中央アメリカの最南端に位置する国、パナマ。
面積は北海道よりも小さい国ですが、パナマ運河など、観光や歴史の面では影響力のある国です!
今回は、そんなパナマへ旅行に行くなら知っておきたい、パナマ旅行で避けるべき危険エリアと対策を紹介いたします。この記事を参考にパナマ滞在を楽しんでくださいね!!
最新の新型コロナウィルスによるパナマへの渡航制限状況
1. パナマの避けるべき危険エリア
まず初めにパナマで避けるべき危険エリアをご紹介します。外務省のホームページを参考に選びました。
パナマは、南米から北米及び欧州に向けた麻薬密輸ルート上に位置するため、麻薬に関連する犯罪が多発しています。麻薬組織間の抗争を背景とした銃撃、殺人事件が時間や場所を問わず発生しているため、下に書かれていない地域でも、注意や警戒は必要です。あくまでも一つの目安として、ご覧ください。
(1)ダリエン県、エンベラ自治区及びクナ・ヤラ自治区の各一部及びコロンビアとの国境地域
コロンビアの国境地域では、犯罪組織のメンバーが麻薬の密輸等を行っています。麻薬組織と遭遇する可能性も高く、銃撃戦が発生する場合があるので、危険なエリアです。また、国境から約50km離れたダリエン県ハケ地区の太平洋沿岸付近では、対人地雷が設置されている可能性もあります。不要不急の渡航は控えてください。
(2)チリキ県ダビ市、西パナマ県ラ・チョレーラ市、同アライハン市、パナマ県パナマ市、同サン・ミゲリート市及びコロン県コロン市
パナマ市内では、銃器を用いた殺人等の凶悪事件が発生しています。日本人旅行者が、若者で構成される凶悪犯罪集団(パンディージャス)に取り囲まれる強盗事件も発生しているので、十分注意してください。
2.犯罪に巻き込まれないコツ
続いて犯罪に巻き込まれないための対策法を7つご紹介いたします。これらの対策法は、パナマだけでなく世界中で有効な対策ですので、安全な滞在ができるようにぜひ覚えてくださいね!!
(1)夜間に一人歩きをしない
夜間の一人歩きは危険です。複数人であっても路地などの人通りの少ない場所は避けるようにしましょう。飛行機を選ぶ際には、日中の明るい時間に発着する飛行機を選びましょう!
(2)無許可営業タクシーに乗らない
空港から出ている正規のタクシーは白く、白地のナンバープレートに青字で「SET」と記載されています。客待ちタクシーの運転手による強盗事件が発生しているので、料金が予め設定されており、比較的安全とされている配車アプリ(Uber等)を利用するようにしてください。
(3)不特定多数が集まる場所に長時間滞在しない
テロに遭う可能性を減らすことができます。集会やデモに遭遇した場合は、混乱から避けるように、直ちにその場から立ち去るようにしてください。また、混雑している場所ではひったくりやスリの被害に遭うかもしれません。
(4)荷物から目を離さない
持ち物はいつも手から離さないようにしてください。道を歩く時は車道側を避けて、車道側を反対の手で持ちましょう!食事中も置き引きされないように、荷物の置き方に注意してください。
(5)路上駐車をしない
車上狙いに注意してください。車内に荷物を置く場合は、外から見えない場所に置きましょう。警報器等を設置すると安全です。
(6)観光客と悟られない格好をする
世界では、日本人はお金を持っているというイメージが持たれています。外出する時にはジーパンにTシャツ、少なめの荷物にするなど工夫しましょう!歩きながらスマートフォン操作をしている人は犯罪者の絶好のターゲットとなります。
(7)現地事情に関する最新情報を入手する
緊急時は最新の安全情報を入手することが必要です。外務省の「たびレジ」に登録することを推奨します。
外務省「たびレジ」https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html
3.パナマで素敵な思い出を!
いかがでしたか?
ぜひこの記事を参考にパナマ旅行を満喫してください!!
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