クリスマスに大晦日、そしてお正月と、イベント満載の冬休み。
日本にとどまり、こたつでゆったりと過ごすのも良いですが、せっかくなら少し贅沢に海外で冬休みをエンジョイするのはいかがでしょうか!!
しかしいざ海外旅行に行こうと思っても、どこに行けばいいのか迷う方も多いはず…
そんななか、アジアの国々は日本からも行きやすく、文化面でも近い部分があるので気軽に訪れることができます。
そこで今回は、「【海外旅行】冬休みに訪れたいアジアの観光都市5選」と題して、冬を過ごすにもってこいのアジアの都市をご紹介します。
1.アジア地域の基本情報
日本が位置することから、私たちにもなじみ深いアジア地域。
ここではアジア地域の区分を確認しておきましょう。
アジア地域は、西アジア、中央アジア、南アジア、東南アジア、東アジア、北アジアの6つの地域に分けることができます。
(1)西アジア
草原や砂漠が広く,遊牧とオアシス周辺の灌漑農業が生活の基本。20世紀に入ってからは石油資源が開発され、特に第2次世界大戦後は石油の重要性が高まっています。古代文明の発祥地の一つでイスラム教、キリスト教、ユダヤ教も興り、高い文化が成立してきた地域としても知られます。
【構成国の一例】サウジアラビア、イラン、イラク、アラブ首長国連邦など
(2)中央アジア
古くから東西交通の要地でシルクロードが貫通していた地域。モンゴルをはじめ、遊牧民族の活躍の舞台としても知られます。10世紀ころから共通の歴史・文化圏を形成しており、18世紀以降はロシアと清の二大勢力によって支配されました。
【構成国の一例】ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスなど
(3)南アジア
前3000年~前1500年頃インダス文明が栄え、前16世紀以降アーリヤ人がガンガー川流域を東進し、ベーダ文化および、カースト制度の基となるバルナ制度を形成しました。言語や宗教が多様な地域としても知られています。
【構成国の一例】インド、パキスタン、ネパール、バングラデシュなど
(4)東南アジア
古くから東西交通の関門として重要な役割を担ってきた地域。陸路の要衝シルクロードに対して、マラッカ海峡は海路の要衝であったとされています。東南アジアには民族の差異により多数の国々が分立していますが、その多様性にもかかわらず歴史的、文化的にはある共通性、統一性が認められます。
【構成国の一例】ベトナム、インドネシア、シンガポール、カンボジアなど
(5)東アジア
日本が属する地域。東アジアのなかでも特に東部では、集約的な水稲栽培 (中国北半ではコムギ栽培) を基本とし、人口密度が高く、工業化も進んでいます。
【構成国の一例】日本、中国、韓国など
(6)北アジア
主にロシアのことを指します。国連の区分では、北アジアはヨーロッパとして分類されています。
【構成国の一例】ロシア
2.冬休みに訪れたい!アジアの観光都市
(1)台北(Taipei)/台湾
日本人旅行者に高い人気を誇る台北。
日本から近いため短い期間で訪れることができ、コストも低くおさえられるのが台北旅行の魅力のひとつですが、冬休みに訪れるなら少し長めに滞在するのもおすすめです。
特に毎年大晦日には、台湾で一番高いビル「台北101」にてカウントダウンの花火が打ち上げられ、大盛り上がり。花火打ち上げ前にはライブなども開催され、辺りは熱気に包まれています。
また、初詣の場所として押さえておきたいのが「龍山寺」。
「龍山寺」は、商売繁盛、勝負必勝、邪気退散にご利益があることで知られる人気のパワースポットです。夕暮れ時からはライトアップも楽しむことができ、幻想的な空間のなかで一年の始まりを迎えることができます。
(2)バンコク(Bangkok)/タイ
台北と同様に、日本人旅行者からの高い支持を得ているバンコク。
今度の冬休みはお寺の本場として知られるアジアンシティ、バンコクで過ごしてみるのはいかがでしょうか。
圧巻のお寺巡りはもちろん、おいしいタイグルメや、お得なタイ式のマッサージを満喫するのがおすすめ。年末年始には、リバーサイドにてカウントダウンイベントも開催されるので、そちらに足を運んでみるのもいいですね。
また、タイといえば、パタヤやプーケット、サムイ島などのビーチリゾートも人気。溜まった疲れを新年に持ち越さないためにも、リゾートでゆっくりと気ままに過ごすのも素敵です。
(3)シンガポール(Singapore)
エネルギッシュで勢いのあるアジアの観光都市、シンガポール。
常夏の国として知られることから、日本の寒い冬から逃げ出したい!暖かい場所で心身をリフレッシュしたい!という方にもおすすめのスポットです。
カウントダウンイベントも盛りだくさんで、シンガポールのランドマークとして知られるマリーナエリアでは花火が、リゾートアイランドとして知られるセントーサ島ではビーチパーティーが開催されます。そのほかにもクリスマスイルミネーションを楽しんだり、人気のハイティーで優雅な時間を過ごしたりと、多彩な楽しみ方ができますよ。
(4)チェンマイ(Chiang Mai)/タイ
タイ北部の古都、チェンマイ。
実はチェンマイでは、冬ならではのイベントが目白押し!ここでは2つご紹介します。
まず一つ目は、チェンマイで一番人気のイベントとして知られる「コムローイ」。
灯をともした無数のランタンが一斉に空に放たれ、舞い上がっていく様子は圧巻で、まるでディズニーの人気アニメ映画『塔の上のラプンツェル』の世界に紛れ込んだかのような気分になります。「コムローイ」は毎年11月中旬から下旬に行われているお祭りですが、なんと年末年始のカウントダウンの時にも同様のお祭りが開催されるんです。幻想的な世界観のなか迎える年明けは、最高の思い出になること間違いなしですね。
そして二つ目は、チェンマイ最大の巨大な仏塔がある「ワット・チェディルアン」のライトアップ。年末年始などのイベント開催時には、季節限定のライトアップが楽しめるので、ぜひ足を運んでみてください。
(5)セブ島(Cebu)/フィリピン
フィリピンに位置し、日本人観光客からの人気も高いリゾート地、セブ島。
日本から約5時間ほどのフライトで訪れることができる気軽さと、東南アジア諸国だからこその物価の安さが魅力的な場所です。
そんなセブ島ですが、なんと観光のベストシーズンはちょうど冬休みの期間にあたる12月~2月!乾季にあたる時期なので雨が少なく、カラッとしていて過ごしやすいんです。透明度の高い海を眺めながらのんびりと過ごすも良し、滝つぼジャンプやトレッキング、シュノーケリングなどのアクティビティを楽しむも良し、ローカルマーケットで地元のグルメに舌鼓を打つも良し…ぜひベストシーズンのセブ島を満喫してくださいね。
Ooohおすすめのプライベートツアー
Ooohがこれまでに提供したアジアのおすすめのプライベートツアーの一部をご紹介します。
冬休みはアジア地域で決まり!
いかがだったでしょうか。今回は「【海外旅行】冬休みに訪れたいアジアの観光都市5選」と題し、冬にベストシーズンを迎える観光地や、人気のカウントダウンイベントが開催される都市を厳選してご紹介しました。ぜひ自分にぴったりの行先を見つけて、旅を心ゆくまで楽しんでくださいね。
Ooohでは、皆さま一人ひとりのご要望に合わせた旅のプラン作りのお手伝いをさせていただいております。些細なことでも構いませんので、ぜひお気軽にご相談ください。
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