“微笑みの国”として知られる、世界有数の人気観光地タイ。
タイには、美しい仏教寺院からショッピングやグルメまで何でも揃うバンコク、王朝の歴史を今に伝える世界遺産であるアユタヤやスコータイ、さらにリゾート気分を味わえるプーケット島やパタヤなど実にさまざまな観光地があります。
そのなかでも今回取り上げるのはバンコク。おすすめのホテルや移動手段についてご紹介しますので、バンコク旅行を考えていらっしゃる方はぜひ参考にしてみてください。
1.厳選!タイ・バンコクのおすすめホテル4選
世界中から多くの観光客が訪れるバンコクには非常にたくさんのホテルがあります。
今回はそのなかでも素敵なひとときを過ごすことができるおすすめホテルを、厳選して4つご紹介します。
(1)マンダリン・オリエンタル(Mandarin Oriental Bangkok)
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日本より物価が安いバンコクでは、世界の一流ホテルチェーンにも少し奮発すればステイできそう…
ということで、まずご紹介したいのはアジア有数の最高級ホテル「マンダリン・オリエンタル」です。
こちらのホテルは、伝統に裏付けられたホスピタリティあふれるサービスと設備が非常に高く評価され、世界のホテルランキングではトップの常連。作家サマセット・モームやジョゼフ・コンラッドなどの著名人が定宿していたことでも知られています。
チャオプラヤー川を望む建物には9つのレストラン・バー、世界のセレブに愛されるスパなどが併設されています。
「ル・ノルマンデー」の華やかな店内で憧れのフレンチに舌鼓を打つも良し、南国の樹々が生い茂るプールでリラックスするも良し、はたまた「オーサーズ・ラウンジ」で優雅にアフタヌーンティーを満喫するも良し。実に多彩な楽しみ方ができますよ。
◎詳細情報
所在地:48 Oriental Ave., Charoen Krung Rd.
客室数:368室
アクセス:BTS Saphan Taksin駅③出口から徒歩11分
(2)オークラ・プレステージ(The Okura Prestige Bangkok)
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次にご紹介するのは、日系ホテルらしい和の心でのおもてなしを受けられる「オークラ・プレステージ」。
高層ビルの26階から34階までが客室となっているので、どの部屋からもバンコク市街の眺望を楽しむことができます。客室は最低でも47㎡と広々しており、湯沸かしポットの横には日本風の急須が置かれているなど随所に和テイストが取り入れられています。
まるで空に浮いているかのような気分になれる25階の「インフィニティ・プール」や、眺めのよいスパ「オークラ・スパ」も人気。日系チェーンならではの落ち着きと快適さを感じたい方におすすめのホテルです。
◎詳細情報
所在地:57 Witthayu Rd.
客室数:240室
アクセス:BTS Phloen Chit駅⑧出口からすぐ
(3)ビート・ホテル(Beat Hotel Bangkok)
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続いてご紹介するのは、リーズナブルな価格でありながら充実な設備やデザイン性を兼ね備える、そんなコスパの高さが評価されているホテル「ビート・ホテル」です。
こちらはプラカノンのアート複合施設「W District」内にあるプチホテルで、タイの新進気鋭アーティストが壁面を手がけた客室に宿泊できる点が特徴です。ホテル内にはアーティストたちの遊び心がたくさん詰まっていて、至る所にオブジェや絵などの作品が散りばめられています。
設備についても、街を見下ろすことができるインフィニティデザインの屋外プールや、ソファやビリヤード台が置かれたレストラン兼ラウンジなど充実のラインナップなんです。アートに囲まれながらちょっぴり刺激的なひとときを楽しみたい、そんな方にぴったりのホテルです。
◎詳細情報
所在地:W District, 69-69/1, Sukhumvit Rd.
客室数:54室
アクセス:BTS Phra Khanong駅③出口かた徒歩5分
(4)アド・リブ(Ad Lib Bangkok)
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最後にご紹介するのは、緑のなかでの癒しの滞在を叶えることができるホテル「アド・リブ」。
こちらのホテルはとにかくナチュラルな空間にこだわっていて、至る所で自然のぬくもりや癒しを感じることができます。
2タイプある客室は25㎡とコンパクトでありながら、低刺激性の枕など上質な家具やリネン、アメニティを使用しているため、心地よい滞在が可能です。
設備としても、プールサイドにあるモダンなくつろぎスペースや、レストラン・バーの緑あふれるテラス、木の温かさが快適な空間をつくりだす開放的なロビーなどリラックスできる環境が整っています。
◎詳細情報
所在地:230/5 Soi 1, Sukhumvit Rd.
