デンマークは首都コペンハーゲンの位置するユトランド半島とグリーンランドをはじめとするその他500にものぼる島々で構成された、ヨーロッパの中でも北欧に位置する国です。
今回はそんなデンマークへ観光に行く際に必要になる経費や旅行日程の目安などをご紹介しています。ぜひこの記事を参考に、オリジナルのプランを立ててみるのはいかがでしょうか?
旅先としてのデンマーク【滞在日数の目安】
まず飛行機のフライト時間を確認しておきましょう。
日本(東京)ーデンマーク(コペンハーゲン):約11~13時間
日本からのデンマークへの直行便はスカンジナビア航空が運行している羽田ーコペンハーゲン間のみとなっており、デンマークへは乗り継ぎ便を利用することもできます。乗り継ぎの場合は、所要時間は約16時間~となります。ご利用のタイミングに合わせてどの航空機を使うか必ずチェックするようにしてくださいね。また、日本とは時差が-8時間(サマータイム中は-7時間)あります。そのため時差にも注意して旅程を建てる必要があります。
これらを踏まえて、首都コペンハーゲン観光を中心とした場合、フィンランドへの旅程は3泊5日程度をおすすめします。一方グリーンランドを観光したい場合などはもう少し旅程に余裕を持つのがよいでしょう。この記事の最後の項目でそれぞれの滞在目安日数をいくつか紹介していますので、是非参考にしてみてください。
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デンマークの物価
デンマークでは「デンマーククローネ(kr)」という通貨が使われています。EU加盟国ではないデンマークでは、ユーロが使えないので注意してくださいね。
2024年7月25日現在、レートは以下のようになっています。
1クローネ(kr)=22.14円
また、補助通貨に「オーレ」があります。※1クローネ=100オーレ
紙幣の種類は
1クローネ、2クローネ、5クローネ、10クローネ、20クローネ、
50クローネ、100クローネ、200クローネ、500クローネ、1000クローネ
の10種類です。
ここでは指標として、ビッグマックとペットボトルの水の価格をご紹介します。
ビッグマック 39.00kr (約860円)
ミネラルウォーター500ml 2.5kr (約55円)
ミネラルウォーターの価格を見ると案外物価は安く感じられる方も多いかと思いますが、世界各国の通貨の価値を比較する際、世界的によく用いられているビッグマック指数を見ると、日本のビッグマックは450円ですから、物価の高さがわかると思います。
デンマーク旅行の必要経費
ここからは、デンマーク旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに分けてご紹介します。
航空券
最初にもご紹介した通り、東京からデンマークの首都コペンハーゲンまでは直行便・乗り継ぎ便の両方が就航しています。
今回は東京からコペンハーゲンまでの往復航空券費用をご紹介します。
目安としてオンシーズンの9月上旬で往復20~25万円ほどです。
今回ご紹介しているのはあくまでも目安です。予約のタイミングや滞在日程によって料金は変容しますので、ご利用の際は必ず航空会社のホームページなどから確認をしてください。
ホテル
首都のコペンハーゲンでは1泊2日、2名1室の利用で、リーズナブルなホテルだと15,000~20,000円ほど、中級ホテルで20,000~50,000円ほどになります。
こちらもホテルのランクや宿泊人数、予約時期等により相場が変わりますので、旅程を立てる際には必ず時価を調べるようにしてくださいね。
食事
物価の項目でもご紹介した通り、デンマークの物価は少し高めであるため、食事代も高めに設定されています。一方で日本と同様、基本的に蛇口から出る水はそのまま飲めるため、ドリンクにかかる支出を抑えることができる点はありがたいですね。
目安として1回あたりのレストランでの食事、ローカル屋台での食事にかかる費用についてご紹介します。
朝食:1,500~2,000円
昼食:2,000~3,000円
夕食:5,000~8,000円
軽食(カフェ):1,500~2,000円
一日の目安として、食費にかかるのは一人当たり10,000円程度だと考えてよいでしょう。
交通機関
今回は首都コペンハーゲン市内の公共交通機関がお得に利用できる!?観光客向けの乗り放題チケットについてご紹介します。
City Pass
コペンハーゲン市内にはバス・メトロ・電車が走っています。このCity Passを購入すると、購入時から24~120時間これらが全て乗り放題になるチケットです。チケットによって乗り放題時間と移動可能なゾーンの制限が異なりますので、滞在時間に合ったものを選んで購入してみるのはいかがでしょうか。
zone1~4の場合(City Pass Small)
24時間:大人80kr(約1700円) こども(16歳以下)40kr(約850円)
45時間:大人150kr(約3300円) こども75kr(約1650円)
72時間:大人200kr(約4400円) こども100kr(約2200円)
96時間:大人250kr(約5500円) こども125kr(約2750円)
120時間:大人300kr(約6600円) こども150kr(約3300円)
zone1~4の中には空港や主要な観光地も多く立地しているため、コペンハーゲン市内をコンパクトに巡りたい方にはピッタリです!
また、もう少し遠出をしてみたい方向けのzone1~99までを自由に行き来できるCity Pass Largeや、かなり遠出をしたい方向けのCity Pass X-Largeなども販売されています。
Copenhagen card
さらに観光客にはピッタリな、コペンハーゲンにある89個のアトラクションや美術館への入場を兼ねた、その名も「Copenhagen card」という公共交通機関乗り放題のカードも販売されています。
24時間:大人439kr(約9700円) こども(16歳以下)239kr(約5300円)
45時間:大人649kr(約14300円) こども349kr(約7700円)
72時間:大人799kr(約17600円) こども429kr(約9500円)
96時間:大人929kr(約20500円) こども499kr(約11000円)
120時間:大人1049kr(約23200円) こども559kr(約12300円)
まとめ
ここまで航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに分けてヨルダン旅行の必要経費をご紹介してきました。
ここでご紹介した以外にも、お土産代やアトラクション代など、別に費用が掛かる場面もある点にぜひ注意して、余裕を持ったプランを立てることをおすすめします。
最後に目安として、デンマークで3泊5日の滞在をする場合にかかる費用は35万円程度と考えておくとよいかもしれません。
デンマークで素敵な思い出を作ろう!
今回は「デンマークへの海外旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介」をご紹介いたしました。
デンマークへの旅行の際、この記事が参考になれば幸いです!デンマークでの滞在をぜひ楽しんでくださいね。
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