海外旅行で人気のカバンは？日数別のサイズまとめ

海外旅行に向けての準備において、悩みどころとなるのがカバン選び。
使いやすさはもちろんですが、海外ということで防犯面にも注意したいところですよね。そこで今回は海外旅行を考えていらっしゃる方必見、「海外旅行におすすめのカバン３選」をご紹介。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。

１．スーツケース

（１）特徴

①一か所滞在に便利

スーツケースは、一か所に長く滞在する場合に重宝されます。ホテルにスーツケースを置いて、サブバックのみで出かけることができますし、両開きのものは荷物が取り出しやすいというメリットがあります。

②女性の味方！荷物運びの負担を軽減

スーツケースには車輪がついているため、コロコロと転がしながら荷物を運ぶことができます。しかし、砂利道や草道だと車輪が壊れてしまったり、上手く転がせなかったりする場合がありますので、都市など整った道での移動に向いています。
また、段差の多い場所だとスーツケースを持ち上げるのに一苦労ということも。その点ソフトタイプのスーツケースならその場に応じてリュックサックやボストンバッグに姿を変えることができるので、おすすめです。

③２輪と４輪　シーンに合わせた使い分け

スーツケースには車輪が２つ付いているものと、４つ付いているものがあります。
一般的に重い荷物を運ぶ場合には、４輪タイプの方が安定感があってスムーズに使うことができます。しかし４輪タイプには、２輪タイプに付いているいわゆる“ストッパー”がないため、電車やバスなどで転がりやすいというデメリットも。そこまで重い荷物を運ぶ予定がないという方や、交通機関での移動が多いという方は２輪タイプがおすすめです。
また、車輪はスーツケースのなかで一番弱い部分。スーツケースを選ぶときにはぜひ車輪の強度にも注目してみてくださいね。

④おしゃれ好きにもぴったり！あなただけのスーツケース

スーツケースはさまざまなデザインや色のものが販売されており、自分が気に入ったものを選びやすいというメリットがあります。また、ハードタイプのスーツケースなら自分の趣味に合わせてシールを貼るなどして、自分好みにカスタマイズすることも可能！おしゃれ好きさんにもぴったりのアイテムです。

⑤丈夫さに定評あり

スーツケースが人気な理由としてやはりその丈夫さは外せません。ハードタイプのものは、破れる心配もありませんし、鍵をかけることもできるのであなたの大切な荷物を守ってくれます。
ソフトタイプのものを購入する場合にも、なるべくナイロン生地が丈夫そうなもの、ファスナーやポケット部分がしっかりとしているものを選びましょう。布製のものは雨で中身が濡れてしまわないように、カバーをつけるのがおすすめです。

（２）日数別 容量の目安

さまざまな大きさが展開されているスーツケース。日数別の容量の目安は次のようになります。

1～2泊：～59cm（～40リットル）
3～4泊：50～59cm（45～59リットル）
1週間以内の旅行：60～64cm（60～74リットル）
1週間以上の旅行：65～69cm（75～84リットル）
10日間～2週間の旅行：70～73cm（85～94リットル）
2週間以上：74cm（95リットル）

サイズ選びのポイントは、大きめのものを持っていくこと。
旅行先ではお土産を買うなどして荷物が増えることが予想されます。
なお、一般的に航空会社で無料で預けることができるサイズの制限は、「3辺の合計が158cm以内(総外寸)」とされています。

（３）スーツケースの機内持ち込み

できるだけ荷物を手放したくない…そんな方は機内持ち込みができるサイズのスーツケースを選ぶのがおすすめ。傷つけられることも、他の人に取り間違えられてしまうこともないので安心です。以下、機内持ち込みができるサイズの制限となっています。

飛行機の客席が100席以上：55cm×40cm×25cm以内のもので10㎏まで
飛行機の座席数が100席未満：45cm×35cm×20cm以内のもので10㎏まで

２．バックパック

（１）特徴

①移動の多い旅行に最適

バックパックの一番のメリットは、荷物の重さを両肩に分散させることができ、両手が自由に使えるということ。段差で荷物を持ち上げる手間もなく、足元の悪いところでも楽々移動できるので、長時間の移動の際に特に重宝されます。

②防犯面◎

常に背中にフィットしているバックパックは防犯面でも安心。
肌身離さず抱えていることで、すりの被害を防ぐことができます。

③整理整頓のしやすさ◎

バックパックの特徴として、ポケットがたくさんついてるタイプのものが多く、整理整頓がしやすい点が挙げられます。ただし、他のバッグに比べて高さがあり、深いものが多いので下の方に入れたものは取り出しにくいことがあるので注意が必要です。

④シーンによっては適さない場合も

カジュアルなシーンで使うことが多いバックパック。高級ホテルやレストランには持っていくことができない場合もあるので気を付けましょう。

（２）日数別 容量の目安

バックパックの主な大きさは30、40、50、60、70リットル。
2泊くらいまでなら容量30L～40L程度、1週間なら50L以上が目安とされていますが、バックパック初心者なら実物を見て、実際に背負って専門スタッフのフィッティングを受けてから購入することをおすすめします。
また、旅行に行くときは、自分自身の持てる荷物の重たさを考えましょう。重たすぎるバックパックはバックパックの良さを半減させてしまいます。

３．ボストンバッグ

（１）特徴

①臨機応変！さまざまな場所で活躍

旅行にはもちろん、少し荷物が多いときのお出かけやジムに行くときなどさまざまなシーンで活躍するボストンバッグ。デザインや大きさもさまざまなものがあり、普段使いできるのが魅力的です。
通常ボストンバッグには、短いハンドルと長めのストラップがついており、２通りの持ち方ができるようになっています。短時間・軽いものを持ち運ぶときにはハンドル、長時間・重いものを持ち運ぶときにはストラップと使い分けることができます。

②荷物の取り出しやすさ

スーツケースとバックパックの中間に位置するような特徴を持つボストンバッグですが、「荷物の取り出しやすさ」においては最も秀でているのではないでしょうか。バッグの口が広く、中のものが見やすいため、移動中も快適に荷物の出し入れができます。

③自由自在に変化する形

ボストンバッグの魅力の一つに、入れるものによって柔軟に形を変えてフィットする点があります。生地もさまざまなものが販売されていますので、ぜひ自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。

（２）日数別 容量の目安

ボストンバッグは、一般的に5泊くらいまでの旅行に適しているといわれています。日数別の容量の目安は次のようになります。

1～2泊の旅行：約50cm×27cm×25cm（35リットル）
2～3泊の旅行：約53cm×28cm×23cm（45リットル）
3～4泊の旅行：約60cm×30cm×30cm（50リットル）
5泊以上の旅行：約70cm×35cm×33cm（80リットル）

ボストンバッグにあまりにも重いものを入れてしまうと、バッグが壊れてしまったり、肩を痛めてしまったりすることがあります。重い荷物を持ち運ぶ際や、5泊以上の旅行に行く際にはスーツケースやバックパックの利用がおすすめです。

自分に合ったカバンで旅行に行こう！

いかがだったでしょうか。今回は「海外旅行で人気のカバンは？日数別のサイズまとめ」と題し、スーツケース、バックパック、ボストンバッグについてご紹介しました。ぜひ自分にぴったりのカバンを見つけて、旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

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