「石の家」という意味を持つジンバブエ。
すさまじい迫力の「ビクトリアの滝」をはじめとして、野生動物たちが悠々と暮らす国立公園や、謎めいた遺跡「グレート・ジンバブエ」など旅行者の好奇心を揺さぶるスポットが目白押しの国です。また伝統的な独特のダンスや音楽も楽しむことができ、「ブラック・アフリカ」の魅力を存分に感じることができます。
そこで今回はそんなジンバブエへの旅行を考えていらっしゃる方必見、おすすめホテルについてご紹介します。
1.ジンバブエの基本情報
まず最初に、ジンバブエの基本的な情報を押さえておきましょう。
【国名】ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe)
【首都】ハラレ(Harare)
【人口】約1560万人(2015年)
【面積】約38.6万㎢(日本よりやや大きい)
【民族構成】ショナ族、ンデベレ族が人口の99.4%を占める。そのほかヨーロッパ系やカラード(混血)が0.4%。
【宗教】キリスト教94%、伝統宗教0.6%、イスラム教0.4%、そのほか5%
【言語】公用語はショナ語、ンデベレ語、英語
【時差】日本より7時間遅れ、サマータイムの採用なし
2.ジンバブエのおすすめホテル
続いてジンバブエのおすすめホテルについてご紹介します。
(1)ビクトリア・フォールズ(Victoria Falls)
ジンバブエ最大のみどころといっても過言ではない「ビクトリアの滝」への拠点となるのが、ビクトリア・フォールズという町。
観光のためにつくられた町であり、高級リゾートやツアー会社が建ち並んでいます。しかし町から一歩離れると、そこには水辺でくつろぐカバの姿や、川底で身をひそめるワニの姿が…。雄大な自然を肌で感じるにはもってこいの場所です。
ビクトリア・フォールズには、リッチなリゾートホテルがたくさんあります。一方、安宿といわれるようなホテルは町から少し離れたところに点在しており、年末年始や7~8月のベストシーズン時には大変混み合います。
◇ビクトリア・フォールズ・ホテル(The Victoria Falls Hotel)
創業1904年、イギリスのロイヤルファミリーも宿泊したことがあるという高級老舗ホテル、「ビクトリア・フォールズ・ホテル」。
ロビー、ダイニング、各部屋どこをとっても非常に優雅で上品な内装で整えられています。「ビクトリアの滝」や駅にも近い絶好のロケーションに位置し、テラスからは「ビクトリア・フォールズ大橋」が見えます。
◎詳細情報
所在地:1 Mallett Dr.
電話番号:(0213) 2844751
客室数:161室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:https://www.victoriafallshotel.com/
◇ビクトリア・フォールズ・サファリ・ロッジ(Victoria Falls Safari Lodge)
ビクトリア・フォールズ近郊にある高級ホテルのなかでも、ひときわ高い評判を誇るホテル、「ビクトリア・フォールズ・サファリ・ロッジ」。
国立公園のサバンナを見渡す丘の上に位置しており、最高の景観を楽しむことができるうえ、近くの水場にはさまざまな野生動物たちが訪れます。滝や町まで無料シャトルバスのサービスもあるのが嬉しいポイント。
◎詳細情報
所在地:471 Squire Cummings Rd.
電話番号:(0213) 2843211
客室数:72室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:https://victoria-falls-safari-lodge.com/
◇アザンベジ・リバー・ロッジ(A’Zambezi River Lodge)
ザンベジ川に面しており、絶好の景観が楽しめるホテル、「アザンベジ・リバー・ロッジ」。
広い庭では、イボイノシシが昼寝をしている姿や、カメが池を泳いでいる姿を目撃することができます。レストランやバーを併設しており、生演奏を聴きながらテラスでとるランチビュッフェも最高。
◎詳細情報
所在地:308 Park Way
電話番号:(0213) 2844561
客室数:87室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:http://www.azambezi-hotel.com/
◇ビクトリア・フォールズ・レスト・キャンプ(Victoria Falls Rest Camp)
バックパッカーに絶大な人気を誇る、数少ない安めの宿泊施設のひとつ、「ビクトリア・フォールズ・レスト・キャンプ」。
コテージやテントなどが揃っていますが、特にキャンプサイトや男女別のドミトリーは満員のことが多いので注意が必要。
◎詳細情報
所在地:Victoria Falls
電話番号:(0213) 2840509
客室数:33+3ドミトリー
Wi-Fi:あり(共用エリア、有料)
公式HP:http://www.victoriafallsrestcamp.com/
(2)ハラレ(Harare)
人口約160万人、ジンバブエの首都として知られる、ハラレ。
独立後に「ソールズベリー」から改名された「ハラレ」には“眠らない者”という意味があり、ショナ族の首長の名前が由来となっています。ハラレのおもなみどころとしては、ショナ族の石彫刻が展示されている「国立アート・ギャラリー」や、美しい公園「ハラレ・ガーデン」、ジンバブエ中のクラフトが集まる「ムバレ・ムシカ・マーケット」などが挙げられます。
ハラレは大都会というだけあって、超一流ホテルからドミトリー主体の安宿までさまざまな宿泊施設が揃っています。
◇ホリデイ・イン・ハラレ(Holiday Inn Harare)
観光客のみならずビジネスパーソンにも人気の、アメリカのチェーンホテル「ホリデイ・イン・ハラレ」。
部屋の設備やセキュリティがしっかりとしているので、快適なステイを楽しむことができます。レストランやバー、屋外プールなどといったホテル内の施設も充実。
◎詳細情報
所在地:Cnr. Samora Machel Ave. & Fifth St.
電話番号:(04) 251204
客室数:201室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:https://www.ihg.com/hotels/jp/ja/reservation
◇ザ・モノモタパ・ホテル(The Monomotapa Hotel)
すべての部屋から「ハラレ・ガーデン」を見下ろせるという絶好のロケーションが魅力のホテル、「ザ・モノモタパ・ホテル」。
土産物店や映画館、日本大使館にも近いので何かと便利。ビジネスパーソンの利用も多く、客室は機能的なつくりになっています。空港へのシャトルバスサービスあり。
◎詳細情報
所在地:54 Park Lane, Julius Nyerere Way
電話番号:(04) 704501
客室数:243室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:https://www.africansunhotels.com/
◇ザ N1 ホテル(The N1 Hotel)
リーズナブルな価格で宿泊できるホテルとして知られる「ザ N1 ホテル」。
中心街にもわりと近く、「ハラレ・ガーデン」も徒歩圏内というロケーション。客室設備はしっかりとしていて快適で清潔感にあふれています。すぐ満室になってしまうので、早めの予約が望ましいです。
◎詳細情報
所在地:126 Samora Machel Ave.
電話番号:(04) 701813
客室数:28室
Wi-Fi:あり(客室)
公式HP:https://www.n1hotel.co.zw/
ジンバブエに行こう!
いかがだったでしょうか。今回はジンバブエのおすすめホテルに関する情報をまとめてご紹介しました。ぜひジンバブエの旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
チャットでジンバブエ旅行の相談が無料でできるOooh