モルディブの治安は?ベストシーズンは?海外旅行準備で知りたいモルディブの基本情報まとめ

モルディブは、インド洋に浮かぶ26の環礁と約1200の島々からなる群島国です。そのうちリゾートアイランドはおよそ100島で、ひとつの島にひとつのリゾート(ホテル)の「1島1リゾート」が特徴。天国の島とも呼ばれるほど美しく、一生に一度は訪れたい地上の楽園です。今回は、モルディブを訪れる前に知っておきたい基本情報をまとめて紹介します。

 



モルディブってどんな国?

モルディブの国旗

まずはじめに、最も基本的なモルディブという国に関する情報を紹介します。

・国名:モルディブ共和国(Republic of Maldives)
・首都:マレ
・国旗:赤は国民の勇気を示し、最後の一滴まで、その血を国家にささげるという意味をもつ。緑は命の源とされるヤシの木を指し、中央にはイスラム教の象徴である三日月が描かれている。
・人口:約51.6万人 (2018年)
・面積:298km2(淡路島の約半分)
・通貨:モルディブルフィア Rf(Maldives Rufiyaa)とラーリ La(Laari)
・時差:日本の-4時間
・言語:ディベヒ語
・民族構成:モルディブ人約33万8000人、外国人約6万9000人(2014年)
・宗教:イスラム教が国教
・出入国の手続き:
①ビザ
観光目的であれば、通常は30日以内の滞在についてビザは不要。ただし、復路航空券の所持、ホテルの予約が求められる。30日を超える場合は、モルディブの出入国管理局で申請する。最大90日まで延長可能。
②パスポート
機械読み取り式で、出国時に有効期間が6か月以上残っているものが必要。

 



日本からモルディブへの行き方

空港

日本からの直行便はない(スリランカ航空は2019年10月27日まで成田~マーレ~コロンボ線を運航)ので、アジアまたは中東を経由して行くことになります。スリランカのコロンボで乗り継ぐ場合は、コロンボまで約8時間30分~10時間、コロンボからマーレまでは約1時間30分かかります。飛行機を予約する際は、乗り換えで焦ることのないように、時間に余裕を持ったスケジュールングを心掛けましょう。

 



モルディブの気候と服装について

モルディブの気候と服装

モルディブは高温多湿の熱帯気候で、年間を通して平均気温が26~33℃です。季節は5~10月の雨季、11~4月の乾季に分かれています。旅のベストシーズンは、晴天の日が多い乾季。この時期は海の透明度も高く、ダイビングにも向いています。ただし雨季といってもスコールが中心で、雨が降り続くことは少ないので、旅行は一年中できます。旅の服装は夏服が基本で、朝晩に薄手の長袖があるといいでしょう。日差しが一年を通して強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。

 



モルディブでの生活について

モルディブでの生活

モルディブは日本と同じアジア圏の国ですが、その生活・文化に関して様々な違いがあります。いざ現地に降り立ってから、その違いに戸惑うことがないように事前の情報収集が大切です。以下ではモルディブでの一般的な生活について、知っておきたい知識をまとめました。

①チップ

ほとんどのリゾートでチップは習慣となっています。すでに5~12%のサービス料が加算されている場合もありますが、よいサービスを受けたときには、感謝の気持ちを心づけとして渡すようにしましょう。レストランのウエイターとダイビングスタッフには、最終日にまとめて渡すのが一般的です。

②マナー

リゾート地なので、つい露出度の高い服装をしてしまいがちですが、この国にはイスラム教を信仰している人が多く、人が多い場所などでは露出を控えめに。またモルディブは海が綺麗で、日本では見かけないような貝殻や砂、珊瑚などを発見することがあります。しかし、これらを持ち帰ることは認められていないので、注意です。

③水

必ずミネラルウォーターを飲むようにしましょう。それ以外は、雨水を貯めたものか、海水を脱塩したものなので、避けたほうが良いです。

④電圧

220~240Vで、周波数は50Hz。日本国内用の電化製品はそのままでは使えないので変圧器が必要です。

 



モルディブの治安について

防犯カメラ

海外に出向くなら、訪れる国の治安情報は誰もが気になるところ。モルディブは島によってリゾートや空港、ゴミ集積場など島ごとに役割があります。そのうち100島近くが、リゾートの島。つまり、ひとつの島がリゾートとして完結しているのです。四方を海で囲まれ、船着き場などにセキュリティが設けられているので、ゲストや関係者以外の無断な侵入はほぼ考えられないでしょう。島の中で治安が守られているのです。
ただし、リゾート島内でもプールやビーチで水泳中の置き引きや空き巣に十分に注意しましょう。また首都マーレは一般の人々が暮らしています。特にオートバイによるひったくり、自転車泥棒、空き巣等の被害が増加傾向にあるので、貴重品は常に肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

 



モルディブのおすすめリゾートホテル

(1)オーゼン ライフ マードゥー(OZEN Life Maadhoo)

 

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南マーレ環礁の南部にあり、近くには魚影の濃いシュノーケリングポイントや、ダイビングポイントなどが多数あります。 モルディブに到着した日に、そのままスピードボートで行けるアクセスの良さに加え、リーズナブルな価格でも、食事・飲み物・アクティビティなどが含まれる、内容充実のオールインクルーシブプランで滞在できるリゾートです。客室はスタイリッシュで女性好みの可愛らしいインテリアで、バスタブからはモルディブの海が一望できます。

◎詳細情報
住所:Maadhoo Island South Male’ Atoll The Maldives
客室数:90室
アクセス:マレ国際空港からスピードボードで約45分
URL:https://www.ozen-maadhoo.com/

 

(2)アミラフシ(Amilla Fushi)

 

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自然豊かなホテルで、2014年のオープン以来高い人気を誇っています。アミラフシとは現地の言語で「My Island Home」を意味し、まるで自分の家で過ごすかのような居心地の良さを提供することがリゾートコンセプトとなっています。島全体をぐるっと美しいハウスリーフで囲まれているため、魚影も濃く、気軽にシュノーケルが楽しめます。

◎詳細情報
住所:Kihaadhoo, Maldives
客室数:67室
アクセス:マレ国際空港から水上飛行機で30分、国内線飛行機15分+スピードボート10分
URL:https://www.amilla.mv

 



モルディブの旅を楽しもう

今回は「モルディブに行く前に知っておきたい基本情報」と題して、せっかくの旅を楽しむためにぜひとも心に留めておいていただきたい情報を厳選して紹介致しました。.皆様の旅が、一生の宝物になるような素敵なものになることをお祈りしています。
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