インド洋沿いに長い海岸線を持つアフリカ南部に位置する国、モザンビーク。古くから交易の要衝として栄え、ポルトガルやアラブなどの海外文化に影響を受けました。他のアフリカ諸国とは少し異なる雰囲気を感じることができます。インド洋に面した美しい海岸線、教会や宮殿など魅力が満載で、何度でも訪れたい国です。
そこで今回はモザンビーク旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめのホテルや移動手段についてご紹介します。
モザンビークの基本情報
まずはじめに、最も基本的なモザンビークという国に関する情報を紹介します。
【国名】モザンビーク共和国(Republic of Mozambique)
【首都】マプト(Maputo)
【人口】約2949万人(2018年)
【面積】79.9万㎢(日本の約2倍)
【通貨】メティカル
【民族構成】マクア、ロムウェ族など約40部族
【宗教】キリスト教(約40%)、イスラーム教(約20%)、伝統宗教
【時差】日本より7時間遅れ。サマータイムの採用はなし。
【言語】ポルトガル語・英語
【出入国手続き】
①ビザ:必要
②パスポート:申請時6ヵ月以上の残存有効期間が必要。また余白ページが連続で4ページ以上必要。
厳選!モザンビークのおすすめホテル
つづいて素敵なひとときを過ごすことができるおすすめホテルを厳選してご紹介します。
(1)バイーア マール ブティック ホテル(Bahia Mar Boutique Hotel)
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ビランクロスのビーチフロントに位置するリゾートホテルです。エレガントな客室にはエアコンが完備されており、海を一望できる窓、蚊帳がベッドに掛けられ、モダンな専用バスルームが備わっています。
所在地:Bairro 19, Rua De Outubro, Vilankulos Mozambique
客室数:12室
アクセス:ビランクロス空港から車で約10分
公式HP:https://www.bahiamarclub.com/retreats
(2)ヴィラ ダス マンガス ガーデン ホテル(Villa das Mangas Garden Hotel)
大きな庭園が魅力のホテルです。一部の客室から眺めることができます。屋外プール、レストランが併設されています。
所在地:1000 Maputo Av. 24 de Julho, 401
客室数:43室
アクセス:マプト国際空港から車で約20分
公式HP:http://www.villadasmangas.com/
(3)フェイトリア ブティック ホテル(Feitoria Boutique Hotel)
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レストラン、屋外プール、バー、共用ラウンジが併設されています。テラスと専用ビーチエリアを提供しており、近くには観光スポットが多く点在しています。モザンビーク島周辺でサイクリングなどのアクティビティを楽しむのにおすすめのホテルです。
所在地:1111 Nampula Mozambique Rua Amilcar Cabral No 17 Bloco 16
客室数:20室
アクセス:ナンプラ空港から車で約1時間30分
公式HP:http://www.feitoria.co.mz/welcome.html
(4)ラディソン ブル ホテル & レジデンス マプト(Radisson Blu Hotel & Residence Maputo)
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海辺の大通り沿いに位置し、インド洋の景色を一望できるホテルです。屋外スイミングプール、無料WiFiを提供しています。Filiniバー&レストランでは種類豊富なビュッフェ式朝食を毎朝提供しているほか、テイクアウトの朝食を用意しています。
所在地:1100 Maputo Avenida Marginal 141
客室数:154室
アクセス:マプト国際空港から車で約10分
公式HP:https://www.radissonhotels.com/en-us/hotels/radisson-blu-maputo
(5)ポラナ セレナ(Polana Serena)
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マプトの中心に位置しており、市内で最も人気のある通りに面しています。1922 年に遡る歴史をもつ威厳ある美しい建物で、建築家ウォルター・レイドによるプロジェクトの一環として、デラゴア湾土地シンジケートにより建立されました。
所在地:JULIUS NYERE AVE. P.O. BOX 1151 1380 MAPUTO Mosambik
客室数:142室
アクセス:マプト国際空港から車で約10分
公式HP:https://www.serenahotels.com/serenapolana/en/default.html
モザンビーク国内の便利な移動手段
お次にモザンビークの便利な移動手段についてご紹介します。滞在期間や予算に合わせて、ベストな手段を選んでくださいね。
(1)バス
いくつかのバス会社が国内南部・中部でバスを運行しています。その他、地方では各村や集落にストップしつつ運行している、安価で地元の方々が多く利用するいわゆるカントリーバスが運行しています。ヨハネスブルグ-マプト間、ムババネ-マプト間などは国際バスがほぼ毎日運行しており、おすすめの移動手段です。
(2)鉄道
北部のクアンバ~ナンプラ間で長距離列車の運行があります。その他、マプトと周辺の街を結ぶ短距離のスロートレインの運行もあります。ただ、日本の鉄道と異なり遅延は珍しいことではなく、また故障も多いので注意です。
(3)乗り合いタクシー
バンタイプのワンボックスカーを改装し座席を多く取り付けた乗り合いタクシーが、主に都市部から周辺の小さな街を繋いで運行しています。各街に乗り合いタクシー乗り場があり、乗客が揃ったら出発するシステムで、他のアフリカ諸国で見られるものとほぼ同じスタイルです。
(4)飛行機
国内線がマプトと大都市間で運行されています。オーバーブッキングが多発しており、利用の際には注意が必要です。また、バザルート諸島など島嶼部へは、チャーター機のフライトもよく利用されています。地元の旅行会社が座席を買い取っていることがあり、個人での利用が可能な場合もあります。
モザンビークへ行こう!
いかがだったでしょうか。今回はモザンビークのおすすめホテルや便利な移動手段をまとめてご紹介しました。ぜひモザンビーク旅行を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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