カリブ海と大西洋に囲まれた国、ドミニカ共和国。コロンブスが第一回目の航海で発見したことで有名ですよね。高くそびえる山々の頂、青々と茂る熱帯雨林、植民地時代の名残を留めている都市、美しいビーチなど見どころ満載な国です。
海外旅行での醍醐味の一つに現地の方との交流があるのではないでしょうか。さらっとワンフレーズ話すだけでもぐっと距離が縮まるはずです。今回はドミニカ共和国に旅行した際に覚えておきたい用語をまとめて紹介します。
- 1 ドミニカ共和国旅行で注意すべきこと
- 2 ドミニカ共和国旅行で使える基本フレーズ
- 2.1 (1)¡Hola!(オラ):やあ
- 2.2 (2)Buenos días.(ブエノス ディアス):おはよう
- 2.3 Buenas tardes.(ブエナス タルデス):こんにちは
- 2.4 Buenas noches.(ブエナス ノーチェス):こんばんは/おやすみなさい
- 2.5 (3)Adiós(アディオス):さようなら
- 2.6 (4)¡Mucho gusto!(ムーチョ グスト):はじめまして
- 2.7 (5)Gracias.(グラシアス):ありがとう
- 2.8 (6)De nada.(デ ナーダ):どういたしまして
- 2.9 (7)¡Qué rico!(ケ・リコ):おいしい!
- 2.10 (8)Perdón. (ペルドン):すみません
- 2.11 (9)Me llamo 〇〇(メジャーモ 〇〇):私は〇〇です
- 2.12 (10)Soy de Japón(ソイ・デ・ハポン):私は日本から来ました
- 2.13 (11)Sí/No(スィ/ノ):はい/いいえ
- 3 ドミニカ共和国旅行に便利なフレーズ
- 3.1
- 3.2 (1)Esto, por favor.(エスト・ポル・ファボール):これをください
- 3.3 (2)¿Dónde está el servicio?(ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ):トイレはどこにありますか?
- 3.4 (3)La cuenta por favor(ラ・クエンタ・ポル・ファボール):お会計お願いします
- 3.5 (4)Quiero ir 〇〇(キエロ・イール・〇〇):〇〇に行きたいです。
- 3.6 (5)Qué me recomiendan?(ケ・メ・レコミエンダン?):オススメは何ですか?
- 3.7 (6)Para llevar por favor(パラ・ジェバール・ポル・ファボール):お持ち帰りでお願いします
- 3.8 (7)Tiene 〇〇(ティエネ 〇〇):〇〇はありますか?
- 4 まとめ
ドミニカ共和国旅行で注意すべきこと
ドミニカ共和国の気になる治安ですが、ラテンアメリカ諸国の中では治安は比較的良い方だとされています。しかし、それでも旅行者を標的にした犯罪は後を絶たないばかりか、近年全般的に治安が悪化しているそうです。以下、ドミニカ共和国へ旅行した際に注意したいポイントをまとめました。
(1)強盗
拳銃強盗やひったくり事件の発生率は日本と比較して30倍以上発生しています。中には拳銃強盗が家の中に押し入り、金品等を強奪されたものや、,夜間に高層階のアパートの窓から侵入されたケースもあります。強盗事件・ひったくり事件については昼夜を問わず発生しており、特に夜間は注意が必要です。また、万一強盗に遭ってしまった場合は、下手に抵抗せず現金を渡してしまった方が良いです。
(2)ドラッグ
コロンビアが近いためドミニカ共和国がコカインの密輸の中継点となっているようです。知らない人に声をかけられても絶対についていかない、目立つ格好は避けるなど、自分の身は自分で守るということを心がけましょう。
(3)感染症
蚊を媒介とするデング熱やジカウィルス感染症等の感染が全土で確認されています。肌の露出を控えた服装を心がけ、防蚊剤を使用するなど、蚊に刺されないための対策を徹底しましょう。
ドミニカ共和国旅行で使える基本フレーズ
ドミニカ共和国の公用語はスペイン語です。おもな観光スポット、ホテルでは英語も通じます。
(1)¡Hola!(オラ):やあ
英語でいうHiやHelloの意味です。くだけたニュアンスがあり、気軽に使えます。
(2)Buenos días.(ブエノス ディアス):おはよう
