日本人にあまり馴染みのない国、チュニジア。
北アフリカにあり、多様な歴史と文化が混じり合った美しい建物や壮大な自然を楽しむことができます。日本人があまりいない場所に行きたい人や、他の人と旅行先が被りたくない人にオススメです。サハラ砂漠やカスバといったアラブ・イスラム世界の雰囲気を併せもっています。
今回は、日本円からチュニジア・ディナールへの両替をお得に行う方法を紹介いたします。
最新の新型コロナウィルスによるチュニジアへの渡航制限状況
1.日本円からチュニジア・ディナールへの両替をお得に行う方法
お得な両替方法は
チュニジアの銀行で両替
です。
これから理由をお伝えしていきます。
チュニジアン・ディナールは日本国内では両替できません。そのため、チュニジア国内で換える必要があります。チュニジアでは、チュニス・カルタゴ国際空港・都市部にある両替所・銀行・郵便局・高級ホテルの一部で両替できますが、1番レートが良いのが銀行です。
そのため、チュニジアの銀行で両替をすることをオススメします!!
2.チュニジアのオススメ観光地5選
観光客の声を基に選んだチュニジアのオススメ観光地を紹介します。
(1)ジトゥナ・モスク(Zaytuna Mosque)
最初に紹介するのは「ジトゥナ・モスク」です。
こちらは旧市街のメディナの中心にあります。チュニスで一番古くて大きなジトゥナ・モスクは、チュニスの人々の信仰の場所であると同時に、大勢の観光客が訪れるチュニスでも有数の観光スポットとなっています。
観光の場合は中庭と2階のみが見学できます。イスラム教の施設なので、露出度の多い服装は避けて訪れるようにしましょう。
チュニス旧市街の喧騒とはかけ離れた、イスラム教の厳かな雰囲気を味わうことができます。特に夜の時間帯はライトアップされて幻想的な雰囲気も加わるのでおすすめです。
(2)エルジェムの円形闘技場(El Jem Amphitheater)
次に紹介するのは「エルジェムの円形闘技場」です。
チュニジア南東部にあり、かつてローマ帝国の属州として繁栄を誇りました。同じくチュニジアのカルタゴ遺跡が紀元前のものなのに対し、エル・ジェムの円形闘技場は3世紀に作られたものになっています。1979年に世界遺産に登録されました。
スースとスファックスの中間にあり、鉄道やバス利用で簡単に訪問できます。
世界第三位の規模で非常に良い保存状態であることから単独で世界遺産に登録されたもの。魅力的で見ごたえ十分ですので、チュニジアに行かれたらぜひ訪れてみてください!
(3)カルタゴ遺跡(Archaeological Site of Carthage)
次に「カルタゴ遺跡」を紹介いたします。
こちらは、世界文化遺産の都市国家遺跡です。紀元前9世紀(縄文時代!!)にフェニキア人によって建設されました。フェニキア人はかつての地中海の覇者であり、カルタゴは目覚ましい発展を遂げますが、紀元前146年に滅亡してしまいました。現在残っている遺跡は、ローマ帝国が再現したものです。広場を中心に、共同墓地や円形劇場、墓地、教会、住居跡、軍港、共同浴場、貯水池などの多くの遺構が残っています。
世界史好きな方にオススメの場所です!!
(4)スース旧市街(Medina of Sousse)
次に紹介するのは、「スース旧市街」です。
こちらは、世界遺産に指定されたビーチリゾート地です。街並みは大変美しく「サヘルの真珠」と呼ばれています。街並みは9世紀のもので、北アフリカにイスラム勢力が進出してきた頃の姿が今も完全な形で残っている町として知られていて、ヨーロッパの方々を中心に人気を集めています。
ポエニ戦争でフェニキア人はローマ帝国に敗れ、滅亡してしまったカルタゴに対し、同じフェニキア人の領地ながらスースは、ローマ帝国と同盟を結んでいたため滅亡を免れたという歴史を持ちます。しかし、ビザンチン帝国の支配下になり、その後は進出してきたイスラム教徒に征服され、その防衛拠点となりました。入口にあるグランド・モスクは、その名残か要塞さながらの堅牢な石造りです。
高さ約38mの監視塔に登れば、9世紀から今に続く迷路のような町並みが一望できるので、ぜひ訪れてみてください!!
(5)シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)
最後に「シディ・ブ・サイド」を紹介いたします。
こちらは、チュニジアで最も美しいエリアだと言われています。国を挙げて景観の保持に努めていて、「街並み保存区域」に指定されています。
シディ・ブ・サイドでは、チュニジアン・ブルーの窓枠と白壁に加えてジャスミン、ミモザ、ブーゲンビリアの花が鮮やかに咲き誇っています。また美しい地中海と輝く太陽が、街の魅力を倍増させています。猫ちゃんもいるので、猫好きの方にもオススメです🐱!!
街中には、お土産屋さんやレストラン、カフェがあり、ゆっくりのんびり過ごすことができます。また、綺麗なビーチと海にすぐ行けるので、海遊びや海水浴を楽しむことが出来ます。
少し疲れたら、カフェでちょっと一休みすることをオススメします!ミントティーとドーナッツはここでしか味わえない風味なので、ぜひご賞味ください!!
3.チュニジアで海外旅行を楽しもう!
いかがだったでしょうか?
今回は「【チュニジア旅行】日本円からチュニジア・ディナールへの両替をお得に行う方法」と題し、チュニジア旅行に役に立つ情報を厳選してご紹介しました。ぜひこの記事を参考にチュニジアでの旅行を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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