エキゾチックなムードが漂う国、インド。
日本と同じアジア圏に位置する国でありながら、インド特有の雰囲気や文化が根付き、新鮮な魅力に溢れています。なかでも、そんなインドらしさを思う存分楽しめるのが数々のイベント。さまざまなイベントが開催されているので、興味のあるものに足を運んでみてはいかがでしょうか?
- 1 1.インドに行くなら知っておきたい!インドの基本情報
- 2 2.インドで楽しみたいイベント
- 2.1 (1)ガンディー生誕祭(Gandhi Jayanti)
- 2.2 (2)ディーワーリー(Diwali Festival)
- 2.3 (3)インターナショナル・ヨガ・フェスティバル(International Yoga Festival)
- 2.4 (4)プシュカール・キャメル・フェア(Pushkar Camel Fair)
- 2.5 (5)ダシェラ(Dussehra Festival)
- 2.6 (6)ホーリー(Holi Festival)
- 2.7 (7)インターナショナル・マンゴー・フェスティバル(International Mango Festival)
- 2.8 (8)インディペンデンスデー(Independence Day)
- 3 Ooohおすすめのプライベートツアー
- 4 インドでイベントを楽しもう!
1.インドに行くなら知っておきたい!インドの基本情報
まずはインドを訪れるなら、ぜひ知っておいていただきたい基本的な情報をざっくりとご紹介します。
言語:ヒンディー語、英語
日本語はほとんど通じません。
時差:-3.5時間
日本の正午はインドの午前8時30分です。
日本からの飛行時間:約8時間半
インドは広い国なので場所によって異なります。
交通手段:オート&サイクルリクシャーが便利
デリーではメトロも便利です。
ベストシーズン:秋~冬(10~3月)
インドのベストシーズンは乾季にあたる10~3月。特に11~12月中頃は涼しく、旅行もしやすいです。
お金のコト:
通貨・レート…Rs1(ルピー)=約1.54円(2021年12月現在)
両替…大きめの都市であればどこでもOK
物価…日本より安い
チップ…場面に応じて必要
クレジットカード…各地で使用可能
2.インドで楽しみたいイベント
続いて、インドで楽しみたいイベントをご紹介します。
(1)ガンディー生誕祭(Gandhi Jayanti)
毎年10月2日は、インドの国民的英雄であるマハトマ・ガンディーの生誕をお祝いする日。
ガンディーは非暴力非服従を掲げ、インドを独立に導いた人物としてインドのみならず世界中の人々に敬愛されています。
インドでは、基本的に各州が州ごとの祝日を定めていますが、この日はインド全体が祝日となります。
お祝いのイベントはインド各地で行われますが、なかでもガンディーが火葬されたデリーの「ラージ・ガート」では盛大な礼拝が行われます。
(2)ディーワーリー(Diwali Festival)
ヒンドゥー教における新年のお祝いである、ディーワーリー。
インドで最も人気のあるお祭りとして知られており、別名「光のフェスティバル」とも呼ばれています。カールッティカ月(グレゴリオ暦では10月から11月)に5日連続で行われ、4日目に新年を迎える形となります。
新年の訪れは「光が闇に勝利した」ということの象徴。そのため、新月の夜、人々は一斉にありとあらる光を、美と豊穣の神ラクシュミーに捧げます。小さな土器のランプ、ろうそく、花火など、さまざまな光が浮かび上がる様子は神秘的で幻想的です。
(3)インターナショナル・ヨガ・フェスティバル(International Yoga Festival)
ガンジス川のほとり、ヒマラヤのふもとに位置するヨガ発祥の地、リシケシ。
そんなリシケシでは、毎年本物のヨガに触れることができる一大イベント「インターナショナル・ヨガ・フェスティバル」が開催されます。世界中のヨガ指導の第一人者たちがリシケシに出向き、朝4時から夜9時までみっちりと、さまざまなクラスのヨガレッスンを担当。ヨガによる身体と精神との融合をめざす、スピリチュアルリーダーによる講義も用意されています。
30ヵ国以上から参加者が集まるといわれている、ビッグで賑やかなイベントです。
(4)プシュカール・キャメル・フェア(Pushkar Camel Fair)
インドの北西部ラジャスタン州に位置する、ヒンドゥーの創造神ブラフマーゆかりの地、プシュカール。
そんなプシュカールでは、約20万人が来場するといわれている世界最大のラクダ市「プシュカールキャメルフェア」が行われます。「キャメルフェア」では、2万5000頭にも及ぶラクダの他、牛やヤギ、馬、羊などが取引されます。
その他にも、宝石や腕輪、布で着飾ったラクダのコンテストや、伝統競技、舞踊、馬やラクダのレースなど様々なイベントが盛りだくさん。
(5)ダシェラ(Dussehra Festival)
ディーワーリー、ホーリーと並んで、インドの三大祭りに数えられる「ダシェラ」。
インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する悪者ラーバンの大きなはりぼてを作り、そのはりぼてを爆破することでラーバンを懲らしめる、という一風変わったおもしろいお祭りです。お祭りの日程が近づくと、デリーの公園にはラーバンの個性豊かなはりぼてが立ち並ぶ異様な光景を見ることができます。
「ダシェラ」当日、音楽や演劇などさまざまな催し物が終わると、いよいよお待ちかねの爆破タイム。
勢いよくはりぼてが燃え上がる様子は圧巻です。
(6)ホーリー(Holi Festival)
“世界一危険なお祭り”といわれることもあるくらい盛り上がる、ヒンドゥー教のお祭り「ホーリー」。
元々は、豊作祈願のお祭りでしたが、神話や地方の習慣が混じり合って、現在は春を迎える祭りとなっています。
そんな「ホーリー」では、身分も年齢も性別も関係なく、どんな人でもカラフルなパウダーをつけあい、「ハッピーホーリー」と声をかけながら抱き合います。
最近は外国人観光客にも非常に人気なイベントで、日本からも「ホーリー」に参加するためのツアーが多く催行されています。地域にもよりますが、毎年2月や3月に、2日間行われる行事です。
(7)インターナショナル・マンゴー・フェスティバル(International Mango Festival)
マンゴーは、インド全土で栽培されており、国民に愛されているフルーツ。
毎年7月に行われる「インターナショナル・マンゴー・フェスティバル」では、各地からさまざまな品種のマンゴーが集められ、試食会やマンゴー早食い競争などが行われます。試食会では一般観光客も味をみることができるので、ぜひ色々なマンゴーを食べてみてくださいね。
(8)インディペンデンスデー(Independence Day)
インドの独立記念日は8月15日。この日の数日前から、街中の至るところにインド国旗が掲げられ、祝福ムードが漂います。インディペンデンスデーの一大イベントは、デリーの首相官邸からインド門にかけて行われるパレードですが、テロの予告が出されることがあるので現地で見物するのはおすすめできません。インドの人々と同様、テレビでの中継で見守りましょう。
パレードが終わると、現地の人々は“自由”の象徴である凧あげを楽しみます。インディペンデンスデーが近くなると、さまざまなデザインの凧が店頭に並ぶので、気に入ったものを買って凧あげを楽しむのもいいかもしれませんね。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したインドのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
インドでイベントを楽しもう!
いかがだったでしょうか。今回は「インド旅行で楽しみたいイベント(お祭り、フェス、コンサート等)まとめ」と題し、インドに訪れたらぜひ参加したいイベントをご紹介しました。ぜひインドへの旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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