Buenas tardes.(ブエナス タルデス):こんにちは
Buenas noches.(ブエナス ノーチェス):こんばんは/おやすみなさい
“Bueno”は日本語で「良い」という意味で、直訳すると“Buenos días”は「良い日」、“Buenas tardes”は「良い午後」、“Buenas noches”は「良い夜」という意味になります。全部言うと長いので、現地の人は「Buenas(ブエナス)」と言って略すことも。
(3)Adiós(アディオス):さようなら
日本語の「さようなら」と同じように、“Adiós”もどちらかといえば改まった表現です。よりくだけたフレーズに「Hasta mañana.(アスタ マニャーナ):また明日」「Hasta luego.(アスタ ルエゴ):またね」があります。
(4)¡Mucho gusto!(ムーチョ グスト):はじめまして
(5)Gracias.(グラシアス):ありがとう
前に「Muchas(ムーチャス)」をつけると「本当にありがとう」という意味になり、より気持ちが伝わります。
(6)De nada.(デ ナーダ):どういたしまして
”nada”は「何でもない」という意味なので、直訳すると「大したことではありません」となります。
(7)¡Qué rico!(ケ・リコ):おいしい!
レストランやバルでおいしい料理を口にしたら、おいしい!と感想を伝えてみてください。きっと喜ばれることでしょう。
(8)Perdón. (ペルドン):すみません
この他にも「Lo siento. (ロ・シエント):ごめんなさい」という直訳すると「それを感じています」と言う意味の言葉もあります。より真剣に謝るときに使われます。また、場合によっては「残念です」といった意味でも使われます。
(9)Me llamo 〇〇(メジャーモ 〇〇):私は〇〇です
〇〇のところに名前を入れて、自己紹介の時に使えるフレーズです。
(10)Soy de Japón(ソイ・デ・ハポン):私は日本から来ました
旅行中にはさまざまな場で「¿De dónde eres?(デ・ドンデ・エレス): どこから来たの?」と尋ねられることがあるかと思います。南米には親日家が多いので、日本出身だと伝えると友好的に接してくれることがよくあります。
(11)Sí/No(スィ/ノ):はい/いいえ
これを覚えておくだけでも旅行先で何かと便利です。
ドミニカ共和国旅行に便利なフレーズ
(1)Esto, por favor.(エスト・ポル・ファボール):これをください
フードや商品を購入したい場合は、指を差してこのフレーズを言えば完璧です。「por favor(ポル・ファボール)」は「お願いします」という意味で、何かを頼む時に必ず付け加える一言です。
(2)¿Dónde está el servicio?(ドンデ・エスタ・エル・セルビシオ):トイレはどこにありますか?
(3)La cuenta por favor(ラ・クエンタ・ポル・ファボール):お会計お願いします
(4)Quiero ir 〇〇(キエロ・イール・〇〇):〇〇に行きたいです。
タクシーや道を訪ねたいときに使えるフレーズです。
(5)Qué me recomiendan?(ケ・メ・レコミエンダン?):オススメは何ですか?
現地の人に一番のオススメを聞いて食事を注文するのも良いですね。どの料理を食べるか迷ってしまったときにぜひ使ってみてください。
(6)Para llevar por favor(パラ・ジェバール・ポル・ファボール):お持ち帰りでお願いします
お店で注文したものをテイクアウトしてもらう時に使えるフレーズです。
(7)Tiene 〇〇(ティエネ 〇〇):〇〇はありますか?
もしも欲しいお土産の写真が携帯などに保存されている場合、このフレーズを言いながらお店の人に画面を見せると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はドミニカ共和国旅行の際に使える用語を紹介しました。ぜひドミニカ共和国を訪れた際は積極的に使って、現地の方とコミュニケーションをとってみてください。より旅が楽しくなるはずです。
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