【インドネシア】プライベートツアーで楽しめるアクティビティと観光まとめ

東南アジアに位置する「インドネシア」

インドネシアは、魅力に溢れた無数の観光地に恵まれており、多民族国家でもあるため、各民族がそれぞれの多様な民族文化を継承し、美しい自然と動植物の多様性を大切にしています。他の国では見ることのできない、美しい海、山々、森、動物など深い歴史と伝統をもった文化に触れることができます。誰もが一度は訪れてみたい国ではないでしょうか。そこで、今回はインドネシアについての解説記事として、現地で楽しめるアクティビティや観光スポットを紹介します。さらに、プライベートツアーについても掲載していますので、インドネシアでの過ごし方を考えている方は必見です。

インドネシアってどんなところ？

【基本情報】

・国名　インドネシア共和国（Republic of Indonesia）
・首都　ジャカルタ
・人口　約2.70億人（2020年）
・面積　約192万㎢
・通貨　ルピア（IDR）
・民族構成　約300種族（ジャワ人、スンダ人、マドゥーラ人等）
・宗教　イスラム教86.69％、キリスト教10.72％、ヒンズー教1.74％、仏教0.77％、儒教0.03％、その他0.04％
・時差　インドネシアは日本の－2時間。（インドネシアが正午の時、日本は午後2時となります。）
・言語　インドネシア語、その他にジャワ語、バリ語など島、民族ごとに独自の言語もある。

【気候】

赤道直下に位置するインドネシアは熱帯性気候に属し、乾季と雨季に分かれます。乾季は4～10月、雨季は11～3月となります。乾季は、気温が21～33度であり、湿度もあまり高くならないため過ごしやすいのが特徴です。朝晩の気温差が大きく、乾季の間に雨が降る日は数日であった年もあり、雨量が非常に少ないです。雨季は乾季とそれほど気温差はありませんが、午後になると突然降り出し、さっと止むスコールのような大雨が降り、湿度が高いことが特徴です。日本の梅雨のように、1日中雨が降り続くことはありません。また、雨季は洪水にも注意が必要です。雨季の到来時には、ジャカルタ市内が川のようになることもあるようです。特に12月、1月は降水量が非常に多いです。したがって、インドネシアのベストシーズンは乾季と言えるでしょう。

【ビザ】

インドネシアへの入国において、日本国籍の方は30日間までの短期間滞在の場合は事前にビザを取得することなく入国することができます。

【アクセス】

インドネシアへは、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港とバリ島のデンパサール国際空港までの直行便が日本から運航しています。日本から約8時間でインドネシアに到着します。

インドネシアの魅力的なアクティビティと観光

〈おすすめアクティビティ〉

・インドネシアで象乗り体験

インドネシアのバリ島では、存分に象乗り体験（エレファントライド）を楽しむことができます。インドネシアには、固有種のスマトラ象が生息し、絶滅危惧種にも指定された象の保護を目的としたエレファントパークが複数存在しています。象乗りが体験できるツアーがあったり、夜空の元で象乗りができたりもします。さらに、象乗り体験だけでなく、お絵描きをする象のショー鑑賞や象の水浴びを手伝うなど象と触れ合う選択肢が豊富にあります。きっと他ではできない忘れられない体験ができるはずです！

・インドネシアの自然でラフティング体験

ラフティングは、ゴムボートで急流を下り、自然とスリルを楽しむことができます。迫力のある激流ばかりではなく、ゆるやかな場所で川のせせらぎなどに耳をかたむけ、自然を満喫することができます。インドネシアでは、アユン川やトラガワジャ川など多くのラフティングスポットがあり、実はラフティングの天国でもあり、リピーターも多いとか。ラフティング体験ができるツアーなども開催されているので、インドネシアの魅力が詰まったツアーを選択してみるのもありですね！

