マチュピチュやナスカの地上絵をはじめとする謎を秘めた古代遺跡を数多く持つ南米の国、ペルー。アマゾン川流域の熱帯雨林やインカ道、植民地都市クスコなど見どころが満載で、何度でも訪れたい国です。
そこで今回はペルー旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめのホテルや移動手段についてご紹介します。
ペルーの基本情報
まずはじめに、最も基本的なペルーという国に関する情報を紹介します。
・国名:ペルー共和国(República del Perú)
・首都:リマ(Lima)
・人口:約3217万人(2017年)
・面積:128万5216km2(日本の約3.4倍)
・通貨:ソル(Sol)
・時差:日本の-14時間
・言語:
全体的にはスペイン語だが、山岳地域のインディヘナはケチュア語、ティティカカ湖周辺はアイマラ語を話す。
・民族構成:
インディヘナ(先住民)45%、メスティソ(先住民とスペイン人の混血)37%、ヨーロッパ系15%、そのほか3%
・宗教:
国民の76%がローマ・カトリック。宗教の選択は自由。ケチュア族の間では、大地の神パチャママなどを崇拝する土着宗教が今も根づいており、場所によってはパチャママと聖母マリアを同一視している。
・出入国手続き:
①ビザ
観光目的で最大183日までの滞在ならビザは不要。入国時に何日滞在するか聞かれるので帰国日が決まっていない場合は多めに見積もっておくほうがよい。仕事などで行く場合はビザが必要。
②パスポート
パスポートの残存有効期間は、入国時に6ヵ月以上あること。
③出入国カード
入国時に必要だった入出国カードは、リマ国際空港からの入国に関しては、2016年11月に廃止された。したがって、リマ国際空港から入国する場合、入出国カードは機内でも配られず、記入も不要。ただし、地方空港や陸路での入国の場合は、引き続き記入が必要となる。その場合、入国審査後にカードの半券を戻されるが、出国時に提出する必要があるのではなくさないようにしよう(リマから入国し、地方空港から出国する場合は、半券は不要)。また、税関申告書も、申告するものがある場合のみ提出が必要となった。機内で配られるが、一般的には記入も提出も不要。
厳選!ペルーのおすすめホテル
つづいて素敵なひとときを過ごすことができるおすすめホテルを、厳選してご紹介します。
(1)スカイロッジ アドベンチャー スイート(Skylodge Adventure Suites)
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崖の上にあるガラスのカプセルホテルです。南米ペルーの中でも、マチュピチュの前泊地として知られるウルバンバ「聖なる谷」に位置しています。なんといっても最大の特徴は、崖を400m登った岩肌にしがみつくように建っていること。しかもガラス張りになっているので、宿泊するのにかなりのスリルが味わえます。
◎詳細情報
所在地:Pista 224 km. Urubamba-Ollantaytambo, Urubamba Peru
客室数:3棟
(2)ホセ アントニオ エグゼクティブ(Jose Antonio Executive)
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首都リマの繁華街にある人気のホテルです。ビーチへ徒歩でアクセスできる立地が嬉しいポイント。また、ホテルにあるプールでリラックスしたり、ペルーの中心部ということで周辺には多くのレストランがあるので、様々な楽しみ方ができます。
◎詳細情報
所在地:Colon 325, Miraflores, Lima, Peru
客室数:44室
アクセス:ホルヘ・チャベス国際空港から車で約40分
(3)インカテラ マチュ ピチュ プエブロ ホテル(Inkaterra Machu Picchu Pueblo Hotel)
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ペルーを代表する観光地マチュピチュにあるホテルです。ルカノタ川を一望することができるホテル併設のレストランでは、この地域特有のアンデス料理を堪能することができます。宿泊者は有料のオプションで、マチュピチュ周辺をガイド付きで散策することができます。また、ホテルに併設されている暖炉付きの図書館でのんびりと過ごすのもおすすめのすごし方です。
◎詳細情報
所在地:Imperio de los Incas, Aguas Calientes,
客室数:83室
アクセス:マチュ ピチュの歴史保護区から徒歩約1分
(4)アンティグア カソナ サン ブラス(Antigua Casona San Blas)
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2016年にオープンした新しいホテルです。客室はアンティークな雰囲気でまとめられています。徒歩圏内に有名な観光地やレストラン、バーが数多くあり最高の立地です。
◎詳細情報
所在地:Calle Carmen Bajo 243 San Blas, Cuzco Peru
客室数:26室
アクセス:クスコ大聖堂 から徒歩約7分
ペルー国内の便利な移動手段
お次にペルー国内の便利な移動手段についてご紹介します。滞在期間や予算に合わせて、ベストな手段を選んでくださいね。
(1)タクシー
ペルーには流しのタクシーと呼び出し式のラジオタクシーがあります。 流しのタクシーは法律で黄色または白に車体を塗装する、もしくはチェッカー模様をつけることが義務づけられています。実際には守られていないことが多く、自家用車に「TAXI」と書かれたステッカーや標識をつけただけの車がタクシーとして町中を走り回っているのが実情です。
ラジオタクシー会社の多くは24時間営業です。流しのタクシーのように特定の色や規格は指定されていませんが、運転手及び車両はタクシー会社に登録されています。基本的に呼び出しを行った者以外を道ばたで乗せることは禁じられており、料金は流しのタクシーよりも割高ですが乗車区間毎に金額が決められています。観光客にはラジオタクシーの方が安心して利用できるためおすすめです。
(2)メトロポリターノ
首都であるリマにのみ走っている、メトロポリターノという2両連結したバスです。2010年から運行を開始した観光客にも人気の交通機関で、車内アナウンスや電光掲示板で次の駅を案内しているので、利用しやすいのでおすすめです。日本とは異なり切符がないため、乗る際はチャージ式の専用カードを購入しなければなりません。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したペルーのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
ペルーへ行こう!
いかがだったでしょうか。今回はペルーのおすすめホテルや便利な移動手段をまとめてご紹介しました。ぜひペルー旅行を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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