流行やカルチャーの発信地・ニューヨーク、ビバリーヒルズやハリウッドなどを擁しいまだ“アメリカンドリーム”が息づくロサンゼルス、歴史と文化が交差する港町のサンフランシスコなど、見所がいっぱいのアメリカ。今回はそのなかでも厳選してアメリカ東部エリアおすすめの観光スポットをご紹介します。ぜひ大切な人と訪れて素敵な思い出を作ってみてくださいね。
- 1 1.アメリカ東部エリアってどんなところ?
- 2 2.アメリカ東部エリアのおすすめ観光スポット
- 2.1 (1)ハイライン・ウォーク/High Line Walk(ニューヨーク州/ニューヨークシティ)
- 2.2 (2)ロックフェラー・センター/Rockefeller Center(ニューヨーク州/ニューヨークシティ)
- 2.3 (3)マイアミビーチ/Miami Beach(フロリダ州/マイアミ)
- 2.4 (4)クインシーマーケット/Quincy Market(マサチューセッツ州/ボストン)
- 2.5 (5)ビーコンヒル/Beacon Hill(マサチューセッツ州/ボストン)
- 2.6 (6)マサチューセッツ現代美術館/Massachusetts Museum Of Contemporary Art(マサチューセッツ州/ノースアダムズ)
- 2.7 (7)国際スパイ博物館/International Spy Museum(ワシントンD.C.)
- 2.8 (8)フィラデルフィア美術館/Philadelphia Museum of Art(ペンシルベニア州/フィラデルフィア)
- 2.9 (9)インナー・ハーバー/Inner Harbor(メリーランド州/ボルチモア)
- 3 Ooohおすすめのプライベートツアー
- 4 アメリカ東部エリアで素敵な思い出を!
1.アメリカ東部エリアってどんなところ?
日本との時差は-14時間です(サマータイムの時は-13時間)。アメリカは広大な土地であり、地域によって気候が大きく異なります。東部を代表するニューヨークでは、最高気温は約28度、最低気温は約マイナス4度、年間の平均気温は約12度前後です。四季はありますが、春と秋の期間が短く、また夏には早朝と夕方の短い時間に強い雷雨を伴うサンダーストーム(ピークは4〜6月)が毎日発生することが特徴です。ニューヨークの冬は、緯度が高いボストンよりも寒いことが多く、毎年必ず雪が降っています。アメリカ建国は、東部エリアから始まりました。ヨーロッパに最も近い位置にあり、アメリカの政治や経済の中心でもあります。日本からアメリカ東海岸へは、ニューヨーク、ボストン、ワシントンD.C.への直行便があり、いずれも所要時間は約13時間です。気流の影響のため帰りは約15時間かかります。フィラデルフィアへは、シカゴやデトロイトで乗り継いで国内線で約2時間。ニューヨークやワシントンD.C.から約2時間かけて鉄道で行く方法もあります。マイアミへはシカゴなどを経由して行く方法が一般的です。
2.アメリカ東部エリアのおすすめ観光スポット
(1)ハイライン・ウォーク/High Line Walk(ニューヨーク州/ニューヨークシティ)
ハイラインとは、1930年代に建設された貨物列車用の線路のことを意味します。地上約10メートルの高さに設置、80年代頃まで使われ、その後20年以上放置されていたところ、空中公園として再利用しようと再開発されました。全長約2km、流行最先端のミートパッキング地区からチェルシー街までわたる長いこの空中公園はニューヨーカーのみならず、旅行者にとっても憩いのスポットとなっています。ハイラインをまたぐように建築されたデザインホテルやさまざまなアート作品など歩いてニューヨークの“温故知新”を体感できるはずです。歩いてニューヨークを観光したいという方におすすめ。
(2)ロックフェラー・センター/Rockefeller Center(ニューヨーク州/ニューヨークシティ)
大富豪のジョン・D・ロックフェラーによって建てられた建物です。バブルの時には、三菱地所の所有物だった時期もありました。ショッピングセンター、レストランがあり、上層部にオフィスが入っています。この中央部は、夏はカフェやファーマーズマーケット、冬はアイススケートリンクとなり、年間を通してイベントが楽しめます。なんといってもクリスマスツリーとスケートリンクが有名です。映画のシーンで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
住所: 45 Rockefeller Plaza, New York, NY 10111
