エチオピアはアフリカ大陸の東部に位置する国で、世界最古の人骨が発見された場所でもあります。また、エチオピアは長い歴史と文化的な多様性、美しい自然景観など、多くの魅力を持っています!
また、エチオピアの南西部には、豊かな自然が広がるオモ谷があり、エチオピアの先住民族であるマサイ族などの文化や伝統が残っています。今回はそんなエチオピアに旅行を考えている方必見!エチオピアの物価や必要な観光日数、現金の目安について紹介します!
最新の新型コロナウィルスによるエチオピアへの渡航制限状況
エチオピアってどんなところ?
正式名称: エチオピア連邦民主共和国
首都: アディスアベバ
公用語: アムハラ語、オロモ語、ティグリニャ語、ソマリ語など
通貨: エチオピア・ビル
時差: 日本時間より-6時間
電圧・プラグ: 220V、C / Fタイプのプラグが使用されています
総人口: 約1,100万人
宗教: キリスト教、イスラム教、伝統宗教などが混在
国土面積: 約1,104,300 km²
【気候】
高地地域では、年間を通じて昼夜の寒暖差が大きく、夜間には10度以下まで気温が下がることもあります。また、雨季には霧が発生することがあるため、暖かい防寒着と防水のアウターが必要です。
低地地域では、年間平均気温が30℃以上になることが多く、特に乾季は非常に乾燥しています。このため、涼しい衣服や帽子、日焼け止めが必要です。
降雨量が多いシーズンは、6月から9月までの間で、高地地域では6月から8月、低地地域では7月から9月にかけて雨季が訪れます。この期間中は、雨具や長袖の上着が必要になることがあります。
【服装】
エチオピアを訪れる際の服装は、季節や地域によって異なりますが、一般的には軽装で動きやすい服装がおすすめです。特に高地地帯を訪れる場合は、朝晩は冷え込むため、薄手のジャケットやセーターを持参することをおすすめします。また、宗教上の観点から、肌の露出が多い服装は避けるべきです。女性は特に、肩や膝を隠す服装を心がけましょう!
【行き方】
日本からエチオピアに行く方法は、主に飛行機を利用する方法が一般的です。エチオピアの首都アディスアベバには、エチオピア航空をはじめ、各国の航空会社が就航しています。直行便がある場合と、乗り継ぎ便を利用する場合があります。
【物価】
エチオピアの物価は比較的安い方です。一般的な飲食店での食事は1,000円程度から、ホテルや高級レストランでは2,000円程度からとなっています。
食事:レストランでの1回の食事は約200 – 500 ETB(エチオピア・ビル)程度。ファーストフード店なら約100 – 200 ETB程度。
宿泊費:エチオピアのホテルは一般的にリーズナブルで、1泊あたり1000 – 5000 ETB程度。
交通費:タクシーの基本料金は約50 ETB程度。市内の移動には、ブルータクシーや三輪タクシー(トゥクトゥク)などの交通手段があります。
観光地入場料:人気のある観光地では、入場料が必要な場合があります。例えば、ルシ・スター(ラリベラの11軒の岩窟教会の1つ)の入場料は50ドル(約5500円)程度です。
【観光に必要な日数】
エチオピアは広大な国土を持ち、見所も多いため、観光に必要な日数は最低でも1週間は欲しいところです。
エチオピアは広大な国土を持ち、北部には歴史的な遺跡や美しい風景があり、南部には原生林や野生動物が生息する国立公園があります。また、エチオピアには多くの文化や言語が存在し、異なる文化を体験することができます。滞在日数が長ければ長いほど、より多くの魅力的な場所を訪れることができます。
主な観光地としては、ルシの聖堂やアクスムのオベリスク、シメンシュキャットの城塞などがあります。下記にも詳しく紹介しているのでぜひ最後まで見てみてください!
【現金の目安】
エチオピアでは現地通貨のエチオピア・ビルが使用されます。現地で両替する場合は、空港や銀行、ホテルなどで両替が可能です。また、クレジットカードの利用もできますが、田舎の地域では現金が必要な場合があります。現地での一日あたりの費用は、1万円から2万円程度が目安となります。
おすすめな観光スポット
アクスム
アクスムは、エチオピア北部の歴史的な町で、紀元前1世紀に建設された古代の王国の遺跡が残っています。アクスムには、古代王国の首都であったパレスチナ宮殿や、巨大な円柱など、多くの見どころがあります。
シミエン国立公園
世界自然遺産にも登録されており、その地形の特徴的な景観が特徴的です。公園内には、高さが1000メートル以上にもなる断崖絶壁があり、”アフリカの屋根”とも称されるエチオピア最高峰のラス・ダシェン山もあります。公園内の山々は、風や雨によって侵食された奇岩や絶壁が連なり、壮大な景観を作り出しています。
青ナイルの滝
青ナイルの滝は、エチオピア最大の滝の1つで、ナイル川の源流にあります。滝の周りには、美しい自然と野生動物がたくさん生息しています。
コンソの文化的景観
コンソの文化的景観は、エチオピアの南西部にあるコンソ地方の伝統的な文化や風景を含む、国内外からの観光客に人気のある観光スポットです。コンソはエチオピアの先住民族の一つであり、その独自の文化や生活様式が今もなお受け継がれています。コンソの文化的景観は、その美しい風景や伝統的な建築物、文化行事などからなります。例えば、コンソの村々は美しい景観を持ち、独自の建築様式で知られています。伝統的な家屋や村の配置、農耕や家畜の飼育など、コンソの人々の生活様式が反映されています。
ダナキル砂漠
ダナキル砂漠は、エチオピア北東部に位置する、世界で最も過酷な環境の1つである砂漠地帯です。独特な地形や、噴火口のある山などがあり、非常に幻想的な風景を楽しむことができます。
~隠れ観光スポット~
エチオピアは、歴史や文化が深く根付いた国であり、有名な観光スポットが多く存在します。しかし、それ以外にも知られていないけれども魅力的な観光スポットがいくつかあります。以下にいくつかのエチオピアの有名ではない観光スポットを紹介します!
ラリベラの岩の教会
エチオピア北部のラリベラには、岩を削って作られたユネスコ世界遺産に登録された岩の教会があります。これらの岩の教会は12世紀から13世紀にかけて、単一の巨大な岩を彫刻して作られたもので、独特の建築様式と美しいフレスコ画で知られています。
オモ川渓谷
エチオピア南部にあるオモ川渓谷は、壮大な自然の絶景が広がる地域であり、エチオピアの先住民族の文化や生活を知ることができます。オモ川は深い渓谷を刻みながら流れており、その周辺には異なる民族集団が暮らしています。彼らの文化や伝統を間近で見ることができるため、民族学や人類学に興味を持つ人にとっては魅力的なスポットとなっています。
おすすめグルメ
インジェラ (Injera)
エチオピアの伝統的な酸味のある発酵パンケーキで、国民食とも言われています。
テフ (Teff)
エチオピア原産の小麦の一種で、インジェラの主原料として使われるほか、グルテンフリーの健康食材としても知られています。
キフト (Kitfo)
生の挽肉をスパイスと一緒に食べるエチオピアの料理で、ステーキのように赤身で味わい深い料理です。
ドロワット (Doro Wat)
エチオピアの国民的なチキンシチューで、スパイスの効いた赤いソースで煮込まれた料理です。
iインジェラ (Injera Be Wot)
インジェラを使ったサンドイッチのような料理で、インジェラに肉や野菜を包んで食べるエチオピアのスナックです。
エチオピアで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
エチオピアには観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひエチオピア旅行の計画を立ててみてください。
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