東アフリカ沖のインド洋に浮かぶ115の島からなる国のセーシェル。
「インド洋の真珠」などと言われるほどの美しい国です。エメラルドグリーンの海と白い砂浜のビーチだけでなく、その美しさは陸にも広がっています。多種多様な動植物が生息する生物の楽園でもあり、魅力で溢れている国です。そんなセーシェル旅行に向けて、現地通貨のセーシェル・ルピーへの両替方法について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は日本円からセーシェル・ルピーの両替をお得に行う方法を紹介します!
最新の新型コロナウィルスによるセーシェルへの渡航制限状況
セーシェルってどんなところ?
【基本情報】
・国名 セーシェル共和国(Republic of Seychelles)
・首都 ビクトリア(マヘ島)
・人口 97625人(2019年)
・面積 460㎢
・通貨 セーシェル・ルピー(SCR)
・民族構成 クレオール(ヨーロッパ人とアフリカ人の混血)が多数
・宗教 キリスト教約90%
・時差 セーシェルは日本より-5時間。(セーシェルが正午の時、日本は午後5時となります。)
・言語 英語、仏語、クレオール語
【気候】
セーシェルの気温は年間を通じて24~33度であり、平均湿度は80%と、熱帯性気候にあります。このように、セーシェルは高温多湿であり、年間を通じて気温の変化が少ない国になります。首都ビクトリアの年間降水量は2900㎜であり、他の国ではビクトリアが位置するマヘ島より降水量は少なくなります。7~8月は比較的涼しい月となり平均最低気温も約24度まで下がります。対して、3~4月は平均最高気温が約31度まで上がるため最も暑くなる月となります。12~1月は降水量が多くなりますが、雨が1日中降り続くことはなく、しばしば激しいスコールに出くわすことがあります。セーシェルのベストシーズンは、1年で最も過ごしやすい時期である5~11月になります。
【ビザ】
セーシェルでは短期の旅行(最大3か月)の場合においてビザを取得する必要はありません。セーシェル到着時に入国審査官に旅券、出国にかかる航空券、ホテルの予約確認書を見せることで出国予定日までの滞在許可が得られます。
【アクセス】
日本からセーシェルまでは直行便は運航していません。主にドバイを経由するのが一般的であり、乗り継ぎ時間によりますが、最短で約20時間前後で行くことができます。
セーシェル・ルピーについて
まずは、セーシェル・ルピーの基本について紹介します。
セーシェルの通貨は「セーシェル・ルピー」であり、通貨の表記は「SRもしくはSRe」または「SCR」と表記されます。補助通貨はセーシェル・ルピーの1/100のセントであり、セーシェル・ルピーには日本のように紙幣と硬貨があります。紙幣は5種類あり、硬貨は6種類あります。紙幣と硬貨の種類は以下の通りです。
【紙幣(全5種類)】:10セーシェル・ルピー、25セーシェル・ルピー、50セーシェル・ルピー、
100セーシェル・ルピー、500セーシェル・ルピー
【硬貨(全6種類)】:1セーシェル・ルピー、5セーシェル・ルピー、1セント、5セント、10セント、
25セント
ハネムーン地としても人気の高いセーシェルは物価が高く、高額紙幣が使いづらいという環境ではないため、日本と同じような感覚になります。また、現地通貨であるセーシェル・ルピーでの支払い案内があってもレストランやホテルといった大型施設だけでなく、個人商店でも米ドルやユーロでの支払いを受け付けてもらえます。そのため、現地通貨への両替は少額で良さそうです。そして、現地の通貨としてセーシェル・ルピーはありますが、ホテル、レストラン、お土産屋などのほとんどの場所ではクレジットカードが使用可能なようです。しかし、セーシェル旅行ではカードが使用できないこともあり、現地通貨であるセーシェル・ルピーが必要になることもあります。現地の通貨は両替しておくことで、どんな場所でも支払いがスムーズに行えるため最低限は持っておくべきです。そして、その際に慣れない通貨の使用から支払いに戸惑ってしまうこともあると思います。買い物の際には、金額の見間違えやお釣りの確認などに気をつけ、落ち着いてお金のやり取りをするように心掛けましょう。
