東アフリカに位置する「野生動物たちの楽園」、ケニア。
近年ビッグ5(ライオン、ヒョウ、サイ、バッファロー、象のこと)を中心とした野生動物たちの暮らしを、間近で見学できるサファリツアーが人気を博しており、世界中から多くの観光客がケニアを訪れています。また、ケニアの首都であるナイロビは、アフリカ有数の大都市として目覚ましい発展を遂げている都市としても注目されています。
そこで今回はそんなケニアへの旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめホテルについてご紹介します。
1.ケニアの基本情報
まずは、ケニアの基本的な情報を押さえておきましょう。
【正式国名】ケニア共和国(Republic of Kenya)
【首都】ナイロビ(Nairobi)
【面積】58.2646万㎢(日本の約1.5倍)
【人口】約3430万人(2006年)
【国旗】黒はケニア国民を、赤は自由解放のための闘争を、緑は農業と豊かな天然資源を示し、白線は平和を、中央にあるマサイの盾と槍からなる紋章は自由の防衛を意味する。
【時差】日本より6時間遅れ。サマータイムの採用はなし。
【言語】国語はスワヒリ語、公用語は英語。その他に42の部族の言葉も話されている。
【通貨】ケニア・シリング(Ksh)
【民族構成】キクユ族、ルオ族、カンバ族、マサイ族など42部族。ナイロビ周辺を生活圏とするキクユ族が人口の5分の1ほどを占める。
【宗教 】プロテスタント(約40%)、ローマカトリック(約30%)、イスラム教(約6%)、その他伝統宗教など(約23%)
【祝祭日】
1月1日:新年
3~4月:グッドフライデーとイースターマンデー
5月1日:メーデー
6月1日:マダラカデー
10月10日:モイデー
10月20日:ケニヤッタデー
12月12日:独立記念日
12月25日:クリスマス
12月26日:ボクシングデー
12~1月:イドゥ・ウル・フィトル(イスラム教徒のラマダン明け大祭)
2.ケニアの都市別おすすめホテル
続いてケニアのおすすめホテルについてご紹介します。
(1)ナイロビ(Nairobi)
ケニアの首都であり、東アフリカを代表する都市として知られるナイロビ。
シティセンター地区、いわゆるタウンには近代的なビルが林立し、たくさんのビジネスパーソンで溢れかえっています。その一方で緑も多く、西部の郊外にはしゃれた庭を持つ欧風建築の高級住宅地が。しかし市の北部や東部が治安の悪い地域として知られていて、インド風の商店街やバラックが建ち並びます。
そんなナイロビの主なみどころは、ケニア最大の「国立博物館」やケニア初の国立公園である「ナイロビ国立公園」、キリンと触れ合える「ジラフ・センター」などです。
ナイロビには高級~中級に至るまで数多くのホテルがあります。高級ホテルは国際会議などが開催されている時期には満室になることもあるので注意が必要。
◇ナイロビ・ヒルトン(Nairobi Hilton Hotel)
ナイロビのランドマークとしても知られる円筒形のホテル、「ナイロビ・ヒルトン」。
タウン地区に位置し、GFには航空会社やお土産物店も入っています。
〇詳細情報
所在地:Kimathi St. とMama Ngina St. の角(P.O. Box 30624-00100)
電話番号:250000
客室数:287室
公式HP:https://www.hilton.com/en/hotels/nbohitw-hilton-nairobi/?WT.mc_id=zELWAKN0EMEA1HI2DMH3LocalSearch4DGGenericx6NBOHITW
◇シルバー・スプリングス(Silver Springs Hotel)
郊外の「ナイロビ病院」近くに位置するホテル、「シルバー・スプリングス」。
コの字型の建物が印象的で、ホテル内にはレストラン、中庭、プール、サウナ、美容室、ディスコ、ホールなど充実した設備が整っています。
〇詳細情報
所在地:Valley Rd. とArgwings Kodhek Rd. の角(P.O. Box 61362‐00200)
電話番号:2722451
客室数:124室
公式HP:https://www.silversprings-hotel.com/
◇フェアモント・ザ・ノーフォーク(Fairmont the Norfolk Hotel)
