルタ・ミナル」、「キョフナ・アルク」、「ジュマ・モスク」、「イスーラム・ホジャ・メドレセとミナレット」など多くの見どころをチェック。オアシス都市ブハラでは、「カラーン・モスク」や「カラーン・ミナレット」などを2日間かけてじっくりと訪ねます。サマルカンドでは「レギスタン広場」や３つのメドレセ（「ウルグベック・メドレセ」「シェルドル・メドレセ」「ティラカリ・メドレセ」）を観光し、タシケントでは旧日本兵が建てた「ナヴォイ劇場」などのスポットを巡ります。
予算の目安：￥100,000～
※宿泊、交通費、体験・ガイド、お食事代を含む
（２）キルギス・カザフスタン周遊の旅（現地発着 8日間）
秘境カザフスタンとキルギスを横断するこちらのプラン。
両国の世界遺産を満喫できるとともに、神秘的な湖「イシク・クル湖」も訪れることができます。
カザフスタンの世界遺産「タムガリ遺跡」では、5000以上にのぼる岩絵群を見学。キルギスでは「アラ・アルチャ自然公園」でのハイキングや、世界遺産「ブラナの塔」「バラサグン遺跡」の見学、キルギスのグランドキャニオンとも称される「スカスカ渓谷」を訪れます。また、このプランのハイライトともいえる“中央アジアの真珠”「イシク・クル湖」ではのんびりとクルーズを楽しみましょう。キルギスのビシュケク、カザフスタンのアルマティなど有名都市の市内観光も外せません！
予算の目安：￥250,000～
※航空券、宿泊、交通費、体験・ガイド、お食事代を含む
（３）トルクメニスタンのハイライト観光（現地発着 8日間）
トルクメニスタンの主要な観光スポットを一通り巡ることができるこちらのプラン。
40年以上ずっと燃え続けるクレーター「地獄の門」に加え、トルクメニスタンの世界遺産も訪れます。
パルティア王国の繁栄を今に伝える「ニサ遺跡」・中央アジア最大の遺跡「メルヴ遺跡」では古代のロマンを満喫。ホラズム王国発祥の地である「クフナ・ウルゲンチ」では、「クトルグ・ティムール・ミナレット」、「トレベク・ハニム廟」、「スルタン・テケシュ廟」などのみどころを見学します。そして旅のメインはなんといっても「地獄の門」でのキャンプ体験。周辺に宿泊することで、朝の風景も楽しむことができます。
予算の目安：￥270,000～
※航空券、宿泊、交通費、体験、お食事代を含む
３．Ooohのサービスで中央アジアに行こう
これまで、中央アジアの基本情報や、おすすめのプランなど中央アジアへの旅行を考えていらっしゃる方へのお役立ち情報をお伝えしてきました。
しかし！そうはいっても、海外旅行にお悩みは付き物。
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