学生生活最後の楽しみといえば、卒業旅行ではないでしょうか。日本の反対側に位置する北米は日本では味わえない体験をすることができ、友達との最後の思い出作りにぴったりです。そこで、今回は卒業旅行で訪れたい北米の都市についてご紹介します。
なお、新型コロナウイルスの影響により、現在多くの国や地域で入国制限が行われています。渡航を計画中の方は事前に当該国の入国制限を確認し、現地で施行中の規制や条例を遵守するようにしましょう。
1,サイパン(Saipan)/アメリカ 北マリアナ諸島
サイパン島は、大小14もの島々からなる北マリアナ諸島に含まれる経済・観光の中心地です。サイパンの年間平均気温は27℃。「年間平均気温がほとんど変わらない島」としてギネスブックにも認定されているほど年間を通して気象の変化が少ないことが特徴です。マリアナブルーの美しい海に囲まれたサイパン島は、静かに休暇を過ごしたい方におすすめです。豊かな自然を感じながらマリンスポーツを楽しんだり、海を眺めて時を忘れたり、ゆったりとした時間を感じることができます。レンタカーで島を1周することができるので、ビーチめぐりも可能です。
【サイパンのおすすめ観光スポット】
●マイクロ・ビーチ
マニャガハ島を望むマイクロ・ビーチは、観光客やホテルが多いこのエリアを代表するビーチです。遠浅なので、安心してのんびり過ごせます。1日に7回色を変えると言われるほど多彩な海が魅力です。特に美しいサンセットの時間に訪れるのがおすすめです。
●グロット
島内でも人気ナンバー1のダイビングスポットです。洞窟の外から入り込む光でさらに青く光る海は、岩の上から見るだけでもとても美しいものです。 穏やかな時ばかりではないので、スノーケリング等を楽しむ時はツアーに参加することをおすすめします。個人で勝手に行って泳いだりするのは危険ですので避けてください。
●禁断の島
貴重な動植物が多いことから、自然保護区に指定された島です。島まで地続きになっていて、まるで陸から切り離されたかのような景色が広がっています。自然保護区の入り口までは車で行けますが、そこから先はジャングルの中をトレッキングする必要がありますので、ガイド付きツアーに参加するのがおすすめです。
2,メリダ(Merida)/メキシコ
無数のマヤ遺跡が点在するユカタン州の州都、メリダ。街の中心部はスペイン植民地時代の面影を色濃く残しているコロニアルな造りになっており、北米にいながらヨーロッパの雰囲気を感じることができます。また、歴史好きの人におすすめなスポットとしてマヤ文明の遺跡が挙げられます。コロニアル都市であるメリダの中心地も勿論楽しめる上に遺跡探訪にも最適なとても贅沢な街です。
【メリダのおすすめ観光スポット】
●ウシュマル遺跡
ウシュマルの建築物は、切石に複雑な幾何学模様や動物をモチーフにした彫刻を施し、組み上げて造られています。この建築様式はプウク様式と呼ばれ、過剰と思えるほど華麗な装飾が特徴です。特に他のマヤ遺跡では見かけない丸みを帯びたピラミッドがとても目を引きます。このピラミッドは”魔法使いのピラミッド”と呼ばれ、小人達が一晩で作り上げたという伝説が残る謎のピラミッドです。
●カバー遺跡
ウシュマル遺跡同様のプウク様式が用いられ、神殿に施された物凄い数の「雨神チャック」と呼ばれるマヤの神の顔が装飾されておりその装飾はまさに圧巻です。雨神チャックの顔で装飾されたその神殿は、別称「仮面の神殿」とも呼ばれています。
3,ラスベガス(Las Vegas)/アメリカ カリフォルニア州
百万ドルの夜景に一攫千金。まるで映画のような世界が広がる都市、ラスベガス。「世界で最も高級なホテル」と称されるウィンなど豪華ホテルは想像を絶するほどゴージャスで、ショー、カジノ、グルメ、ショッピングがひしめく街全体は、アミューズメントパークのよう。ギャンブルやストリップ・ショーが公認となっているため「罪の街(Sin City)」の愛称で呼ばれ、シルク・ド・ソレイユを始めとするあらゆるショーやコンサートで年中大賑わいの街です。また、エリアによって消費税が異なるアメリカでは、ラスベガスのあるネバダ州クラーク郡は消費税がロサンゼルス郡に比べて割安なためショッピングの場としても最適です。
【ラスベガスのおすすめ観光スポット】
●グランドカナル・ショッパーズ
ファッションショー、フォーラムショップスと並ぶ三大ショッピングモールの一つ。イタリアのベニスをテーマにした施設は、まるでアミューズメントパークのよう。約400mもある曲がりくねったカナルグランデ(大運河)の両脇には、高級感あふれるショップやレストランが軒を連ねています。橋の下を船頭さんの漕ぐゴンドラに乗るのがおすすめです。
●フリーモントストリート・エクスペリエンス
ダウンタウンに位置する24時間歩行者天国のフリーモントストリートで上演される映像と音のショー。毎日、日没後1時間おきに行われ(午後8時から午前1時まで)、毎回映像と音楽が異なるので、様々な演出を楽しむことができます。長さ450mのアーケードの屋根一面3D対応の映像にリニューアルされ、天の川のような演出に魅了されること間違いなしです。
4,イエローナイフ(Yellow knife)/カナダ
カナダ北西部ノースウェスト準州の州都であるイエローナイフは、北極圏に近く冬の天候が安定していること、オーロラが多く発生するオーロラベルトの真下に位置していることから、世界屈指のオーロラ遭遇率を誇ります。都市名は先住民族イエローナイフ族に由来しています。冬場は犬ぞりなどを楽しむことができ、夏場は美しい景色の中のハイキングなども楽しめる魅力ある街です。
【イエローナイフのおすすめ観光スポット】
●ノーザン ヘリテージ センター
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ノーザン ヘリテージ センターはイエローナイフのダウンタウンの西、フレーム湖の湖畔に立つ博物館。年間約58,000人が訪れるイエローナイフの人気観光スポットです。ノースウエスト準州の歴史・文化遺産を保護するために設立されたこの施設は、正式名称をプリンス オブ ウェールズ ノーザン ヘリテージ センターといい、1979年4月16日に英国のチャールズ皇太子が訪れて正式に博物館をオープンしました。
北極圏に生息する野生動物の剥製や大きな木船、先住民の衣装に生活道具など、迫力ある展示品が人気を集めています。
●オーロラビレッジ
緯度が高く、日照時間の短い極北の地イエローナイフでオーロラの鑑賞を楽しめるように現地サービスを提供している施設です。オーロラが出現する深夜までの間、カナダ先住民の住居「ティーピー」で温かく過ごして待つことができます。先住民が主食としていたパン「バノック」やバッファローのスープなど、ご当地グルメを楽しめるのもオーロラビレッジならではのおもてなし。凍ったバナナでのくぎ打ち体験や3階建の高さに相当する雪の滑り台(冬季)、先住民の工芸品「ドリームキャッチャー」作りなどの体験も用意されているため、楽しみながらオーロラの出現を待つことが出来ます。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供した北米のおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
卒業旅行は北米旅行へいこう!
いかかでしたか?今回は卒業旅行で訪れたい北米の都市についてご紹介しました。ぜひこの記事を参考に友達との思い出作りに海外旅行の計画を立ててみてください。
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