南半球に位置するニュージーランドは、北島と南島の2つの大きな島に分かれ、風光明媚な景観に包まれています。北島は、国の玄関口であるオークランド、北島随一の温泉地であるロトルア、経済・文化の発信地であり首都であるウェリントンを擁している。一方、南島は、南島随一の観光地クライストチャーチ、魅力的な夜景で知られるテカポ、そしてバカンスの究極の目的地クイーンズタウンで構成されています。テカポでは、2019年に世界初のマルチメディア体験複合施設がオープンし、マオリ族の天文学や科学的知識を探求することが可能になる予定です。このように、ニュージーランドは、世界中の旅行者を魅了する魅力的な観光地です。今回はそんな魅力たっぷりのニュージーランドのおすすめ観光都市をご紹介します。
1.はじめにニュージーランドについて
首都・・・ウェリントン
日本からのアクセス・・・飛行機で約10時間30分
時差・・・日本プラス3時間(日本が正午ならニュージーランドは午後3時)
レート・・・NZドル1=72円
チップ・・・基本的に不要
公用語・・・英語、マオリ語、手話(世界初!手話を公用語にした国)
平和度・・・世界平和指数2位
2.ニュージーランドのおすすめ都市(北島)
(1)オークランド/Auckland
別名「帆の街」とも呼ばれるオークランドは2つの港で囲まれた美しい港町です。街歩きの起点は港近くのブリトマート駅。市内中心部は碁盤の目になってい分かりやすいですが、見どころスポットはあちこちに点在しているため、バスやタクシー、レンタルバイクなどを使って効率よく周るのがおすすめです。風を感じながらオークランドの観光を楽しみましょう。
①アクセス:オークランドまでは、成田空港や関西空港からニュージーランド航空と全日空が直行便が就航しており、所要時間約10時間30分でアクセスが可能です。
②ベストシーズン:オークランドのベストシーズンは春〜秋に当たる10〜4月です。オークランドが位置する北島は、年間の日照時間が長く冬でも温暖な気候が特徴的です。ニュージーランドにも日本と同じように四季がありますが、南半球に位置するニュージーランドでは季節が日本の真逆となります。春は9~11月、夏は12~2月、秋は3~5月、冬は6~8月です。
③見どころスポット:
(1)南半球で最も高い「スカイ・タワー」
(2)オークランドのメインストリート「クイーン通り」
(3)港町の絶景をここから!「ウィンヤード・クォーター」
(4)SNSやメディアでも話題のジェラート店「ギアポ」
(5)少し足を延ばして「ホビット村」
(2)ウェリントン/Wellington
ニュージーランドの北島最南端に位置するウエリントンは、ラムトン港に沿って広がる都市で、L字型に延びています。常に風が吹いていることから「ウエンディ・ウエリントン」とも呼ばれています。国立博物館や植物園、博物館を始めおしゃれなカフェやレストランも多く見どころの詰まったところです。
①アクセス:ウエリントンへのアクセスは、日本からの直行便がないためオークランドやクライストチャーチから国内線を利用するのが一般的。所要時間は約1時間20分〜25分です。
②ベストシーズン:ベストシーズンは夏に当たる12〜2月です。気温は20度台で、最高でも30度ぐらいなのでとても快適な気温の中観光ができます。夏は日照時間も長いので21時頃でも外はまだ明るく、遅くまで遊ぶことができます。
③見どころスポット:
(1)港町ウエリントンの景色を一望「マウント・ヴィクトリア」
(2)広大な植物園で緑に癒されよう「ウエリントン植物園」
(3)何でも揃う!ウエリントンのショッピングストリート「キューバ通り」
(4)映画好き必至!「ウェタ・ケーブ」
(5)野生動物保護区の鳥の楽園「ジーランディア」
3.ニュージーランドのおすすめ都市(南島)
(1)クライストチャーチ/Christchurch
クライストチャーチはニュージーランドの南島最大の都市ですが見どころは中心部にぎゅっと集まっているので、1日あれば徒歩で観光できてしまいます。2011年に起こった大地震の被害を受けたものの、目覚ましい復興を遂げているクライストチャーチには地震を忘れないための博物館や、仮設でありながらも美しい教会があるほか、メディアでも話題の可愛らしい街並みや大自然に囲まれた公園など見どころたっぷりです。
①アクセス:クライストチャーチへのアクセスは、日本からの直行便がないため、オークランドやクイーンズタウンを経由して行くのが一般的です。所要時間は国内線でオークランドから1時間25分、クイーンズタウンから1時間50分ほどです。
