中部アフリカに位置する「ルワンダ」
その面積のほとんどを丘陵が占めることから「千の丘の国」と呼ばれる山岳国になります。ジャングルでのマウンテンゴリラの様子を観察できたり、アカゲラ国立公園やキガリ虐殺記念館などルワンダの自然や歴史に触れることのできる観光スポットが沢山あり、見どころ満載です。そんなルワンダでは、日本では体験することのできない貴重な体験ができるはず!見どころ満載なルワンダに一度は訪れてみたいと思う人は多いのではないでしょうか。
そこで、今回はルワンダでおすすめのナイトスポットを紹介します!
ルワンダってどんなところ?
【基本情報】
・国名 ルワンダ共和国(Republic of Rwanda)
・首都 キガリ(Kigali)
・人口 1230万人(2018年、世銀)
・面積 2.63万㎢
・通貨 ルワンダフラン
・民族構成 フツ、ツチ、トゥワ(ルワンダはこれからを示す身分証明書を廃止している)
・宗教 キリスト教、イスラム教
・時差 ルワンダは日本の-7時間。(ルワンダが正午の時、日本は午後7時となります。)
・言語 英語、ルワンダ語、フランス語、スワヒリ語(キガリや観光地では英語が通用する)
【気候】
ルワンダ共和国は、『熱帯』気候に分類されますが、首都のキガリは、標高が1,500m程度であるため、気温は年間を通じて16度から30度(平均気温22度)までで、湿度も低く快適です。日中の気温はほとんど変わらず、半袖で過ごせます。季節は、3〜5月、10〜12月の雨季とそれ以外の乾季に分かれますが、雨季でも一日中、雨が降り続くことはありません。ただ、朝晩や雨の後は、肌寒く感じるので、薄手のカーディガンなどを持っておくと安心です。キガリは、南緯2°(赤道より約120km南)とほぼ赤道直下に位置するため、年中、1日の長さは約12時間と変化がなく、日の出6時、日の入り18時とほぼ同時刻です。観光点に基づき、1 年のうちルワンダ共和国における温暖気候での活動に適した時期は、乾期の6月中旬から9月中旬までです。
【ビザ】
ルワンダに入国する際には、ビザの取得が必要になります。ビザの取得はルワンダ共和国大使館で可能です。
【アクセス】
日本からルワンダへの直行便は運航していません。一般的なのはケニア、エチオピア、ベルギーで乗り継ぐ方法であり、所要時間は経由地や乗り継ぎ時間にもよりますが、24時間程度かかります。
おすすめのナイトスポット
1 コンベンションセンター
夜になると青・黄色・緑とルワンダの国旗の色に光る「コンベンションセンター」
コンベンションセンターは首都のキガリに位置しており、国際会議場になります。ルワンダの国旗の色に光るコンベンションセンターはルワンダの象徴とも言えるのではないでしょうか。また、コンベンションセンターには5つ星ホテルのラディソン・ブルが隣接しており、その向かいにはショッピングモールのキガリ・ハイツが建っています。首都の高級ショッピングモールから見える夜景は美しくまるで別世界にいるかのような感覚になるでしょう。夕暮れ時にショッピングモールで買い物をして、夜景を見つつ、国旗色に光るコンベンションセンターを眺めてホテルに戻るのも良いのではないでしょうか!夜道には気をつけながら夜のルワンダも存分に楽しんでください。
2 キブ湖
コンゴとの国境をまたぐ面積2700㎢の大きな湖「キブ湖」
キブ湖の周辺は首都から離れているため、家々が少なく、緑豊かな丘に囲まれており、入り江が多く、波が穏やかなところが特徴です。そして、丘のほとんどは茶や米の栽培、そしてコーヒー農園が広がって首都の景色とはまた違った美しさが感じられます。さらに、海のないルワンダでは、「キブ湖」周辺はリゾート地として親しまれており、遊泳することもできます。さらに、多様なアクティビティを楽しむことができ、ハイキングやサイクリング、ボートで湖を周遊したりとその楽しみ方は多彩です。そして、「キブ湖」周辺では、晴れた夜には満天の星空を眺めることもできます。その絶景は非常に美しく、ついついその綺麗さにうっとりしてしまうことでしょう。是非、満天の星を見に訪れてみてはいかがでしょうか。
