インド洋の北部に位置しており、約1200の島々からなる国のモルディブ。
誰もが一度は訪れたいと思うリゾート地!透明度の高い海と真っ白な砂浜が魅力的であり、日本では決して見ることのできない景色が広がっているでしょう。ビーチ以外にも沢山の観光スポットで溢れており、見どころ満載です。そんなモルディブを旅行する際に気になることは多いのではないでしょうか。
そこで、今回は旅行日数やお金(物価)について、分かりやすく解説していきます!
最新の新型コロナウィルスによるモルディブへの渡航制限状況
モルディブってどんなところ?
【基本情報】
・国名 モルディブ共和国(Republic of Maldives)
・首都 マレ
・人口 約55.7万人(2020年)
・面積 298㎢(東京23区の約半分)
・通貨 ルフィヤ(MVR)
・民族構成 モルディブ人
・宗教 イスラム教
・時差 モルディブは日本の-4時間。(モルディブが正午の時、日本は午後4時となります。)
・言語 ディベヒ語
【気候】
モルディブは高温多湿の熱帯気候で、年間を通して平均気温が26~33度になります。4月が最も暑く、12月が最も涼しくなりますが、1年を通して気候に変化はありません。そして、気候は乾季・雨季に大きく分かれていますが、ときには乾季でも雨が降ったり、強風が吹いて海が荒れることもあります。また、雨季にはほとんどが1日に1、2回スコールに見舞われる程度で、それ以外は晴れていることが多いです。南西からモンスーンが吹く5~10月頃が雨季となり、特に5月と10月は降水量が多くなるようです。したがって、ビーチリゾートのベストシーズンは、1月末~4月上旬と言えるでしょう。
【アクセス】
モルディブへの直行便は就航していないため、アジア中東の主要都市で乗り継いで行くことになります。上海や香港、シンガポールなどで乗り継ぎ、マレ行きの直行便フライトを利用し、所要時間は約12時間前後となります。
旅行先としてのモルディブ
モルディブは、憧れのリゾート地であり、エメラルドグリーンの綺麗な海を見ながらのんびりとスパを楽しんだり、シュノーケリングやマリンスポーツなど日常において経験することのできない体験をモルディブでは体験することができるでしょう。そして、旅行の計画を立てるにあたって、モルディブ旅行を満喫するためにどのぐらいの日数が必要なのか気になりますよね?モルディブはインド洋の下の方にあるため、日本からはかなり距離があります。そのため、出発日と帰国日は丸々移動日になってしまいます。
そんなモルディブ旅行を有意義なものにするために、必要な日数は一般的に、6~8日間程度がおすすめの日数になります。移動に丸々2日間かかるため、4泊6日、5泊7日、6泊8日のどれかでモルディブ旅行を満喫することができるでしょう。モルディブは1つの島に1つのリゾートしかありません。そのため、滞在中は1つのリゾートの中でゆったりと贅沢に時間を使い過ごすことになります。ハネムーン先としても人気のモルディブにせっかく旅行に行くとなれば、ゆったりと過ごす時間とアクティビティを楽しむ時間が十分に欲しいのではないでしょうか。そんな方には、6泊8日がおすすめです。
また、費用を抑えたい方には、旅行会社のパッケージツアーを利用していくのもおすすめです。最短で2泊からの旅程のプランがあります。
したがって、モルディブ旅行の旅行日数は6~8日間がおすすめです!飛行機の乗継地の関係で移動時間が長くなってしまう場合もあるため、フライト時間から滞在できる時間がどのくらい確保できるのかを事前にしっかりと計画を立てておくようにしましょう。
モルディブの物価と必要なお金
モルディブの物価はほとんどの物が日本と変わらない、もしくはやや高めです。モルディブは島国で、多くの物を輸入に頼っているため、運ぶための運送費がかかり、物価は必然的に高くなる傾向にあります。時期によっても物価の変動が激しいため注意する必要があります。4泊6日のモルディブ旅行の場合、約60万円が目安となります。また、オールインクルーシブのホテルを選ぶかどうかによって食事代には変動があるため、かかる費用も異なります。リゾート選びでは宿泊するホテルの食事メニューもしっかりと見ておくと良いでしょう。ここで、実際にモルディブ旅行の際に必要な費用はどの程度なのか、ホテル・食事・交通機関の3つに分けてご紹介します。
【ホテル】
