旅行前に知っておきたい香港・マカオの雑学まとめ

東洋の雰囲気も西洋の雰囲気も存分に味わえる、香港とマカオ。綺麗な夜景やカジノ、美味しい地元グルメや、世界遺産など、たくさんの魅力的な点があり、世界中から人気を集めているスポットです。
今回は、旅行前に知っておきたい香港・マカオの雑学を厳選してそれぞれご紹介いたします。

 



1.香港の雑学

香港

【基本情報編】

(1)英語が通じる!
香港は、以前イギリスの植民地でした。そのため香港の公用語は英語と中国語(広東語と北京語)になっています。

(2)通貨は香港ドル(HK$)とセント(¢)!
1香港ドルは約19円です(2023年10月現在)。また、1香港ドルは100セントです。

(3)時差は1時間で、サマータイムはない!
香港は日本と比べると1時間遅れています。日本が10時の場合、香港は9時です。マカオとは同じ時間です。

 

【気候編】

(1)春から夏は湿度が高い!
春から夏にかけて降雨量が多いため、湿度が高くなります。時にはなんと湿度100%という日もあります!夏は蒸し暑いので熱中症対策をお忘れなく。

(2)冬でも寒すぎない!
香港が最も寒くなるのは1月で、最低気温はおよそ14℃です。

(3)ベストシーズンは10月~12月!
0月から12月にかけて気候と天候に恵まれます。

 

【入国編】

(1)条件によってはビザがいらない!
日本国籍の人が香港に入境する場合は、滞在が90日以内ならビザが不要になります。中国本土に出入りする場合も15日以内の滞在ならビザは不要です。

(2)日本から香港は直行便が充実!
成田・羽田・名古屋・関空などの主要空港以外に、新千歳・福岡・沖縄などの地方の空港からも直行便は就航しています。行きにかかる時間は4時間45分~5時間10分、帰りにかかる時間は4時間15分~4時間40分です。

 

【安全編】

(1)香港島・九龍・新界の市街地はなるべく避けた方が安全!
香港では、「逃亡犯罪人条例等改定案」を巡って抗議活動が続いています。抗議活動は収束の目処が立っておらず、時にはゲリラ的な一面を見せることもあります。テロ事件が起こる可能性があるので、なるべく避けましょう。

(2)パスポートのコピーを持参しておくと安心!
万が一パスポートを盗まれてしまった場合、パスポートのコピーが無いと帰国できなくなってしまいます。香港は安全な地域であるものの、犯罪が無いわけではありません。

(3)押し売りやキャッチには気を付ける!
押し売りやキャッチに遭ってしまったら、無視しましょう。それか笑顔を見せずに、はっきりNOと言うのも良い対処法です。そうしなければお金を無駄に使ってしまうことになります。

 

【マナー編】

(1)たばこの吸い殻やゴミのポイ捨て、唾の吐き捨ては法律で禁じられている!
違反者は一律1500香港ドル(約22000円)の罰金が課せられます。

(2)喫煙の規制も厳しい!
レストランやデパート、ホテルなどの建物内や、交通機関、バス停やタクシー乗り場の周囲、公園、ビーチ、バーやナイトクラブも全面禁煙。電子タバコも同様です。罰金は最高1500香港ドル(約22000円)。たばこを吸うときは喫煙可能な場所かどうか確認するのを忘れずに。

(3)シートベルトの着用が義務づけられている!
後部座席も含め全員シートベルトの着用が義務づけられています。違反者には最高5000香港ドル(約74000円)の罰金および3か月の懲役が課せられます。

(4)チップを払う文化がある!
香港ではイギリス文化の名残としてチップを払う習慣があります。タクシーや大衆食堂やファストフード店ではチップは必要ないですが、ホテルのトイレやベルボーイや部屋係には必ず渡してください。相場は、ホテルのトイレでは2~5HK$、ベルボーイや部屋係では10HK$です。レストランでは、合計金額の10%がサービス料として上積み請求されるので、おつりの小銭を残す程度で大丈夫です!