【おまけ】ルワンダのおすすめ観光スポット5選
1 ヴォルカノ国立公園
ウガンダとコンゴ共和国との国境にまたがる国立公園「ヴォルカノ国立公園」
ここで注目するべきは、マウンテンゴリラです!世界中でたった700頭しか生息していないと言われるマウンテンゴリラの約半数が生息しているんです。ここでは、マウンテンゴリラを観察するトレッキングツアーが催行されるまでになり、観光客に人気を集めているツアーです。園内を知りつくしているガイドとともにジャングルの中を歩き、野生のマウンテンゴリラに出会う体験はアフリカのなかでもルワンダでしか体験することができないため、きっと濃い思い出になること間違いありません。もし、ゴリラと間地かで遭遇してしまった時は、ゴリラに敵対心がないことをアピールするようにしてみてください。
2 キガリ虐殺記念館
ルワンダに行く際は必ず訪れてほしい「キガリ虐殺記念館」
ルワンダ虐殺というのは、1994年4月に突如起こった悲劇のジェノサイドであり、フツ族の過激派がツチ族のジェノサイドを掲げ、ツチ族はもちろんのこと、穏健派のフツ族も裏切り者として虐殺されました。そんな多くの人々が100日という短期間で殺されてしまった歴史を忘れないために記念した施設が「キガリ虐殺記念館」になります。館内には、ドキュメンタリー映像や遺骨、遺品などが展示してあり、当時の時代背景やどんな状況だったのかなどを知ることができます。非常にショックな出来事ではありますが、ルワンダを訪れた際には、知っておくべき大切な事実であるということ忘れないためにも訪れて、冥福をお祈りするようにしましょう。
3 アカゲラ国立公園
ルワンダ東部とタンザニアの国境の間に隣接する「アカゲラ国立公園」
その公園内は、美しいサバンナが広がっており、さらにイエマ湖やアゴ湖など大小多くの湖や滝、山地や沼地などがあり自然に溢れています。さらに、草食動物から霊長類、肉食動物まで数多くの多種多様な動物たちの姿をみることができます。また、「アカゲラ国立公園」の魅力はアクセスの良さもあげられます。首都の「キガリ」から車で3時間もかからずに行くことができ、日帰りでのツアーも可能です。公園内には宿泊施設もあるので、自然をゆっくりと満喫したい方はそちらを利用するのも良いかもしれませんね。
4 ソルワテ・ティー・ファクトリー
ルワンダ初の茶工場「ソルワテ・ティー・ファクトリー」
アフリカと聞くとコーヒーのイメージが強い方もいると思いますが、紅茶も非常に香り高く、美味しいと評判です。この工場では、1978年から茶の生産を開始し、今ではルワンダの茶の約12%を生産しているようです。そんなソルワテでは、農園や工場を見学できるティーツアーを実施していて、美味しいお茶を飲み比べすることもできちゃいます。実際に飲み比べしてみて、気に入った風味の紅茶を探してみてください。そして、お土産に選んでみるのも良いかもしれませんね!
5 ニュングェ森林国立公園
アフリカで最も古い熱帯雨林の1つである「ニュングェ森林国立公園」
多くの固有種を含む動物が生息しており、オオナガザル科のアンゴラコロブスはアフリカ最多の400を超える数が棲息していると考えられています。他にも約140種のランなど1000種を超える植物、多種に及ぶチョウや鳥類を見ることができるなど魅力が沢山詰まっています。また、様々な動物に出会えるだけでなく、キャンプ場やゲストハウス、ショップも併設されているため、大自然を満喫することができるでしょう。
ルワンダで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
ルワンダには魅力あふれる観光地や夜も楽しめるスポットが沢山あります。これを機にぜひ海外でのルワンダ旅行の計画を立ててみてください。
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