南アメリカ西部の太平洋岸に位置する国、ペルー。
ペルーは、地域によって気候風土が異なり、砂漠や山脈、ジャングルといった美しい自然や謎を秘めた古代遺跡はたくさんの観光客を惹きつけています。
ペルーはまさに、自然も遺跡もどちらも満喫したい方にとって最適な国です!!
今回は、そんなペルーについての解説記事として、現地で楽しめるアクティビティや観光スポットを紹介します。さらに、プライベートツアーでも楽しめるアクティビティについても掲載していますので、 ペルーでの過ごし方を考えている方は必見です!!
1.ペルーの魅力的な観光スポットの紹介
ペルーには、忘れられない思い出をつくる非常に多くの魅力的な場所があります。その中でもペルーの必見スポットを厳選して3箇所お伝えします。
観光スポット1:マチュピチュ遺跡
まず最初に紹介するのは「マチュピチュ遺跡」です。
こちらは、標高2,400mの峰の頂に聳え立つ、15世紀のインカ帝国の遺跡です。
山裾から遺跡の存在が確認できないことから、「空中都市」や「失われた都市」と呼ばれています。
こちらは、インカ帝国がスペインの侵略から逃れるために建設したという説や王族の離宮であったという説などがあり、インカの人々はこの都市で約80年生活していたと言われています。そして、インカの人々は、16世紀半ばに突如この高度な文明が栄えた都市を放棄し、さらに奥地へ移り住んだそうです。
その後、数百年に渡りこちらの都市は見つかることなく、1911年にアメリカの探検家ハイラム・ビンガムによって初めて発見されました。
こちらの遺跡は、総面積の半分の斜面に広がる段々畑が特徴的で、当時の人々の生活を支えていたそうです。その他にも神殿や広場、住居跡など、インカ帝国の精巧な技術を見ることができます。しかし、当時の人々は文字を持たなかったため、高度な利水システムや建造物などをどのように建設したのかは未だ解明されていません。
ぜひ、この謎に包まれた壮大な都市を訪れてみてください!
また、こちらを訪れる際には、寒暖差や日差しに備えた防寒具や帽子、動きやすい服装を忘れないでくださいね!
観光スポット2:レインボーマウンテン
続いて紹介するのは「レインボーマウンテン」です。
こちらは、標高5,000mを超える高地で美しい虹色の大地を見ることができます。大地に含まれる鉱物の変化によって地層が何色にも重なって虹のように見えることから、レインボーマウンテンと呼ばれています。また、山道を登ると放牧されているアルパカの群れを見ることもできます。
レインボーマウンテンは、約2時間程で頂上まで登ることができ、体力に自信がない方や登るのが辛くなった時は、道中の至るところにある馬をレンタルして、馬に乗って登ることもできます。
頂上の標高は5,036mですが、入口の時点で標高が約4,300mであるため、深呼吸や水分補給を意識しながら、ゆっくりと動くようにしてください。また、山の砂はサラサラとしているため、写真撮影をする際など、足元にはお気を付けてください。
高山病の対策を忘れずに、カラフルな虹色の山の絶景を満喫してくださいね!!
観光スポット3:ヤンガヌコ湖
最後に紹介するのは「ヤンガヌコ湖」です。
こちらは、標高3,850mにあるターコイズブルーの水が美しい湖です。
山に囲まれたこちらの湖では、水鳥が泳ぐ姿や、放牧された馬や牛を見ることができ、自然を存分に感じることができます。
こちらは、ワスカラン国立公園内にあり、車を降りて10分程で湖を見ることができるため、トレッキングが苦手な方にもオススメの場所です!!
天気が良い日には、湖に太陽の光が差し込み、エメラルドグリーンの絶景を楽しむことができます!
湖の畔からボートに乗ったり、周辺を散策して、ぜひこの絶景を楽しんでください!
2.ペルーの魅力的なアクティビティの紹介
ペルーには、忘れられない思い出をつくる非常に多くの魅力的なアクティビティがあります。たとえば、マチュピチュ山やワラスのトレッキングなど、ペルーには遺跡や自然を楽しめるスポットがたくさんあります。
大自然の絶景はペルーの魅力のひとつであるため、ぜひ自然でのアクティビティを体験してください!トレッキングやハイキングなど身体をよく動かすアクティビティが人気です!ガイドさんに同伴してもらえば、現地に詳しい人しか知らない絶景スポットを教えてもらえたり、万が一のトラブルにも対処してもらえたりと、安全かつ快適かつ満足度の高いアクティビティを楽しめるでしょう。
その中でもペルーで体験したいアクティビティを厳選して3箇所お伝えします。
アクティビティ1:リマの上空でパラグライダー
まず最初に紹介するのは「リマの上空でパラグライダー」です。
こちらのアクティビティでは、ペルーの首都の上空を飛び回ることができます。ペルー・リマではパラグライダーが盛んで、海岸沿いを歩いていると鳥とパラグライダーが一緒に空を飛んでいる様子をよく目にします。
フライトは10〜15分程でインストラクターと一緒に飛ぶため、未経験者でも安心して楽しむことができます。
サン・イシドロやミラフローレス、サン・ミゲルの地区を上空から眺めることができるため、忘れられない思い出になること間違いなしです!
