【タイ】海外旅行で避けるべき危険エリアと対策まとめ

微笑みの国

微笑みの国タイ。日本でも人気の観光地ですが、観光を楽しみたい一方で、治安に不安を覚えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、タイ旅行で避けるべき危険エリアと対策をまとめてご紹介。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね。
なお、新型コロナウイルスの影響により、現在多くの国や地域で入国制限が行われています。渡航を計画中の方は事前に当該国の入国制限を確認し、現地で施行中の規制や条例を遵守するようにしましょう。

最新の新型コロナウィルスによるタイへの渡航制限状況

タイってどんな国?

タイ人の女性

まず初めにタイという国についてご紹介します。

【基本情報】

・国名:タイ王国 (Ratcha Anachak Thai)

・首都:バンコク (Bangkok)

・人口:約69,800,000人

・面積:約51万㎢

・通貨:バーツ(THB)

・時差:日本とタイとの時差は、2時間で、日本の方が2時間進んでいます。

・公用語:タイ語

 

【気候】

タイの気候は熱帯モンスーン気候のため、雨期と乾期に大別できます。 

バンコクの年間平均気温は29.4℃、平均湿度73.4%と高温多湿で年中蒸し暑く、日本の7、8月頃の気候が一年中続くと考えて良いでしょう。 4~5月が最も暑く、日中は気温が40℃近くなる日もあります。

 

【行き方】

日本からタイへは首都バンコクへ多くの直行便が運航されており、成田・羽田・中部・関西・福岡からバンコクへの直行便でアクセスするのが便利です。 また台北や香港を経由する行き方もあります。 チェンマイやリゾート地として人気のプーケット、クラビ、サムイ島などへはバンコクで乗り継ぐのが一般的な行き方になっています。

タイの治安は?

寺

イギリスのエコノミスト紙が世界各国をどれだけ平和であるか相対的に数値化した“世界平和度指数”において、タイは133位。日本は6位なので、順位だけを見ると決して治安が良いとは言えないということが分かります。 しかし、必要以上におびえる必要はありません。世界各国の中ではタイは治安が良いとされています。

タイで最も多いのはスリや置き引き、ぼったくりなどの犯罪。充分に注意して対策をしていれば、女性一人でも問題なく街中を歩き回ることができます。ただし夜の一人歩きは危険なので、夜はホテルから出ない、もしくは移動には必ずタクシーを利用するようにしましょう。 

タイの治安と危険エリア

寺

タイは国土の広大な国。そのため、ブラジルの治安といっても地域によって差があります。以下では、外務省のホームページを参考に、タイの危険エリアについてご紹介します。

 

◆国境付近

プーケットより南に位置するマレーシアとの国境付近にあるパッターニー、ヤラー、ナラーティワート県とソンクラー県の一部は、紛争地帯と言われている場所なので、決して近寄らないようにしてください。

◆王宮やワット・プラケーオ(エメラルド寺院)周辺

観光名所として名高い王宮やワット・プラケーオですが、周辺には観光客を狙ったプロのスリ集団がいます。バッグを開けっ放しにしていたり、ポケットに財布をしまっていたりすると盗られてしまうので、貴重品は目に見えるところに肌身離さず持っていてください。

◆大型デパート付近

意外かもしれませんが、大型デパート付近にもスリ集団が張っていることがあります。高級ブランドなどをお土産用に購入する観光客がターゲットになるので、注意しましょう。

◆繁華街

人が多いところほどスリは多発します。また、適当な飲み屋さんに入るのも要注意です。ぼったくりや睡眠強盗の巣窟になっているケースがあります。バーなどに入るときは、ガイドさんや信頼できる人におすすめのお店を聞いておくと良いでしょう。

◆裏路地

大通りから一本入った小道は、犯罪が多発する場所です。特に女性はあまり入らないように注意しましょう。男性であっても夜は立ち入らないほうが安心です。

◆スラム街

大都市の中心部に程近いところには、スラム街が存在します。バンコクで最も有名なスラム街といえばクローントゥーイスラム街。多くの貧困層が暮らしており、薬物中毒者が徘徊していることや、人身売買が行われていることもあるので近寄らないようにしましょう。

タイで気を付けること

スマホ

(1)貴重品は表に出さない

旅行中、携帯電話やカメラ、そしてお財布などの貴重品は強盗に遭う可能性があるので手に持ったり、ポケットの中に入れるのではなく、完全にジップで閉められるカバンの中に入れておきましょう。現金も持ち歩くのは最低限にして、カードやパスポートはスキミングの対策を取りましょう。特に気を付けたいのはトゥクトゥクの乗車中です。トゥクトゥクに置いてる荷物が通りかかるバイクにひったくられることもあります。

(2)詐欺に注意

タイに行く際に注意したいのが、近年増加している新手の犯罪。奢ってもらった飲み物に睡眠薬が入っていたり、仲良くなってから賭博場に連れられ騙されてお金を巻き上げられたり、日本紙幣を見せてほしいと言われそのまま盗まれるなどといった手法があります。どれも「現地のタイ人と仲良くなりたい!」という日本人の心理を利用されて被害に遭ってしまうので、相手がどんな人であっても声をかけられたらまずは警戒することが大切です。

(3)夜間の外出は避ける

夜間の外出は、女性だけでなく男性も避けることをおすすめします。多くの犯罪は、日が沈んで人気がなくなった時間帯に起きています。治安が悪い地域では凶悪犯罪も起こりやすいので、特に用事がないのであれば、なるべく暗くなる前にホテルに戻ることが大切です。

(4)ぼったくりに注意

クシー・トゥクトゥクに乗車する際は、ぼったくりに注意しましょう!タクシーはメーター制で行くように伝えておくと、ぼったくられる心配はありません。嫌と言われたら、乗車拒否して別のタクシーにお願いしましょう。

「ミーター」がすんなり通じない場合があるので、フロントにあるタクシーメーターを指さしながら言いましょう。通常、日本のタクシーと同じ位置にあります。

トゥクトゥクの場合は、乗車前に値段の交渉をしておくと安心です。

 

タイを安全に楽しもう!

お坊さん

いかがだったでしょうか。今回は「【タイ】海外旅行で避けるべき危険エリアと対策まとめ」と題し、タイで危険なエリアや、都市ごとの治安状況をご紹介しました。ぜひタイへの旅を安全に楽しんでくださいね。

Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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