台湾の首都であり、日本の植民地時代に整備された車線が通っている台北。夜市やショッピングモールなど、魅力あふれる観光スポットがぎゅっと詰まっており、短期滞在でもロングステイでも楽しめます。
今回は台湾、台北を訪れた際にぜひ観光したいスポットとアクティビティを紹介します。
- 1 1.台湾の基本情報
- 2 2.台北について
- 3 3.台北のおすすめ観光スポット
- 3.1 (1)台北101(Taipei 101)
- 3.2 (2)国立故宮博物院(National Palace Museum)
- 3.3 (3)台北市立動物園(Taipei Zoo)
- 3.4 (4)士林夜市(Shilin Night Market)
- 3.5 (5)国立中正紀念堂(National CKS Memorial Hall)
- 3.6 (6)忠烈祠(National Revolutionary Martyrs’ Shrine)
- 3.7 (7)永康街(Yongkang Street)
- 3.8 (8)猫空(Maokong)
- 3.9 (9)中華民国総統府 (Presidential Office Building)
- 3.10 (10)迪化街 (Dihua Street)
- 4 Ooohおすすめのプライベートツアー
- 5 台北に行こう!
1.台湾の基本情報
まずはじめに、最も基本的な台湾という国に関する情報を紹介します。
【国名】中華民国(Republic of China、台湾、Taiwan)
【首都】台北(Taipei)
【人口】2357万6750人(2018年7月)
【面積】約3万6000㎢(日本の九州ほど)
【通貨】台湾元
【時差】日本の-1時間。サマータイムの適用はなし。
【言語】中国語。英語の通用度は日本と同じくらいで、観光地ではむしろ日本語の方が通じる。
【民族構成】漢民族系(約98%)、原住民と呼ばれる民族(約2%)
【宗教】仏教、道教、キリスト教など
【出入国手続き】
パスポート:残存有効期間は、台湾到着時に滞在予定日数以上
ビザ:日本国民の場合、観光目的での90日以内の滞在ならビザは不要。帰国のための予約済み航空(乗船)券あるいは次の目的地への航空(乗船)券の提示が必要とされている。それ以上の滞在はビザが必要。
出入国カード:必要
2.台北について
台北市は台湾最大の都市であり、経済、政治、文化の中心地であります。人口は約265万人で、台湾全国の約30%の人口が集中しています。台北は沖縄の石垣島などとほぼ同緯度にあり、高温多雨の亜熱帯性と熱帯が合わさった気候で年間を通して温暖です。観光のベストシーズンは、春から初夏(3~5月)、秋(10~11月)ごろ。山に囲まれた地形から12月から2月にかけては、天気が不安定な日も多く、寒さを感じます。2月頃は旧正月となり、観光客も多く、レストランや銀行などのお店が閉まっていたり、交通機関や宿泊施設が混雑するので注意しましょう。10月になると過ごしやすい気候になり、11月に入ると少し寒さも感じられます。雨も多いため、折り畳み傘や気温差も時期によってはあるので温度調節の出来る服装を用意するとよいです。
3.台北のおすすめ観光スポット
(1)台北101(Taipei 101)
台北のシンボルともいえるこの建物は、地上101階、地下5階、約509メートルの高さを誇る、台湾一高いビルです。建物上部付近に備えられた 660 トンの鋼製の動吸振器などにより、耐震性、耐風性に優れた構造になっています。市内を見渡す絶景が望める 89 階の展望台では、建物の振動を緩和する巨大な動吸振器が揺れ動く様子を見ることができます。また、ショッピングモールやレストランも充実しています。
住所:台湾台北市信義路五段7号
アクセス:MRT 台北101世貿駅 4号出口から徒歩1分
(2)国立故宮博物院(National Palace Museum)
古代中国帝国の工芸品や美術品を所蔵しており、96,000 点を超える世界最大級のコレクションを誇っています。有名な白菜(「翠玉白菜」)や豚の角煮(「肉形石」)はもちろん、それ以外にもたくさんの展示物があり、じっくり見学すると1日でも時間が足りないほど。所蔵する 1000 年以上も前の美術品に比べればまだ新しいと言える、巨大な宮殿のような建物は 1965 年に建てられました。
住所: 台湾台北市士林区至善路2段221号
アクセス:MRT 士林駅からバスで15分
(3)台北市立動物園(Taipei Zoo)