客室数:48室
アクセス:BTS Phloen Chit駅⑤出口から徒歩7分
2.タイ・バンコク内の便利な移動手段
バンコク市内の移動手段として旅行者に多く使われるのは、BTS(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)、タクシーの3つになります。
言葉の問題もなく利用しやすいのはBTSとMRT、目的地まで直接行くことができる点ではタクシーが便利といわれています。今回はこれら3つの交通手段についてご紹介します。
(1)BTS(スカイトレイン)
高架を走っているため見つけやすく、おもなショッピングセンターとも連結されているため非常に便利なBTS。バンコクで人気のエリアには基本的にBTSで行くことができます。
また乗り方も簡単なため、バンコク初心者にもおすすめです。
【チケットの種類と料金】
料金は距離によって16~59B。数人のグループで移動するのであればタクシーの方が安くつくこともあります。旅行者が使いやすいチケットは以下の3種類です。
①1回券(Single Journey Ticket)
自動券売機で購入する1回乗車券。
②1日券(One-Day Pass)
購入当日の1日乗り放題券。120B。
③ラビットカード(Rabbit Card)
日本のSuicaやPASMOのようなプリペイドカード。料金は200Bで、発行手数料100B+100Bの乗車券。
窓口でチャージが可能で、購入から5年間有効となっています。
【路線と運行時間】
現在シーロム線とスクムウィット線の2路線が運行。
運行時間は早朝5時頃から24時頃まで。時刻表はなく、2分30秒~8分の間隔で運行しています。
(2)MRT(地下鉄)
タイではじめて営業を開始した地下鉄MRTブルーラインは「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」やチャイナタウンへのアクセスに便利です。車体はBTSとよく似ています。
【チケットの種類と料金】
料金は距離によって16~42B。数人のグループで移動するのであればタクシーの方が安くつくこともあります。旅行者が使いやすいチケットは以下の3種類です。
①1回券(Single Journey Ticket)
自動券売機または窓口で購入する1回乗車券。
②ピリオド・パス(Period Pass)
1日乗り放題券120B、3日乗り放題券230B、30日乗り放題券1400B。
③ストアード・バリュー・カード(Stored Value Card)
プリペイド式のカード。料金は180Bでうち発行手数料30B、デポジット50Bで、100B分の乗車券が含まれています。窓口でチャージが可能で、購入から5年間有効です。
【路線と運行時間】
MRTはブルーラインとパープルラインの2路線が運行。
運行時間は早朝6時頃から24時頃までで、運行間隔は5~10分です。
(3)タクシー
赤、青、緑、ピンクなどカラフルな車体が目を引くタクシー。
メーターがついているものとついていないものがありますが、近年ではついているものが主流となっています。
基本料金は1㎞まで35B、以降1㎞ごとに5.5~10.5B加算(距離に応じて)、渋滞など時速6㎞以下で走行時は1分ごとに2B加算。
グループでの移動には便利ですが、タイ語で目的地を伝えるのに苦労するかもしれません。利用する場合は以下の注意事項も確認してくださいね。
【タクシー利用時の注意事項】
一、客待ちしているタクシーは相手にしない
一、メーターを使わないタクシーには乗らない
一、メーターがやけに早くまわる車は途中でも降車する
一、お釣りがないことが多いので事前に小銭を用意する
一、暗くなってからの女性のみの利用は注意、特に1人での利用は避ける
3.Ooohおすすめのプライベートツアー
ここからは、Ooohがこれまでに提供したタイのおすすめのプライベートツアーの一部を厳選して5つ紹介いたします。プライベートツアーのタイトルをクリックしていただくと詳細が書いてあるページをご覧いただけます。
①”エナジーフリー”水上ホテルで心も体も癒されます。
②なんだか心が和む泰緬鉄道の旅
③タイの秘境に露天風呂!?
④タイの一番美しい滝で水遊び!
⑤ジンベエザメが暮らす海に浮かぶタオ島
バンコクに行こう!
いかがだったでしょうか。今回はタイ・バンコクのおすすめホテルや便利な移動手段をまとめてご紹介しました。ぜひバンコクを心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
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