モルディブ旅行のホテル代の目安は、1泊あたり約2万円からとなります。モルディブのホテルはカジュアルなゲストハウスからオールインクルーシブのラグジュアリーホテルまで様々です。オールインクルーシブのホテルに滞在した場合は、食事代や飲み物代が含まれているため一切かかりません。対して、そうではないホテルは別で食事代や飲み物代がかかるため、料金を比較して見ると良いと思います。モルディブ旅行ではホテルでのんびりと過ごす時間が長いため、ホテル選びは非常に大切です。旅行を快適なものにするために、サービスや料金などしっかりとチェックして選びましょう。以下の料金設定は参考までにご覧ください。
・リーズナブルなシティホテル:2万円前後
・スタンダードホテル:3万円~5万円前後
・ラグジュアリーホテル:10万円~30万円前後
【食事】
モルディブ旅行の食費の目安は1日あたり無料から1万円となります。オールインクルーシブのホテルが多いため、食事はホテルで完結してしまい、ホテルで食事をすれば、別途食費はほとんど必要ありません。ただし、宿泊するホテルによっては1日あたり1万円以上かかる場合もあります。アルコールを楽しみたいという方は予算を少し多めに確保しておくことをおすすめします。ここで、モルディブの人気グルメを紹介します。
・ガルディア
カツオのスープ。そのまま食べても美味しいですが、ご飯にかけて食べるのがおすすめの食べ方です。
・ロシ
小麦粉などを薄く伸ばして焼いたパン。モルディブの国民食になります。薄味なので様々な料理との相性が良く、カレーにつけて食べたり、魚をサンドして食べたりします。
・マスリハ
魚を使ったスープココナッツカレー。使用される魚はマグロが一般的であり、ココナッツミルクを使用してマイルドに仕上げられており、日本人の舌に良く合います。
・ヘディカ
お茶と一緒に食べるお菓子。魚を細かくほぐしたものやココナッツフレーク、トウガラシなど様々なテイストのものがあります。
【交通機関】
モルディブ旅行の交通費の目安は1日あたり約0円からとなります。モルディブ旅行では前述したように、1島1リゾートであるため、徒歩で移動することができ、島での交通費がかかるということは少ないです。そのため、滞在中の交通費は約0円からということになります。
ただし、モルディブ到着後、空港からホテルまでの移動手段として、スピードボートや水上飛行機を利用することになります。
・スピードボート:150~250ドル(約2万円~3万3000円)
到着時間に合わせて発着してもらいやすく、移動距離が短いため空港に到着したらすぐにホテルのある島に滞在できるのが特徴です。
・水上飛行機:450~600ドル(約5万9000円~7万9000円)
上空から美しいサンゴ礁に浮かぶ島々の姿を見ることができ、絶景を楽しみながらホテルのある島へム向かうことができるのが特徴です。
そして、モルディブは人気のリゾート地であるため、ほとんどの場所ではクレジットカードが使用できます。また、現地の通貨に両替するよりもクレジットカードの方が手数料が安く、お得で便利なためクレジットカードが使用できるところではクレジットカードを使用するようにしましょう。
モルディブの観光スポット
モルディブには魅力溢れる観光スポットが満載です。ここで、おすすめの観光スポット3選を紹介します!
1 北マーレ環礁
モルディブの中で最もリゾートホテルが集中している観光スポットの1つ。海の透明度が非常に高く、波もおだやかで、世界中のダイバーからも愛されています。さらに、幻想的な水中スパもあり、日本では体験できないモルディブならではの特別な体験をすることができるでしょう。
2 ウティーム・ガンドゥヴァル
モルディブ北部ハーアリフ環礁にある歴史的建造物を見ることができる博物館。モハメド・タカルファーヌという英雄が生まれ育った住居を一部補修はしていますが、そのまま保存し、展示をしています。歴史的観光地が少ないモルディブでは貴重な観光スポットの1つとなっています。
3 バア環礁
環礁内には70を超える島が存在していますが、人が住んでいる島はわずか10カ所程度しかありません。この海域はユネスコの生物圏保存地域に指定されており、マンタやジンベイザメなど多種多様な生態系に恵まれているのが特徴です。インドネシアには魅力あふれる観光スポットに絶品グルメと見どころ満載です。
モルディブで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
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