”フィリピン最後の秘境”と言われるフィリピンパラワン島をご存知でしょうか?フィリピンの南西部に浮かぶパラワン島の北部には小さな島が点在しています。そこは、美しいサンゴ礁と、熱帯雨林の大自然に囲まれた楽園です。パラワン島の北部に点在する島々の数は、なんと1700以上にも登りますが、ここ数年でプライベート感たっぷりのリゾートホテルが続々とできています。 観光スポットを巡るというよりは、ひたすら南国のリゾートホテルや海でゆっくりのんびりしたい方にとっておすすめのスポットです。透明度の高い美しいビーチはもちろんのこと、人があまり訪れていない大自然こそがパラワン島の魅力です。 今回はそんな神秘的なリゾートエリア、フィリピンパラワン島のおすすめおすすめホテル&観光スポットをご紹介します。
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フィリピン パラワン島について
”フィリピン最後の秘境”とも言われるフィリピンエルニドは、フィリピンの南西部に浮かぶパラワン島の北部に位置します。1700以上にものぼる小さな島々には大自然に囲まれたリゾートホテルがたくさん!国内外から多くの観光客が秘境を求めてやってきます。古くからパラワン島には、マレー系のパラワン人などの先住民が暮らしており、主に焼畑農業によって生計を維持していました。一方中国やマレーの商人たちと交易もあり、当時の貴重な中国製の古い陶磁器が発見されています。スペイン植民地時代、日本軍占領時代という辛い歴史を乗り越えた後は、フィリピン政府の意向により、プランテーションで働く農園労働者含め、パラワン島には大量に入植者がやってきました。第二次大戦直後のパラワン島の人口は5万人程度でしたが、現在は75万人を超えるまでに増加しています。 パラワン島へのアクセスは、マニラから国内線でエルニド空港まで行くのが一般的。所要時間は約55分と近く、アクセス楽々です。小さな飛行機のため、持ち込める荷物は受託手荷物と身につけている手荷物を合わせて1人10kgまでなので注意が必要です。 ベストシーズンは、乾季に当たる12〜5月です。 気温は26度〜29度で、晴れの日が多く過ごしやすいです。6〜11月の雨季にはスコールが多いですが、一気に降ったらピタッと止んで晴れることが多いです。気温は1年を通して28度前後で過ごしやすいですが、晴れの日は日差しがかなり強いので日焼け止めが必須です。
フィリピン パラワン島で体験したいこと
(1)自然と一体になれるリゾートホテル「エルニド・リゾーツ・ミニロック・アイランド」
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ミニロック島にある老舗のリゾートホテル。ガイドブックにも必ず載っている有名ホテルです。2018年に大規模なリニューアル工事を行い、ますます人気が集まっています。食事をはじめ、オプショナルツアーやアクティビティも全て無料のオールインクルーシブとなっています。水上に浮かぶコテージが大人気。 住所:Miniloc Island, El Nido, 5313 Palawan アクセス:エルニド空港からバンカーボートで40分
(2)エルニド代表の美しい景勝地「ビッグラグーン」
エルニドの顔とも言えるメインスポットがこちら。エメラルドグリーンの海は深くまで透き通り、とっても美しい景色が広がります。ここでの写真撮影はSNS映え間違いなし!ぜひ訪れたいスポットです。 住所:Bayan ng El Nido アクセス:港からフェリーで約30分
(3)蛇の形に見えるのが名前の由来!「スネーク・アイランド」
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潮が引くと、細くて白いヒョロヒョロとした砂浜が浮かび上がり、その姿が蛇に見えることからスネークという名前がついています。ビーチサイドにはバーもあり、ゆっくり過ごすことができます。蛇がいるわけではないのでご安心を! 住所:Snake Island アクセス:エルニド空港からバンカーボートで45分
(4)気軽に行けるトレッキングコース「キャノピーウォーク」
エルニドの中心地からすぐのところにあるトレッキングコースで、所要時間1時間30分くらいで気軽に参加できます。ツアーでガイドさんと行くことができ、展望台からは絶景が広がります! 住所:Rizal Street, Brgy. Maligaya, El Nido, Palawan 営業時間:8:00-17:00 アクセス:エルニド中心地から徒歩5分
(5)その名もコウモリの洞窟!「バット・ケイブ」
フルーツバットという果物を主食とするコウモリが生息することから、バット・ケイブという名前がついています。映画に出てきそうな洞窟は迫力がありますよ。 住所:Apulit Island, El Nido Resort,Palawan アクセス:エルニド空港から車とボートで2時間20分
(6)日本人の名前がついた島「シミズアイランド」
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名前の由来は、スキューバダイビングの最中に亡くなってしまった方が清水さんだったという悲しい出来事からですが、シミズアイランドはニモでおなじみのカクレクマノミをはじめ、カラフルな魚がたくさん泳いでいてとても美しい景色に出会うことができるでしょう。 住所:Bayan ng El Nido, Palawan アクセス:港からフェリーで約30分
(7)手つかずの自然に溢れる「マリメグメグビーチ」
未開拓の地で、まだ訪れる人も少ないことから手つかずの自然が広がっています。とは言え、ビーチはしっかりと整備され、ビーチバーやレストランは完備されているので安心して過ごすことができますよ。のんびりと静かで美しいビーチでゆっくりしたい方にはぴったりの場所です。
(8)可愛らしい色合いが目を引く「イマキュレート・コンセプシオン教会」
白と水色の可愛らしいカラートーンが目を引くこの協会は、近くまで行くとその大きさと壮麗な建築に驚きます。中に入ると美しいステンドグラス、マリア像やキリスト像の前には十字を切りお祈りを捧げる人たちが入れ代わり立ち代わり入ってきます。敬虔(けいけん)なカトリック教徒が多いフィリピンですが、ここパラワン島も例外ではありません。ミサや、様々なセレモニーを行う住民にとっては大切な場所です。 住所:Rizal Avenue, Puerto Princesa, Palawan
まとめ
今回はフィリピン パラワン島のおすすめ観光&体験8選をご紹介致しました。大自然に囲まれたフィリピン パラワン島には、この他にもまだまだ書ききれないほどたくさんの大自然に囲まれたスポットやオススメのリゾートホテル、レストラン、ショップ、アクティビティなどがあります。 Ooohでは、現地の旅のプロがあなたの希望に沿った旅行プランをチャットで簡単ご提案致します。もちろん無料ですのでお気軽に相談してみてくださいね。
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