雄大な自然、のびのびと暮らす野生動物たち、そして近年目覚ましい発展を遂げる都市の数々など…
多彩な魅力で旅人を魅了し続けるアフリカの国々。アフリカは日本人にとっては一歩踏み出しづらい場所かもしれませんが、だからこそ一生の思い出に残る体験ができます。
そこで今回は「日本人に人気の国は?アフリカの観光国家ランキング」と題して、アフリカの人気国をご紹介。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
- 1 1.アフリカの基本情報
- 2 2.アフリカの観光国家ランキング
- 2.1 【10位】エスワティニ(Kingdom of Eswatini)/南部アフリカ
- 2.2 【9位】ウガンダ(Republic of Uganda)/東部アフリカ
- 2.3 【8位】ケニア(Republic of Kenya)/東部アフリカ
- 2.4 【7位】ジンバブエ(Republic of Zimbabwe)/東部アフリカ
- 2.5 【6位】モザンビーク(Republic of Mozambique)/東部アフリカ
- 2.6 【5位】アルジェリア(People’s Democratic Republic of Algeria)/北部アフリカ
- 2.7 【4位】チュニジア(Republic of Tunisia)/北部アフリカ
- 2.8 【3位】南アフリカ(Republic of South Africa)/南部アフリカ
- 2.9 【2位】モロッコ(Kingdom of Morocco)/北部アフリカ
- 2.10 【1位】エジプト(Arab Republic of Egypt)/北部アフリカ
- 3 Ooohおすすめのプライベートツアー
- 4 アフリカを旅しよう!
1.アフリカの基本情報
アフリカ大陸は面積約3031万3000平方キロメートル(地球の陸地の約22.3%)で、ユーラシア大陸および(南北)アメリカ大陸に次ぐ広大な大陸です。
アフリカの人口はおよそ12億人で、諸民族はおよそ900の部族に分かれ、また彼らの使用する言語は約800種類もあるといわれています。しかし植民地時代以降は、独立期を経た今日でも、北のアラビア語圏を除けば、英語、フランス語、ポルトガル語など旧宗主国のことばが公用語となっていることが多いです。
国連の分類によれば、アフリカ大陸は北部アフリカ(Nothern Africa)、西部アフリカ(Western Africa)、中央アフリカ(Central Africa)、東部アフリカ(Eastern Africa)、南部アフリカ(Southern Africa)の5つの地域に分けられます。
2.アフリカの観光国家ランキング
【10位】エスワティニ(Kingdom of Eswatini)/南部アフリカ
素朴でのんびりとした、アフリカ本来の魅力を楽しめる国、エスワティニ。
旧名を「スワジランド」といい、2018年に国名が現在のエスワティニに変更されました。
訪れる観光客はまだ少なく、いわゆる“穴場”的な国。the観光地というスポットには飽きてしまった方、アフリカの素顔を知りたい方におすすめです。
世界でも珍しいシロサイとクロサイが両方見られる「ムカヤ動物保護区」や、伝統的なダンスをみることができる「スワジ文化村」といった観光スポットが人気を集めています。
【9位】ウガンダ(Republic of Uganda)/東部アフリカ
“アフリカの真珠”と呼ばれ、変化に富む自然が魅力的な国、ウガンダ。
世界で2番目に大きい真水の湖で、ナイル川の源流でもある「ヴィクトリア湖」を擁し、ナイル川の源流のひとつ「白ナイル」もここウガンダから始まっています。
また、サバンナを車で走るサファリだけでなく、ボートサファリ、森でのウォーキングサファリなどさまざまな形で野生動物たちを観察できるのもウガンダのおすすめポイント。なかでもいまや絶滅危惧種としても有名なマウンテン・ゴリラは、その半数以上がウガンダに生息しているといわれています。
【8位】ケニア(Republic of Kenya)/東部アフリカ
広大なサバンナとのびのびと暮らす野生動物たち…アフリカときいてまずイメージするようなという風景が広がる国、ケニア。
ケニアにはアフリカを代表する多くの国立公園や保護区があり、サファリを楽しめる他、アフリカ第2の高峰ケニア山やアバーディア山ではトレッキング、渓流釣りなども楽しめます。
さらにケニアの首都ナイロビは、近年目覚ましく発展を遂げている近代都市のひとつ。伝統や自然を守りながら、新しい時代へと走り抜けていくケニアにはすばらしい体験が待っていること間違いなしです。
【7位】ジンバブエ(Republic of Zimbabwe)/東部アフリカ
“石の家”という意味の国名を持つ国、ジンバブエ。
世界三大瀑布の一つに数えられる「ビクトリアの滝」をはじめとして、「グレート・ジンバブエ遺跡」や広大な野生動物保護区などアフリカ諸国のなかでも多くの観光資源を抱える国として知られ、かつては“ツーリスト・パラダイス”と呼ばれていました。しかし、1990年代後半から2008年まで、インフレ率が600%、失業率が80%と経済状態が極度に悪化、一部をのぞいて観光がしにくい状況がしばらく続きます。