上野動物園の13倍もの広さをもつ動物園です。様々なエリアに分かれており、なんといっても一番のみどころはパンダがいる場所です。そのほかにも12,000 羽以上の鳥や家畜と触れ合うこともできますので、ぜひ家族で楽しんでください。
住所: 台湾台北市新光路二段30號
アクセス:MRT 文湖線 動物園駅からすぐ
(4)士林夜市(Shilin Night Market)
台湾最大規模の夜市です。地元の人々の活気と熱気を肌で感じながら、B級グルメと格安ショッピングを楽しむことができます。治安は決して悪くはありませんが、身動きがとれなくなるほど人でごった返すので、貴重品は肌身離さず管理するようにしましょう。
住所: 台湾台北市士林區基河路101號
アクセス:MRT 剣潭駅から徒歩3分
(5)国立中正紀念堂(National CKS Memorial Hall)
蒋介石を讃えるために作られた紀念堂。本堂の中には蒋介石の像があり、この座像までの階段は本人が死去した年齢と同じ89段になっています。屋根には北京の天壇様式が採用され、建物は四方から眺めるとエジプトのピラミッドのように見えるなど、独特な設計が施されています。敷地内には行える広場やオペラホール、コンサートホールあり、国際的なイベントが常時催されています。夜にはライトアップされ、昼間とは違った雰囲気が楽しめます。
住所: 台湾台北市中山南路21号
アクセス:MRT 中正紀念堂駅から徒歩5分
(6)忠烈祠(National Revolutionary Martyrs’ Shrine)
過去の革命や戦争などの争乱で亡くなった英霊を祀っています。ここで勤務する衛兵は陸・海・空軍とさまざまな所属となっていて、所属により制服が異なります。厳粛な顔で微動ともしません。1時間に1回行われる衛兵交代式は一見の価値ありです。
住所: 台湾台北市北安路139号
アクセス:MRT 圓山駅から車で10分
(7)永康街(Yongkang Street)
世界の10大レストランにも選ばれた小籠包の名店、鼎泰豊本店があることで有名です。もともとは高級住宅街だった場所にお店が集まり発展してきたエリアで。今ではオシャレなお茶屋や雑貨店が軒を連ねています。老舗のお店はもちろん、最新のお店も続々誕生している流行発信スポットでもあります。
住所: 台湾台北市大安區永康街
アクセス:MRT 東門駅から徒歩5分
(8)猫空(Maokong)
台北の最南にある文山区に位置するエリアです。その昔、大陸の福建省からやってきた農民がここに茶屋を開いたが客足は伸びず、飼っていた猫さえも愛想をついて逃げてしまったということからその名がついたと伝えられています。猫空へはゴンドラで向かうことができ、人気のあるアトラクションとなっています。今では近くにある政治大学の学生たちの行動範囲に含まれ、ナイトライフの活発化により、猫空ならではの茶観光産業が発達しました。
住所: 台湾台北文山區指南路三段
アクセス:MRT 動物園駅からロープウェイで35分
(9)中華民国総統府 (Presidential Office Building)
中華民国台湾の総統が執事を行う官邸です。建物は日本統治時代に1919年に完成し、修復を繰り返して、現在も使用されています。固定古跡に指定されている、ルネッサンス様式の美しい建物です。日本を表す日の形に作られているのも特徴です。総統府の辺りは他にも官庁がたくさんあり、総統府と同じ様式や近代建築の建物がそのまま使われています。一緒に観光すると面白いかもしれません。
住所: 台湾台北市中正区重慶南路一段122号
アクセス:MRT 台大病院から徒歩7分
(10)迪化街 (Dihua Street)
漢方薬材や乾物の店が所せましと並び、台湾で最も古い問屋街です。その歴史は、19世紀中頃の清朝末期、貿易や船荷を扱う商店が街を形成し始めたと言われています。カラスミなどの高級食材も値段交渉次第で、かなり安く手に入れることができます。
住所: 台湾台北市大同区迪化街
アクセス:MRT 北門駅 3番出口から徒歩約10分
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供した台湾のおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
台北に行こう!
いかかでしたか?台湾、台北のおすすめ観光スポットをまとめて紹介してみました。同じアジア圏でありながら。台北でしか味わえない非日常な体験ができるはずです。この記事を参考にぜひ魅力溢れる台北を観光してみてはいかがでしょうか?
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