②ベストシーズン:ベストシーズンは春〜秋に当たる10〜4月です。クライストチャーチは年間を通して温暖で、降水量も少ないことからベストシーズンでなくても比較的観光がしやすい街です。
③見どころスポット:
(1)大地震後もそのまま残る「カセドラル・スクエア」
(2)なんと紙でできた大聖堂!「カードボード・カセドラル」
(3)カラフルな街並みはメディアでも話題「ニュー・リージェント通り」
(4)大地震の歴史をぎゅっと詰め込んだ「クエイク・シティ」
(5)日本の情報バラエティ番組でも紹介!「C1エスプレッソ」
(2)テカポ/Tekapo
Image by Tigorelick from Pixabay
まるでミルクを溶かしたかのようなミルキーブルーの湖と、背後に広がるサザン・アルプスの絶景が広がるテカポ湖。昼にはその湖の美しさを、夜には世界一とも言われる圧巻の星空を眺めることができる人気の観光スポットです。湖畔にたたずむ建物は、まるでおとぎ話に出てくるかのような可愛らしい石造の教会です。10月〜11月には湖のほとり一面にルピナスの花が咲き、より一層美しい景色となります。
また2019年には世界初、室内型のマルチメディア体験施設がオープンし、マオリの天文学や科学についても学べるようになったことから、世界からの注目を集めているスポットです。
①アクセス:テカポ湖へのアクセスは、クライストチャーチやクイーンズタウンからバスやツアーが出ており、所要時間は約3時間30分〜4時間です。
②ベストシーズン:ベストシーズンは秋〜冬に当たる5〜8月です。テカポでは1年を通して星空観測が可能ですが、特に冬は空気が澄んでいて美しい星空を見るのに適しています。ガイドブックなどでよく見かける湖畔にルピナスの花が咲き誇る季節は春に当たる10〜11月となります。ニュージーランドにも日本と同じように四季がありますが、南半球に位置するニュージーランドでは季節が日本の真逆となります。春は9~11月、夏は12~2月、秋は3~5月、冬は6~8月です。
③見どころスポット:
(1)テカポの湖畔にたたずむ「善き羊飼いの教会」
(2)境界線を守って活躍した「バウンダリー犬の像」
(3)星空観察ツアー①「マウント・ジョン天文台」
(4)星空観察ツアー②「コーワンズ天文台」
(5)テカポに温泉?「テカポ・スプリングス」
(3)クイーンズタウン/Queenstown
Photo by Ömer Faruk Bekdemir on Unsplash
街の目の前に広がるワカティブ湖、背後にそびえ立つサザンアルプスの山々と360度大自然に囲まれたクイーンズタウン。小さな街なので中心地のショップやカフェをゆっくり周っても半日あれば充分でしょう。碁盤の目になっているのでとてもわかりやすいです。自然を眺めながらゆったりとお散歩しましょう。
①アクセス:クイーンズタウンへのアクセスは、日本からの直行便がないためオークランドやクライストチャーチから国内線を利用するのが一般的。所要時間はオークランドから約1時間50分、クライストチャーチから約1時間10分です。
②ベストシーズン:ベストシーズンは夏に当たる12〜2月です。気温もちょうどよく、アウトドアや観光にはぴったりの季節です。また、夏のクリスマスや年越しを体験できるのも人気です。
③見どころスポット:
(1)別名ヒスイの湖と呼ばれる美しさの「ワカティプ湖」
(2)四季折々の花が咲き誇る広大な「クイーンズタウン・ガーデンズ」
(3)ニュージーランドの国鳥に会える!?「キウィ・バードライフ・パーク」
(4)名物のお菓子といえばコレ!「クッキー・タイム」
(5)クイーンズタウンを空中散歩「スカイライン・ゴンドラ」
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したニュージーランドのおすすめのプライベートプランをご紹介します。
4.まとめ
今回はニュージーランドのおすすめ都市をご紹介致しました。この他にもまだまだ書ききれないほどたくさんの観光スポットやオススメのレストラン、ショップ、アクティビティなどがあります。Ooohでは、現地の旅のプロがあなたの希望に沿った旅行プランをチャットで簡単ご提案致します。もちろん無料ですのでお気軽に相談してみてくださいね。
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