現在では国の殆どの地域の観光地へ問題なく足を運ぶことができるようになり、再び往時の活況を取り戻すべく、観光業復活に国として力を注ぎ始めています。
【6位】モザンビーク(Republic of Mozambique)/東部アフリカ
インド洋に面して南北に長い国土を持ち、美しい海岸線で知られるモザンビーク。
「モザンビーク」という国名は、世界遺産にも登録されている島「モザンビーク島」から来ており、「モザンビーク島」はアフリカ大陸周辺では珍しく珊瑚礁のビーチが楽しめる場所として人気を集めています。また、古くからアラブ諸国との交易で栄えた島々の街並みは、現在でもアフリカ、アラブ、ポルトガルの要素が融合した独特の空気を感じることができ、多くの人々を魅了し続けています。
【5位】アルジェリア(People’s Democratic Republic of Algeria)/北部アフリカ
地中海に面し、アフリカ諸国のなかで最大の面積を誇る国、アルジェリア。
国土のほとんどをサハラ砂漠に覆われているアルジェリアですが、古代ローマや古代ギリシャの面影を今に伝える“遺跡”、フランス植民地時代の美しい“街並み”、オアシスに砂漠、「タッシリ・ナジェール台地」に広がる“岩壁画”の数々に至るまで、非常に多くの観光資源を抱えた国として知られています。
とはいっても、治安が悪いというイメージが強いもの事実。2010~2011年には「アラブの春」の影響を受けた民主化要求の波を受けましたが、散発するイスラーム・マグリブ地域のアル=カーイダ組織によるテロを除き、国内状況は徐々に沈静化に向かっています。
【4位】チュニジア(Republic of Tunisia)/北部アフリカ
アフリカ諸国のなかでもヨーロッパに近い場所に位置し、古くからアラブ・アフリカ・地中海の交差点として繁栄してきた国、チュニジア。
地理的に重要な意味を持っていたこの地は、先史時代より様々な民族によって支配権を争われた土地でもありました。なかでも地中海最大の帝国として栄えた「カルタゴ」は有名。名将ハンニバル・バルカの活躍がありながらも、最後にはローマに徹底的に破壊されてしまった「カルタゴ」の遺跡は今でも残されています。
【3位】南アフリカ(Republic of South Africa)/南部アフリカ
アフリカ大陸最南端、アフリカ一の経済大国として知られる国、南アフリカ。
日本のおよそ3倍ほどの面積を誇る国土には多様な地形が広がっており、国立公園や自然保護区が数多く見られます。気候は比較的過ごしやすく、サファリやハイキング、フラワーウォッチ、ホェールウォッチ、ダイビングと多彩な楽しみ方ができるのも魅力の一つです。
また、温暖な気候で育まれたワインや新鮮なシーフードも絶品。グルメ好きな方にもおすすめの国です。
【2位】モロッコ(Kingdom of Morocco)/北部アフリカ
地中海と大西洋に面した、エキゾチックな雰囲気が魅力の国、モロッコ。
モロッコはその地理的な要因から、古来よりアフリカとアラブ、ヨーロッパを繋ぐ中継地として、様々な文化の影響をうけて発達してきました。アフリカ最多の9つの世界遺産を有することでも知られており、歴史ある都市の景観や、迷路のような旧市街の散策、エキゾチックな市場でのショッピング、夜を徹して賑わう広場といったスポットに加え、アトラス山脈のベルベルの人々の伝統的な暮らしや、山脈の先に広がる砂漠と砂丘など、多くの人々の心を掴んで離さない景観・体験が待ち受けています。
【1位】エジプト(Arab Republic of Egypt)/北部アフリカ
栄えある1位に輝いたのは、古代文明発祥の地、世界最長の大河ナイル川が流れる国、エジプト。
4000年以上も前の遺跡群を間近で見られるということで、世界中から多くの観光客がこの地を訪れます。なかでも外すことができないのは、「ギザの大ピラミッド」。世界遺産にも登録されており、未だ多くの謎を抱える3基のピラミッドはなんと中に入ることもできるんです。ピラミッド周辺の像や神殿、エジプト南部に位置する「アブ・シンベル神殿」なども迫力満点でおすすめです。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したアフリカのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
アフリカを旅しよう!
いかがだったでしょうか。今回は「【海外旅行】日本人に人気の国は?アフリカの観光国家ランキング」と題し、さまざまな魅力に溢れるアフリカの国々をご紹介しました。ぜひ自分にぴったりの行先を
見つけて、旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
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