 

【宿泊編】

(1)日本と電圧が違う!
香港の電圧は220V、周波数は50 ㎐です。日本とは電圧が違うため、変圧器が必要になります。プラグは3つ穴のBFタイプが多いです。

(2)水道水が飲める!
日本と同じ軟水で飲用できます。

 



2.マカオの雑学

マカオ

【基本情報編】

(1)ポルトガル語が通じる!
マカオは、以前ポルトガルの植民地でした。そのためマカオの公用語はポルトガル語と中国語(広東語)になっています。

(2)通貨はパタカとアヴォス!
1パタカは約14円です(2022年2月現在)。また、1パタカは100アヴォスです。

(3)時差は1時間で、サマータイムはない!
マカオは日本と比べると1時間遅れています。日本が10時の場合、マカオは9時です。香港とは同じ時間です。

 

【気候編】

(1)春から夏は気温も湿度も高い!
4月になると25度を超える日も出てくるほど暑くなります。さらに春から夏にかけて降雨量が多いため、湿度が高くなります。夏は非常に蒸し暑いので熱中症対策をお忘れなく。

(2)冬でも寒すぎない!
10度以下になる日もありますが、雪は降りません。

(3)ベストシーズンは11〜12月!
11〜12月は日本の秋のような好天が続き、半袖と薄手のジャケットで過ごせます。朝夕は肌寒いので重ね着で対応してください。

 

【入国編】

(1)条件によってはビザがいらない!
日本国籍の人がマカオに入国する場合は、滞在が90日以内ならビザがいりません。中国本土に出入りする場合も15日以内の滞在ならビザは不要です。

(2)日本からマカオは生きやすい!
成田・羽田・大阪・福岡から直行便が就航しています。行きにかかる時間はおよそ4時間30分~5時間30分、帰りにかかる時間は約3時間30分~4時間です。

 

【安全編】

(1)マカオは治安世界ランキング102位!
殺人や誘拐、窃盗や強盗事件が相次いで起こっているので、十分に犯罪対策をしながらマカオ滞在を楽しみましょう。

(2)パスポートのコピーを持参しておくと安心!
万が一パスポートを盗まれてしまった場合、パスポートのコピーが無いと帰国できなくなってしまいます。

(3)夜の一人歩きは性被害やひったくりに遭う可能性を高める!
気をつけてください。

(4)カジノ以外の場所での賭博は法律違反!
もしもカジノではない場所で賭博をしようと言われても無視しましょう。絶対についていかないでください。

(5)人前で電子機器を使わない方が良い!
電子機器(スマートフォン・タブレット・パソコンなど)は高く売れるため、スリやひったくりの対象になりやすいです。

 

【マナー編】

(1)カジノおよび入国審査での写真やビデオの撮影は禁止!
気をつけてください。

(2)カジノでは、常時身分証明書の携帯が義務付けられている!
パスポート(コピー可)を携帯していないと罰金が課せられます・

(3)タクシーの助手席のみ、シートベルト着用が義務付けられている!
気をつけてください。

(4)チップの習慣はない!
しかし近年チップを払う習慣ができつつあるようです。

 

【宿泊編】

(1)日本と電圧が違う!
マカオの電圧は220V、周波数は50 ㎐です。日本とは電圧が違うため、変圧器が必要になります。プラグはヨーロッパタイプの丸2ピン、丸2ピン+アースピンがほとんどです。

(2)水道水は飲まない方が良い!
飲用できるとされていますが、水道管が汚れている場合があるので飲まない方がよいです。また、近年は海水が逆流、水道水に高濃度の塩分が含まれる現象(鹹潮)が連続して起きています。健康への悪影響も考えられるので、滞在中はミネラルウォーターを飲用してください。

 



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Ooohがこれまでに提供した香港のおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。

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3.香港・マカオで海外旅行を楽しもう!

いかがだったでしょうか?
今回は「旅行前に知っておきたい香港・マカオの雑学まとめ」と題し、香港・マカオでの滞在に役に立つ情報を厳選してご紹介しました。ぜひこの記事を参考に海外旅行を心ゆくまで楽しんでくださいね。
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