インド洋沿いに長い海岸線を持つアフリカ南部に位置する国、モザンビーク。古くから交易の要衝として栄え、ポルトガルやアラブなどの海外文化に影響を受けました。他のアフリカ諸国とは少し異なる雰囲気を感じることができます。インド洋に面した美しい海岸線、教会や宮殿など魅力が満載で、何度でも訪れたいリゾート地です。
そこで、今回はモザンビーク旅行を検討している方のために日本円からモザンビークの通貨・メティカルの両替をお得に行う方法を紹介します!
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1.モザンビークってどんなところ?
【基本情報】
【国名】モザンビーク共和国(Republic of Mozambique)
【首都】マプト(Maputo)
【人口】約2949万人(2018年)
【面積】79.9万㎢(日本の約2倍)
【通貨】メティカル
【民族構成】マクア、ロムウェ族など約40部族
【宗教】キリスト教(約40%)、イスラーム教(約20%)、伝統宗教
【時差】日本より7時間遅れ。サマータイムの採用はなし。
【言語】ポルトガル語・英語
【気候】
雨期(10月頃〜3月頃)と乾期(4月頃〜9月頃)に分かれています。
雨期は高温多湿で平均気温が25〜32度です。
乾期はほとんど雨が降らず比較的涼しく、平均気温は15〜25度。
日中は長袖1枚のなど動きやすい服装で十分ですが、朝晩用にジャケットが必要となります。雨季にはレインコートなど雨具を必ずお持ちください。
【行き方】
日本からモザンビークへの直行便は就航していません。
首都マプトへは成田発着カタール航空ドーハ乗り継ぎ、成田発着エチオピア航空アジスアベバ乗り継ぎが1回乗り換えで便利です。また南アフリカのヨハネスブルグまで行き、そこから南アフリカ航空でマプトに行くのもポピュラーです。日本からヨハネスブルグへは成田、羽田、関西、中部などからキャセイパシフィック航空で香港乗り継ぎ、成田、羽田、関西、中部などからシンガポール航空、シンガポール乗り継ぎなどが考えられます。
またモザンビークの地方都市へはヨハネスブルグから直行便があり、いちいち首都マプトに寄らずとも向かうことが出来ます。モザンビーク島のあるナンプラ、バザルート諸島のあるヴィランクーロ、ペンバなどに行く場合はそうしたフライトを利用するのも一案です。またペンバへはタンザニアのダルエスサラームからもフライトがあります。
2.モザンビークの通貨、メティカルについて
まずは、モザンビークの通貨であるメティカルの基本について紹介します。
メティカルはモザンビークの通貨単位で、複数形でメティカイスとなる。
補助通貨はセンターボで、1メティカル=100センターボである。
【硬貨】 50 センターボ,
1, 2, 5, 10 メティカル
【紙幣】 20, 50, 100, 200, 500 メティカル,(1000 メティカル)
為替レートは日々変動しますが、2023年3月16日現在のレートは、
1 メティカル=2.08 円 となっています。
その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、モザンビーク旅行を満喫し、買い物を終えた後、メティカルが余ってしまったという人もいることでしょう。再両替は大変レートが悪いため、あまりおすすめできませんが、帰国前に現地の空港や両替所で両替するようにしましょう。
モザンビークではクレジットカードでの支払いが出来るところもあります。しかしクレジットカードも、ホテルやショッピング施設では使えますが、個人商店では使えません。モザンビーク滞在中は現金の準備が必要になります。また、USドルや南アフリカのランドも流通しています。
3.両替方法について
【両替の方法】
モザンビークでは日本円の換金はできません。
ですので日本で米ドルを手に入れ、現地の空港で両替するのが良いでしょう。その際、小額紙幣の米ドルを準備したほうが良いでしょう。
【注意するべきこと】
モザンビークは日本のような「全てを信頼して流れに身を任せられる国」ではありません。特にお金がからむ場合には、気をつけて損はないでしょう!両替をする際や、買い物でおつりが出たときには、“一応”もらったお金の枚数を確認するようにして下さい。さらに、お札が破けていることがあるので、その場合には、ちゃんと言って交換してもらいましょう。
モザンビークで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
日本円からモザンビーク・メティカルへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。モザンビークにはまだまだ未開拓の観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひモザンビーク旅行の計画を立ててみてください。
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