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長期休暇がとれるゴールデンウイーク。海外旅行は日常を忘れて思いっきり楽しみたいですよね。特にアジアの国は日本から近いことや料理が日本人の口に合いやすいため、家族で訪れるにはおすすめです。今回はゴールデンウイークに訪れたいアジアの都市についてご紹介します。
１，ソウル／韓国
韓国の首都であるソウルは日本から約２時間で行くことができます。古い町並みと近代的な建物が共生するフォトジェニックな雰囲気を味わえます。都会の印象が強いソウルですが、歴史都市としての一面も。朝鮮王朝の史跡が市中の各所に残されており、近代的な街並みと不思議な調和を見せています。宮廷ドラマの撮影に使われた場所も多く、韓流ファンは楽しめること間違いなし。庭園や建造物の美しさを眺めるだけでも充実感があります。
【ソウルのおすすめ観光スポット】
●昌徳宮（チャンドックン）
ソウルにある５つの古宮の中の1つです。1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。朝鮮王朝時代の政務の様子や生活様式などを垣間見ることができます。また、建物と自然との調和のすばらしさも昌徳宮の魅力の一つです。以前は景観を保護するため観覧を制限していましたが、2010年より自由観覧が開始されました。ガイド付きのツアー「特別観覧」に申し込むと、王族たちの憩いの場であった美しい庭園「後苑（フウォン）」を見学することもできます。
●明洞（ミョンドン）
ソウル観光の中心地で、グルメやコスメショップなど多くのお店が集まっています。国ギョウザやサムゲダンを味わえるカジュアルなレストラン、日本やタイのスナックを売る屋台もあります。明洞ナンタ劇場では韓国音楽とドラマが融合されたショーが上演されています。
２，九份／台湾
九份は台湾北部、台北県瑞芳鎮にある山間の町です。今では誰もが知る台湾の観光スポットになっていますが、昔は9世帯しか住んでいなかったそうです。わずかな住民しかおらず、9つ分の物資を運んでいたことから、九份の名前がついたといわれています。ゴールドラッシュの面影を残す路地裏散策はまさにタイムトラベルをしたような体験ができます。高台の細い路地から垣間見える海は絶景です。
【九份のおすすめ観光スポット】
●基山街（ジーシャンジエ）
ゴールドラッシュ時代から続く食堂や茶館、お土産屋さんなどの小さな店がぎっしりと軒を連ねる繁華街。なかでもぜひ立ち寄ってほしいのがローカルグルメのお店です。九份名物の芋の団子や草餅、牛肉麺などが人気で、庶民の味がたっぷり堪能できます。
●阿妹茶酒館（アメイチャージウグアン）
ガイドブックによく掲載される有名な茶藝館で、竹製の調度品が置かれた店内は情緒あふれるノスタルジックな雰囲気が魅力的です。
眼下に広がる海や周囲の山々を見渡すことができます。景色を満喫したいなら2階席、茶藝館の雰囲気に浸りたいなら1階席がおすすめです。ここではお茶とお茶菓子のセットが人気で、スタッフの方が正しい淹れ方で提供してくれます。残った茶葉は記念に持って帰ることができます。
３，ハノイ／ベトナム
ハノイはベトナムの首都で、人口700万人を超えるホーチミンに継ぐ第二の都市です。100 年ほどの歴史がある建築物や、東南アジア、中国、フランスの影響を受けた豊かな文化で知られています。ホアンキエム湖や旧市街を中心に小さなお店が軒を連ねています。ハノイの旧市街ではエリアごとにシルクのお店や靴屋など、同じ業種のお店が並びあっているのが特徴です。
【ハノイのおすすめ観光スポット】
●ホーチミン廟
1975年9月2日ベトナムの独立記念日に建てられたホーチミン廟。故ホーチミン元国家主席が眠るこの場所は国民から非常に大切な場所とされ、厳重に管理されています。開館時間が短いので、朝早くに行くのがベスト。肌を露出した服装だと入れないため行く際は注意しましょう。
●ドンスアン市場
旧市街地区にある大規模な市場です。3階建てになっており、1階は食品、日用雑貨、2階は衣料品などが揃っています。以前は三角屋根が5つあり独特な建築様式でしたが、火災で現在の三つとなっています。西洋風のデザインと、蜂の巣のような小さな穴が施されています。
４，香港／中国
東西が融合した独自の文化に彩られている香港。中国南東部にある特別行政区で、かつてはイギリス植民地でした。グルメもショッピングも盛りだくさんで楽しめ、華やかな夜の繁華街や100万ドルの夜景、賑わいを見せるナイトマーケットなど、パワーに満ちあふれた夜の街には他のエリアにない魅力が詰まっています。
【香港のおすすめ観光スポット】
●ビクトリアピーク
夜景の名所として知られていますが、香港の今と昔がつまったエリアは日中も魅力的な観光スポットです。またイギリス統治下で高級住宅地として発展した歴史あるエリアです。香港島の中環と山頂付近をつなぐピークトラムはピークに住む人たちのために作られたケーブルカーで、なんと1988年開通。香港で最初の公共交通機関です。
●女人街（ノイヤンガイ）
旺角にある女人街は、おもに男性向けアイテムが並ぶ男人街（廟街）とあわせて下町の２大ナイトマーケットとも呼ばれています。たくさんの露店がぎっしりと立ち並ぶ下町のディープな世界やお祭りの屋台のようなナイトマーケットの雰囲気を楽しむことがおすすめです。
５，ジャカルタ／インドネシア
インドネシアの巨大な首都で、ジャワ島北西の海岸に位置するジャカルタ。インドネシアは他民族国家であり300以上の民族がいると言われており、多種多様な文化に触れることができます。東南アジア諸国連合（ASEAN）の本部があることでも知られています。「ココナッツの街」として有名で、5世紀には小さな漁村でしたが、現在は国際的で多文化の大都市に発展しました。ジャカルタは旧市街と新市街に分かれています。北部に位置する旧市街は湾に近く、産業が盛んで、たくさんのモニュメントがあるユニークな景色が特徴です。
【ジャカルタのおすすめ観光スポット】
●ムルデカ広場
ジャカルタ中心部に位置するこの広場は、公園を含め75ヘクタールという世界最大級の規模を誇っています。中央には、街のシンボルとなっている高さ132mのモナス（独立記念塔）がそびえ立っています。モナスはインドネシア初の大統領となったスカルノ大統領が建造したもので、1975年に完成しました。棟の上にある純金の炎のオブジェの下部は展望台であり、、ジャカルタ市街地を一望することができます。また、地下空間は歴史博物館であり、原始時代から現代までのインドネシアの歴史を学ぶことができます。夜にはモナスがライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。
●イスティクラル・モスク
オランダからの独立を記念して建てられたモスクです。17年の歳月をかけて1978年に完成しました。「イスティクラル」はアラビア語で「独立」を意味します。収容人数約12万人の、国内最大かつ東南アジア最大規模を誇ります。毎日多くの参拝者が訪れており、メインホール以外は一般開放されています。館内ガイドをお願いする場合は、いくらか寄付するとよいでしょう。モスクの外に自称ガイドを名乗る人たちが待機していますが、旅行者をだまして法外なガイド料を要求することがあるため注意しましょう。
Ooohおすすめのプライベートツアー
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GWはアジア旅行へ行こう！
いかかでしたか？今回はゴールデンウイークに訪れたいアジアの都市についてご紹介しました。ぜひこの記事を参考に夏休みの海外旅行の計画を立ててみてください。
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