豊かな自然と数々の仏教遺跡が残る、インドネシア。
今回は、そんなインドネシアへ旅行に行くなら知っておきたい、インドネシア旅行で避けるべき危険エリアと対策を紹介いたします。この記事を参考にインドネシア滞在を楽しんでくださいね!!
最新の新型コロナウィルスによるインドネシアへの渡航制限状況
1.インドネシアの避けるべき危険エリア
まず初めにインドネシアで避けるべき危険エリアをご紹介します。外務省のホームページを参考に選びました。
インドネシアでは、現在各地で、暴動・テロ・警察官襲撃・デモ・銃器等が使用されている犯罪(未遂を含む)が発生しています。
そのため、ここに書かれていない地域でも、注意や警戒は必要です。それと同じように、こちらで掲載している地区でも、場所によっては穏やかで比較的安全な場所はたくさんあります。あくまでも一つの目安として、ご覧ください。
(1)パプア州プンチャック・ジャヤ県
ジャヤ県では分離独立を求める声が高まっていて、独立派住民と治安当局の衝突がたびたび発生しているため、巻き込まれて危険が及ぶ可能性が高いエリアです。
(2)パプア州プンチャック・ミミカ県
ミミカ県もジャヤ県と同様に分離独立を求める声が高まっていて、独立派住民と治安当局の衝突がたびたび発生しているため、巻き込まれて危険が及ぶ可能性が高いエリアです。
(3)中部スラウェシ州ポソ県
ポソ県郊外の山岳地帯にイスラム過激派が潜伏していて、散発的に警察官や住民に対する襲撃事件が発生しているため、巻き込まれて危険が及ぶ可能性が高いエリアです。
2.犯罪に巻き込まれないコツ
続いて犯罪に巻き込まれないための対策法をご紹介いたします。これらの対策法は、インドネシアだけでなく世界中で有効な対策ですので、安全な滞在ができるようにぜひ覚えてくださいね!!
(1)夜間に、出歩かない・公共交通機関を利用しない
もし夜遅くに外を出歩かなければならなくなったときはタクシーを使うなどして、ドアtoドアで移動することを心がけましょう。
(2)電車など公共交通機関で居眠りしない
スリや性犯罪に遭う可能性を減らすことができます。
(3)リュックや斜め掛けなどの鞄を使用し、カバンのチャックは必ずしめる
スリやひったくりに遭う可能性を減らすことができます。
(4)大金を持ち歩かない
なるべくカードで支払いましょう。カードの場合、盗難や紛失してもカード会社に連絡し、すぐにカード利用を停止してくれるため便利です。万が一現金のみで生活する場合は、全てまとめて持ち歩くのではなく、小分けにしておくことをオススメします。
(5)歩きスマホをしない
歩きスマホ中にスマートフォンを盗まれる被害が多数発生しているので、お気を付けください。
(6)Uberなど配車サービスを利用するときは、ナンバープレートを確認する
なりすましによる犯罪を防ぐため、ナンバープレートを必ず確認してください。グループ旅行で別行動する場合は、他の人に自分の行き先を知らせておくと何かあった際に対応しやすいです。
(7)しつこく話しかけてくる人は無視する
徹底的に無視しましょう。危ないと感じたら、ただちにその場を離れてください。ニコニコしてはだめです。
(8)ガイドブックを道端で見ない
この行為は「私は観光客です!」と叫んでいるようなものです。ガイドブックはホテルやレストランで座って読みましょう。どうしても道端で確認する必要がある場合は、あまり目立たないように近くのベンチに座るか、道の隅によけてガイドブックを開くようにしましょう。
(9)現地事情(主に政治)に関する最新情報を入手しておく
インドネシアの暴動やデモの主な原因は、国内政治の動向です。そのため、政治を中心に、宗教・人種・労働・社会問題に関する最新ニュースをチェックしておくことで、暴動やデモの発生率をあらかじめ予測することができます。
(10)もしも爆発や銃撃に遭遇した場合は、姿勢を低くして避難する
無事に生還できる可能性が高まります。また、余裕があれば大使館に連絡してください。
3.インドネシアで素敵な思い出を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にインドネシア旅行を満喫してください!!
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