〈おすすめ観光スポット〉

・テガララン・ライステラス

テガララン・ライステラスは、世界遺産にも登録されており、複数の川が流れる深い渓谷沿いにライステラス（棚田）が数多く作られており、それは非常に美しいです。非常に濃い緑で生き生きとした植物の生命力を感じることができるでしょう。ウブドの北、約8㎞ほど離れたテガララン村は、他のライステラスよりも規模が小さいので、観光しやすく、さらにアクセスも良いことから多くの観光客の方々から人気を集めています。是非、訪れてみることをおすすめします。

・ボロブドゥール寺院遺跡

ボロブドゥール寺院遺跡は、インドネシア観光の王道のスポットとなっており、多くの観光客が訪れています。ジャワ島中部のケドウ盆地に位置し、この周辺の大都市ジョグジャカルタから42㎞の場所にあります。大規模な大乗仏教の寺院跡であり、カンボジアの「アンコールワット」とミャンマーの「パガン」とともに世界三大仏教遺跡に数えられています。ボロブドゥールの遺跡面積は約1.5万㎡、高さ33mにも及びます。間近で見るとその迫力に圧倒されてしまいます。インドネシア屈指のパワースポットでもあり、運気向上を願って、是非訪れてみてください。

・クタ・ビーチ

クタ・ビーチは、バリ島にあるビーチリゾートの中で最も有名なスポットであり、バリ島南部・クタエリアにある海岸線5㎞のビーチになります。南国ムードのある海岸と透明度が高く青く透き通った海は、非常に美しく、サーフィンなどのアクティビティも楽しめます。さらに、ビーチ周辺には、バリ島最大の繁華街があり、ショッピングを楽しむ事もできます。海を眺めながらレストランで食事をするのはどうでしょうか。バリ島でのバカンスを満喫するには、訪れるべき超おすすめスポットになります。

プライベートツアーのおすすめ

・バリ島を満喫！日帰りプライベートツアー

このツアーでは、バリ島で最も多くの人が訪れる有名な村の1つであるウブドを中心にバリ島を1日で満喫することができます。セイクリッド・モンキー・フォレストやテガララン・ライステラス、神聖な泉があるティルタ・ウンプル寺院など緑に溢れたその大自然を満喫することができます。ウブドはバリの文化的、精神的な首都であり、寺院や工芸品、美しい様々な風景など魅力が詰まったおすすめの観光地です。

・ジャカルタシティのプライベートツアー

このツアーでは、首都ジャカルタの街を効率よく快適に回ることができ、地元のガイドさんからインドネシアの歴史や文化について学ぶことができます。インドネシアの国立博物館やジャカルタ旧市街地を訪れ、その歴史を思う存分堪能してください。そして、20万人を収容することができる東南アジア最大のグランド・イスティクラル・モスクの探索やネオゴシック様式の建築で建てられた美しいジャカルタ大聖堂を訪れ、その美しい造りを観察することができます。是非、ガイドさんの話しを聞きながらインドネシアの魅力に迫ってみてください！

インドネシア旅行で気をつけること

・安全面

インドネシアは日本に比べると頻繁に犯罪が多発しており、インドネシアだけでなく、治安の悪い国では警察組織が正しく機能していない国もたくさんあります。例えば、盗難や薬物、誘拐などがあげられますが、特にこのような犯罪は旅行者をターゲットにしたものが多いので常に注意する必要があります。対策としては、「多額の現金を持ち歩かない」「人通りの少ないところに近づかない」「話しかけられてもついていかない」などが挙げられます。また、夜の一人歩きは避けるように注意してください。当たり前ですが、昼間よりも夜間の方が犯罪の発生率は高いと言えます。このようなことに注意してインドネシアでの旅行を楽しむようにしましょう。

インドネシアで素敵な思い出を作ろう！

いかがでしたか?

今回は「【インドネシア】プライベートツアーでも楽しめるアクティビティと観光まとめ」を紹介致しました。インドネシアには魅力に溢れる観光スポットやアクティビティが沢山あります。是非、インドネシアに訪れた際には、その大自然を満喫してきてください。

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