アクティビティ2:ラグーナ69でトレッキング
続いて紹介するのは「ラグーナ69でトレッキング」です。
山間の町ワラスにある、「ラグーナ69」に向かうトレッキングです。こちらは、雪山を背景に、コバルトブルーの湖を見ることができ、「天空の氷河期」と呼ばれるほどの絶景です。
標高が高く、3〜6時間程のトレッキングになるため、美しい湖に到着した時の達成感は大きく、一緒に登り降りをする参加者との交流も楽しめます。
歩き慣れていない方は高山病発症の可能性があるため、高地順応が必要ですが、自然を存分に感じたい方はぜひ訪れてみてください!
アクティビティ3:ワカチナでサンドボード
最後に紹介するのは「ワカチナでサンドボード」です。
ペルー南部に位置するワカチナは、砂漠の中にあるワカチナ湖を中心に広がる街で、「砂漠の中のオアシス」と呼ばれています。
砂漠の中では、スノーボードと同じくらいの大きさ、形をしたサンドボードの上に乗って砂丘を滑り降りることができます。広い砂漠の斜面を滑るスリルと開放感は何度でも滑りたくなります!
夕方からは街に明かりが灯り始めるため、昼とは違う絶景を楽しむことができます!
3.ペルーで過ごすために気をつけたいこと
ペルーを訪れると、まるで楽園のような美しい自然の中で過ごすことになりますので、思わず心が解放されてしまい、気がゆるんでしまうことがあります。そこで、ペルー旅行で意識したいことを厳選して4つ紹介いたします。
(1)気温の変化に備えよう
ペルーは山岳部にあるため、年間を通じての寒暖差は少ないですが、1日の気温差が大きい国です。日中は日差しが強く気温が上がりますが、夜は夏でも冷え込みます。
防寒具を持参するなど、服装には気を付けてください!
(2)水は飲料水を購入しよう
ペルーは降水量が少ない乾燥地で水不足問題を抱える国の一つです。水道水は飲用には適していないので飲料水を購入してください。また、ジュースに入っている氷も避けるようにしてください。
(3)貴重品から目を離さない
観光地や人混みでは盗難に注意が必要です。貴重品は常に身につけておき、目を離さないなど、適切な対策を取りましょう。
(4)高山病対策をしよう
標高が高いペルーでは高山病発症のリスクがあります。高地での活動時には適度な休憩と水分補給を行い、ゆっくりと体を慣らすことが重要です。また、日本で事前に高山病の薬を処方してもらうと安心です。
これらのポイントに留意することで、安全かつ快適なペルーでの滞在を楽しむことができます。また、現地の規則や案内に従うことも重要です。
4.ペルーはプライベートツアーで満喫するのが1番!
プライベートツアーだと、自分たちのオリジナルのプランでペルーを楽しむことができます。また、ガイドさんに同伴してもらえば、説明をじっくりとしてもらえて、質問も気兼ねなくたくさんできるので、ペルーの文化や歴史、魅力をより深く体験することができます。
観光スポットが多いペルーでは、自分達だけの専用車でガイドさんと共に各地を巡ることで、安全かつ快適にペルー旅行を楽しむことができます!!
人気のプライベートツアーには、マチュピチュ遺跡ツアー・「ナスカ地上絵」セスナ飛行ツアー・レインボーマウンテン日帰りトレッキングツアー・歴史博物館ツアーなどがあります。
上記の観光スポットやアクティビティを参考にして、ぜひあなただけのオリジナルプランでペルーを楽しんでください!!
まとめ
今回は【ペルー】プライベートツアーでも楽しめるアクティビティと観光まとめを紹介致しました。
パックツアーでも、プライベートツアーでも、この国の魅力を体験する方法はたくさんあります。豊かな自然や遺跡、伝統的な建築物など、ペルーには興味深い観光スポットやアクティビティが豊富に用意されています。素晴らしい景観を持つペルーは、探索する価値のある国ですので、ぜひ訪れてみてください。
Ooohでは、現地の旅のプロがお客様のニーズを汲み取って、最適な旅行計画を提案いたします。
また、通常のツアーでは手配しづらい専用車での旅行計画にも最適です。
ぜひお気軽にご相談ください。
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