タウン地区のはずれ、「ナイロビ大学」のすぐ近くに位置するホテル、「ノーフォーク」。
植民地時代からあるナイロビ一古く、由緒正しいホテルですが、付近は治安が悪めなので夜の外出は避けたいところ。欧米人旅行客の利用が多く、日本人旅行客は少ないです。スタッフの対応は非常に良く、朝食も美味しいのが魅力。
〇詳細情報
所在地:Harry Thuku Rd. National Theaterの前(P.O.Box 40064-00100)
電話番号:2216940
客室数:168室
公式HP:https://www.fairmont.jp/norfolk-hotel-nairobi/
(2)モンバサ(Mombasa)
美しいビーチを持っていながらも、奴隷貿易の拠点として栄えた暗い歴史を持つモンバサ。
モンバサの中心は「モンバサ島」と呼ばれるわずか13㎢の小さな島のなかにあり、駅もバスターミナルもここに集まっています。ナイロビとはまったく違った雰囲気を醸し出す町であり、特にオールドタウンにはイスラムの香りに満ちています。
モンバサはあまり治安が良くありません。安宿では、部屋の合鍵を使われたり、ドアを壊されたりして部屋のなかに侵入されることもあるので注意すること。
◇ロータス(Lotus Hotel)
喧騒から離れた静かな場所に位置しており、クラシックで落ち着いた雰囲気が魅力のホテル、「ロータス」。
部屋にはバスタブがあり、ホテル内にレストランもあります。
〇詳細情報
所在地:Cathedral Lane(P.O.Box 90193)
電話番号:2313207
客室数:25室
公式HP:https://www.lotushotelkenya.com/
◇ロイヤル・コート(Royal Court Hotel)
モンバサの大通りに面した高級ホテル、「ロイヤル・コート」。
ホテル内にはレストランやプールがあり、カジノも併設しています。
〇詳細情報
所在地:Haile Selassie Rd.(P.O.Box 41247)
電話番号:2223379
客室数:92室
公式HP:http://www.royalcourtmombasa.co.ke/
(3)ラム(Lamu)
中世のイスラム世界のような情景が広がる町、ラム。
2001年には旧市街がユネスコの世界文化遺産に登録されたことから、観光客に注目されている町です。白壁が建ち並ぶ細い路地、イスラムの衣装に身を包んだ人々、石材や砂を詰めた袋を両脇に下げたロバ、モスクから聞こえてくる礼拝の声…本当にアフリカにいるのか錯覚してしまう景色が目の前に広がります。またこの島では例外を除き、自動車の持ち込みが法令で禁止されており、車が見当たらないというのも大きな特徴です。
ラムの宿泊施設は、地区議会の許可を得た公認施設ともぐりの非公認施設を合わせて数十軒ほど。観光シーズンは7~9月と12~1月で、価格は季節によって変動します。
◇ラム・ハウス(Lamu House)
ラムで一、二を争う美しいホテル、「ラム・ハウス」。
ダウ船でのショートトリップや、海上でのディナークルーズなどのツアー手配やダウ船のチャーターをすることができます。料金には飛行場への送迎が含まれます。
〇詳細情報
所在地:Kenyatta Rd(P.O.Box 633492)
電話番号:633491
客室数:10室
公式HP:https://lamuhouse.com/
◇バハリ(Bahari Hotel)
ラムの町の北部に位置するホテル、「バハリ」。
ラムにしては大きめのホテルで、すこし引き込んだ場所にあるものの屋上からの眺めが最高。
ホテル内にはレストランもあります。
〇詳細情報
所在地:Harambee Rd.(P.O.Box 298)
電話番号:633172
客室数:20室
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したケニアのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
ケニアに行こう!
いかがだったでしょうか。今回はケニアの都市別おすすめホテルに関する情報をまとめてご紹介しました。ぜひケニアの旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
チャットでケニア旅行の相談が無料でできるOooh