(3)マイアミビーチ/Miami Beach(フロリダ州/マイアミ)
マイアミビーチは小さな細長いリゾートタウンで、街中のいたるところパブリックアートが飾られています。開放感のあるビーチで、ビーチアクティビティだけでなく、ジョギングやランニングをしている人も見かけられます。1915年にホテルや住宅地が建てられ完成して以来、現在までアメリカ有数の避寒地として、アメリカのみならず、世界中から観光客が集まるようになりました。ベストシーズンは乾季に入る11月から4月頃です。
(4)クインシーマーケット/Quincy Market(マサチューセッツ州/ボストン)
1826年に開業した歴史ある市場で、現在は建物周辺にファニエル・ホールとノース/サウス二つのマーケット棟があります。レストランやお土産ショップなどが並んでおり、特に中央の建物にあるフードコートにはボストン名物のお店がたくさんあります。いろいろなお店を食べ比べすることができて楽しいですよ。
住所:206 S Market St, Boston, MA 02109
(5)ビーコンヒル/Beacon Hill(マサチューセッツ州/ボストン)
アメリカでも最も高級な住宅街といわれています。小高い丘を切り開いてできたこのエリアには、今でも3万人近い人が優雅な生活をしています。通りは細く、歩道にはレンガが敷かれていて、夜になるとガス灯が燈るという、別世界に迷い込んだような錯覚に陥ることができます。
(6)マサチューセッツ現代美術館/Massachusetts Museum Of Contemporary Art(マサチューセッツ州/ノースアダムズ)
1999年にオープンした米国一の現代美術館で、通称「マスモカ」と呼ばれます。かつて工場だった建物を改築し、今の姿となりました。贅沢な空間に個性豊かな作品が並んでいます。
住所:1040 Mass MoCA Way, North Adams, MA 01247
(7)国際スパイ博物館/International Spy Museum(ワシントンD.C.)
古代ギリシャの時代から東西冷戦まで、あらゆる時代のスパイ設備の展示を観光することができます。見る展示以外にも自分で換気扇ダクトを辿って偵察活動をしたり、街に飛び出してミッションをクリアしたりといった体験型の展示もあり、誰でも楽しめること間違いないです。他にも、映画「007」に関する展示がたくさんつまっているので、ファンの方にとってはたまらない博物館です。
住所:700 L’Enfant Plaza SW, Washington, DC 20024
(8)フィラデルフィア美術館/Philadelphia Museum of Art(ペンシルベニア州/フィラデルフィア)
アメリカ独立から100周年の1876年に創設され、全米でもトップ10の規模を誇る美術館。アメリカン・アートはもちろん、ヨーロッパの古典やアジア文化の展示も充実しているので、丸一日いることもできます。名作映画「ロッキー」では、ロッキーがこの美術館の階段を駆け上がり、拳をあげたシーンが有名です。ワンシーンをそのまま像にしたものが美術館の階段の下にあり、ロッキーと一緒に写真と撮ろうとする人々でいつも行列ができています。
住所:2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130
(9)インナー・ハーバー/Inner Harbor(メリーランド州/ボルチモア)
アメリカ独立よりも半世紀早い1729年にタバコの輸出港として開かれ、長いあいだ天然の良港として重要視されてきた国内有数の歴史的観光地です。1960年代の後半からウオーターフロントエリアの再開発が始まり、世界的な規模の水族館やミュージアム、大型ショッピングモールなどの娯楽施設が建ち並ぶ近代的な街へと生まれ変わりました。夜景がとても綺麗であり、デートでぜひ訪れたいスポットです。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したアメリカのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
アメリカ東部エリアで素敵な思い出を!
いかがでしたか?アメリカ東部には歴史を感じられるスポットから、エンターテインメントが楽しめるスポットがあり、見どころ満載なエリアです。ぜひ大切な人と訪れて、素敵な思い出を作ってみてください。
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