為替レートは日々変動しますが、2023年3月18日現在のレートは、1セーシェル・ルピー=0.100円となっています。500セーシェル・ルピー=約50円となります。その時々でレートは変動しますが、これを参考に旅行時の両替の際にどのぐらい両替する必要があるのかを考えると良いでしょう。また、セーシェル旅行を満喫し、買い物を終えた後、セーシェル・ルピーが余ってしまったという人もいるかもしれません。しかし、再両替することは難しく、できてもレートが悪くなってしまいます。そのため、両替した分は現地での観光やお土産を買うなどして使い切るようにしましょう。
お得な両替方法
【どこで両替できる?】
まず、日本国内で日本円からユーロや米ドルへ両替しておきましょう。日本ではセーシェル・ルピーへの直接両替はできません。現地では日本円からセーシェル・ルピーに直接両替できる銀行もありますが、取り扱っているのはごく一部であり、日本円の用意も不十分なことがあります。そのため、日本からユーロや米ドルを持っていくようにしましょう。セ―シェルではユーロや米ドルが基本的に使えることが多いため、両替の有無に関わらず、持っていると便利です。さらに、米ドルやユーロは日本円に比べて、圧倒的に流通度が高いため良いレートでの両替が可能になります。そして、日本での米ドルやユーロへの両替は両替店舗も多く、比較的レートも良いと言われています。日本で米ドルやユーロへ両替しておくことで、現地でセーシェル・ルピーへ両替する際にスムーズに両替することができます。
したがって、日本国内で米ドルやユーロを入手し、米ドルやユーロを介してセーシェル・ルピーへの両替が基本となるでしょう。日本円から米ドルやユーロへの両替は基本的に銀行や空港、外貨宅配サービスなどあらゆるところで行うことができます。その時々でレートは変動しますが、どこが最も良いレートで両替可能か比較しながら入手すると良いでしょう。ちなみに、外貨宅配サービスは銀行や空港に比べて、お得なレートで入手することができます。
◎日本国内で米ドルやユーロに変換⇒現地でセーシェル・ルピーへの両替
・現地の空港
・現地の銀行
・街の両替所
・ホテル
それぞれ両替する場所によってレートが変化するため、事前にしっかりと各レートを把握しておくようにしましょう。空港での両替は、セーシェルに到着してすぐに両替することができるため、セーシェル・ルピーへすぐに両替することができます。そして、銀行や両替所は空港に比べてレートが良いと言われています。銀行は時間帯によってはかなり待たされることもありますが、安心して両替手続きを行うことができるでしょう。両替所はレートは良いかもしれませんが、中には怪しい両替所もあり、両替詐欺やぼったくりなどのトラブルも起きかねません。
そして、グアテマラのレストランやホテル、お土産店などではクレジットカード決済が利用できるところも増えているようです。クレジットカード利用のメリットとデメリットを以下にあげておきます。
◎メリット
・多額の現金を持ち歩く必要がない。
・手数料が安い。
・近場のATMで、すぐに現地通貨を引き出すことができる。
×デメリット
・クレジットカードの使用が必ずしもできるとは限らない。
クレジットカードの使用は両替に比べて、とにかく手数料が安いことが最も大きいでしょう。また、クレジットカードのキャッシングサービスを利用することによって、現金での両替が必要ないため非常に便利です。そして、海外は日本に比べてスリやひったくりなどの犯罪も多いため、多額の現金を持ち歩くことも危険です。そのため、セーシェル・ルピーへの両替は必要最低限にとどめておき、クレジットカードと併用しながら利用すると良いかもしれません。
【1番お得な方法は?】
最もお得な方法は、「日本で米ドルやユーロを入手⇒米ドルを介して現地の銀行or両替所での両替」になります!
基本的に日本国内で米ドルやユーロを入手し、現地でセーシェル・ルピーへの両替を行うと良いでしょう。その際には、セーシェルではどこで両替出来るのかを事前にしっかりとチェックしてから向かうことが大切です。現地に到着してから両替をスムーズに済ませ、1秒でも長くセーシェル旅行を満喫できるようにしましょう。また、上記で述べたように米ドルやユーロの使用やクレジットカード決済、クレジットカードのキャッシングサービスなどと併用して利用するのがおすすめです。
セーシェルで素敵な思い出を作ろう!
いかがでしたか?
日本円からセーシェル・ルピーへの両替についてのお得な方法を紹介してきました。セーシェルには観光スポットが沢山あるので、これを機にぜひセーシェル旅行の計画を立ててみてください。
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