ヨルダンへの海外旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介

古代遺跡の溢れ中東に位置する国、ヨルダン。ヨルダンという国名は聞いたことがあっても、何が有名なのか、観光で訪れる際にどのくらいのお金がかかるのかを知っている方は少ないのではないでしょうか？

今回はヨルダンに滞在するにあたって知っておきたいお金の目安や滞在日数の目安などをご紹介しています。ぜひこの記事を読んでから、ヨルダン旅行へ臨んで欲しいと思います！

旅先としてのヨルダン（滞在日数の目安）

ヨルダンには魅力的な観光スポットが沢山あり、どのくらいスポットを巡るかによって滞在日数の目安は異なります。そのため、まず今回は有名観光地別に滞在日数の目安をご紹介します。

ペトラ遺跡：1~3日

非常に広大なペトラ遺跡を巡るには長時間を要します。また、日が暮れてから行われるPetra nightのライトアップ(別途料金)を見るには宿泊が必須だといえるでしょう。
ペトラ遺跡では1day、2days、3daysのチケットがそれぞれ販売されています。
ご自身の体力に合わせて、旅程を組むようにしてくださいね。

ワディ・ラム保護地域：1~2日

ワディ・ラム保護地域はその美しい赤い砂漠で有名です。広大な砂漠や遮るものがない満天の星空を思う存分楽しむには1~2日滞在するのがよいでしょう。ここではロッジでの宿泊付き1泊2日ツアーも展開されています。
またワディ・ラム保護地域とペトラ遺跡間を結ぶ6日間のトレッキングツアーなども展開されています。体力に自信のある方は挑戦してみるのもよいかもしれません！

死海：半日

海よりも塩分濃度が高く軽々と水中で浮くことができることで有名な死海ですが、遊泳できるわけではなく、公衆ビーチもしくはホテルのビーチでのみ浮遊体験をすることができます。
また、塩分濃度が高く身体への負担が大きいため、長時間の浮遊はできず、1日最大40分までといわれています。しかし死海では浮遊体験以外にも泥パックが有名です。そのため、滞在は半日程度を目安にする良いでしょう。

アンマン：2~3日

ヨルダンの首都アンマンにはギリシア・ローマ・イスラムの3様式の建築がみられるアンマン城跡をはじめ、ローマ円形劇場やダウンタウンのアルバラッドなど、観光地が盛りだくさんです。いくつ観光地を巡るかによって滞在目安は変化しますが、2~3日を目安とするのがよいでしょう。

まとめ

今回ご紹介した4つの地域・スポット以外にも、ヨルダンには魅力的な観光地が沢山あります。そのため全体を通して1週間以上の滞在を目安にするのがよいでしょう。
自分なりのプランを立てて、さまざまな都市を巡ってみるのもよいかもしれませんね！

Ooohではオリジナルの旅程作りをサポートするサービスを展開しておりますので、ぜひご活用ください！

ヨルダンの物価

ヨルダンでは「ヨルダンディナール(JOD)(د.ا)」という通貨が使われています。
2024年7月9日現在、レートは以下のようになっています。

1ディナール(JOD)＝226.72円

また、補助通貨に「フィルス」「ピアストル」「ギルシュ」があります。
※1ディナール＝1000フィルス＝100ピアストル＝100ギルシュ

ヨルダンではディナールのほか、USドルも使うことができます。
2024年7月9日現在、レートは以下のようになっています。

1ディナール=1.41USドル=226.72円

ここでは指標として、ペットボトルの水の価格をご紹介します。
ペットボトルの水500㎖　0.3～0.4JOD　(約6~80円)

USドルがどこでも使えるのは嬉しいですね。

ヨルダン旅行の必要経費

ここからは、ヨルダン旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに分けてご紹介します。

航空券

東京からヨルダンの首都アンマンまでは、飛行機の乗り継ぎ1回以上が必要です。
主な乗り継ぎ経由地にはカタール、トルコ、ドバイなどが挙げられます。

経由地にもよりますが、東京からヨルダンまでは最短で15時間程度かかります。

今回は東京からアンマンまでの往復航空券費用をご紹介します。
7月中旬出発、1週間滞在でおよそ20～25万円(おおよその最頻値)となっています。※2024年7月9日現在

今回ご紹介しているのはあくまでも目安です。予約のタイミングや滞在日程によって料金は変容しますので、ご利用の際は必ず航空会社のホームページなどから確認をしてください。

ホテル

ホテルの相場は地域によって異なります。
例えば首都アンマンやペトラ、アカバ周辺の中級ホテルだと、1泊2日で50~100USドルが相場になります。
一方で死海周辺のホテルになると、中～高級クラスのホテルで1泊2日する場合100～300USドルほどと他の地域よりも割高になります。しかし、死海周辺のホテルではホテルの所有するビーチから直接死海に行くことができたり、ホテルに帰ってすぐに身体を洗うこともできるなど利点もあります。

こちらもホテルのランクや予約時期等により相場が変わりますので、旅程を立てる際には必ず時価を調べるようにしてくださいね。

食事

場所によって価格に差がありますが、比較的安価でグルメを楽しめるといえるでしょう。
目安として1回あたりのレストランでの食事、ローカル屋台での食事にかかる費用についてご紹介します。

レストラン：6~15JOD　(約1300～3400円)
ローカル屋台：1~3JOD　(約230～680円)

一日の目安として、食費にかかるのは3000～6000円程度だと考えてよいでしょう。

交通機関

ヨルダン国内の主な移動手段にはタクシーとバスが挙げられます。

・タクシー

タクシーを利用する際に気を付けたいのが、ぼったくりとセクハラ行為です。市街を走るメータータクシーではなく、Uberをはじめとした配車タクシーを利用するのが安全です。

・バス

JETTバスはアンマン市内と主要な観光地を結んでおり、観光客の足となる重要な交通機関です。今回は2つのルートの費用をご紹介します。
アンマンー死海　10JOD（往復15JOD)
アンマンーワディ・ラム　20JOD（往復30JOD)

まとめ

ここまで航空券・ホテル・食事・交通機関の4つに分けてヨルダン旅行の必要経費をご紹介してきました。
最後に目安として、ヨルダンで1週間滞在をする場合にかかる費用は50万円程度と考えておくとよいかもしれません。

ヨルダンで素敵な思い出を作ろう！

今回は「ヨルダンへの海外旅行の観光日数や物価、現金の目安をご紹介」をご紹介いたしました。

ヨルダンへの旅行の際、この記事が参考になれば幸いです！ヨルダンでの滞在をぜひ楽しんでくださいね。

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